愛用のコールマンcpx6が故障!その多く事例と対処法

最終更新日:2019/02/05

アウトドアの有名メーカーであるコールマンのLEDランタンは、その優れた機能やデザインで人気があります。

そんなコールマンのLEDランタンには様々な種類があり、その中でも特に人気があるのが、cpx6シリーズです。

この記事では、そんなcpx6シリーズが故障してしまった時の原因や、対処法についてまとめてみました。

コールマンcpx6の魅力

まずは、コールマンのLEDランタンcpx6シリーズの人気の秘密と、その魅力についてご紹介していきます。

〇快適な明るさ

まずは、その明るさにも人気の秘密があるようです。

cpx6シリーズは、大体が300ルーメン後半の光量があり、明るすぎず暗すぎないその光量は、様々なアウトドアシーンで大活躍してくれます。

〇十分な電池の持ち時間

コールマンのLEDランタンの電源は、乾電池と充電式カートリッジです。

cpx6シリーズの、最長連続点灯時間は約300時間ととても長持ちなので、時間を気にせず安心して使えます。

〇分割して使うことが出来る

cpxシリーズの最大の魅了が、ライトの部分をそれぞれ取り外しが出来て、それぞれ別で使うことが出来るという機能です。

どれも片手で簡単に扱える大きさなので、持ち運びが出来るハンディライトやテント内のライトなど、様々なシーンでとても便利に活躍してくれます。

こんなにも優れた機能満載のコールマンcpx6も、やはり故障してしまうこともあります。

次からは、その故障の事例と、対処方法についてご紹介していきます。

コールマンcpx6の故障事例『電源が入らない』

コールマンcpx6の故障事例の中で、まずは本体の電源が入らないという出来事があるようです。

そもそも電源が入らなければ、せっかくのcpx6も活躍してくれません。

一体何が原因でそのような故障が起こるのでしょうか?

具体的には、電源スイッチを回しても全く点灯しなかったり、点灯したけどすぐに消えてしまうというようなことが起きているようです。

その原因として考えられるのは、電源系統の不具合です。

被疑箇所としては次のようになります。

〇電源スイッチの接点の不良

電源スイッチの接点部分が、うまくつながらないような状態になっていると、電源スイッチを入れても通電されず、点灯することも出来ません。

〇電池パック内の接点不良

電池パック内の電池との接点部分が錆びていたり、うまく接触していないと通電されないので、電源も入りません。

〇基盤の不良

基盤部分のハンダが剥がれていたり、錆びていたりすると電源が入らなかったり点灯しなかったりします。

以上のようなことが原因で、電源が入らない故障が起きるようです。

次は、そのような故障の対処法についてご紹介していきます。

『電源が入らない』故障の対処法

先ほどご紹介した、コールマンcpx6の電源が入らない故障の場合の、対処法についてご紹介します。

〇電池パックの確認方法

電池パックの金属部に錆びなどがないかを確認します。

電池パックは、本体の底のフタを開けたら外すことが出来ます。

電池パックが外れたら、金属部分が錆びていないか、電池との接点は大丈夫かを確認します。

もし錆びていた場合は、そのサンドペーパーなどで錆びを落として下さい。

また、電池との接点が離れていたりした場合は、プライヤーなどで調整して下さい。

〇基盤の確認方法

まずは、先ほどご紹介した方法で電池パックを取り外します。

電池パックを取り外すと、本体の奥の方にネジが3本あるので、ドライバーで外します。

さらにその奥にも3本ネジがあるので、外します。

ネジを全て外すと、スイッチの部分とランタンの部分が分かれるので、接続されているコネクタを抜きます。

すると奥に基盤が見えてくるので、引き抜きます。

基盤が抜けたら、ハンダが剥がれている箇所や、ショートしている箇所がないかを確認して下さい。

コールマンcpx6の故障事例『充電が出来ない』

コールマンcpx6シリーズの中には、充電池を使用するタイプがあります。

そのタイプの充電が無くなって再度充電しようとした時に、充電が出来ないという故障事例があるようです。

特に、前回使ってから1年ほど時間が空いてから再び使う時に充電が無くなっていて、それを充電しようとしても全く充電出来ないというような事例が多いようです。

その原因を調べてみたところ、cpx6シリーズで使う充電池は「ニッケル水素電池」という充電池を使用してることに大きな原因があるとされています。

この電池は充電や放電を全くしないまま長時間放置しておくと、放電の限界を越えてしまった状態(過放電)になってしまい、その状態になってしまうと再度充電することが出来なくなってしまう、というものです。

過放電状態になってしまうと、電池内部の回路などに深刻なダメージを与えてしまうので、もう使用することが出来なくなってしまいます。

そうなると対処法としては、新しい電池を購入するしか方法はありません。

『ニッケル水素電池』は高価なので、定期的に放電や充電をするなどの注意が必要です。

コールマンcpx6が故障した時の各パーツの入手方法

これまで、コールマンcpx6の故障事例や対処法についてご紹介してきましたが、故障した時に必要になる各パーツ類はとのように入手したらよいのでしょうか?

〇アウトドア専門店で入手

コールマン製品を扱っているアウトドア専門店には、故障した時に必要になる各パーツ類も置いてあることがあります。

もし店頭に無い場合や、どれを購入したらよいのかが分からない場合は、お店のスタッフの方に相談してみるのもよい方法です。

〇コールマンのオンラインショップから入手

コールマンのオンラインショップでは、コールマンの各製品のパーツが取り揃えてあります。

自分が使っている型番に合うものを探せば、簡単に見つかるはずです。

もし不安な場合は、カスタマーセンターで聞いてみて下さい。

〇ショッピングサイトで入手

コールマン以外のアウトドア用品を扱っているショッピングサイトでも、各パーツを取り扱っている場合があります。

各パーツを購入する時は、必ず自分の持っている製品の型番に合ったものを購入するようにして下さい。

オススメのコールマンcpx6シリーズ

ここからは、コールマンcpx6シリーズのオススメの製品をご紹介していきます。

〇リバーシブルLEDランタン

リバーシブルという名前の通り、底面に付いているフックを使って、テント内に逆さに吊るして全体を暖かな光で包み込んでくれます。

明るすぎず暗すぎないちょうどよい明かりが人気です。

また、回転式のスイッチなので操作がしやすく、誰でもすぐに扱えます。

〇ミレニアLEDキャンプサイトランタン

コールマン史上一番明るいLEDランタンで、キャンプサイト全体を明るく照らしてくれます。

電池を使用するので、取り扱いも簡単で、安心安全に使うことが出来ます。

〇クアッドLEDランタン

4面のパネル状のLEDランタンが合体して、1つになったデザインになっています。

この製品の最大の特徴は、その4面のパネルがそれぞれ取り外せて、別々に持ち運べる点です。

1つは懐中電灯替わりに手元のライトとして使いながら、残りはテントを照らすライトとして使うことが出来ます。

アイデア次第でいろいろな使い方が出来る優れものです。

このように、cpx6シリーズには豊富なラインナップが揃っています。

どれも故障した時に対応がしやすいのも魅力の1つです。

コールマンcpx6の故障を克服して快適なアウトドアを!

コールマンcpx6シリーズの故障事例と、その対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

優れた機能満載のcpx6が故障してしまって諦めていた方も、これを機会にぜひ一度挑戦してみて下さい。

どうしても故障が直らない場合は、コールマンに修理出すことも可能です。

コールマンcpx6シリーズの故障を克服して、さらに快適なアウトドアをお過ごし下さい。

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