アウトドアでは火の世話などの作業をしながら飲食することが多いです。
そのため、作業がひと段落してからふと飲み物を飲むと、ぬるくなっていて悲しい思いをすることもありますよね。
そんな思いをしたくない方には、サーモスの真空断熱タンブラーがおすすめです。
このタンブラーは魔法瓶構造となっているため保温性が高く、ぴったりフィットする蓋も別売りされているので、ゴミの混入が気になるアウトドアでも高い安心感で使えますよ。
アウトドアでも普段使いでも!サーモスのタンブラーがすごく便利!
サーモスといえば、魔法瓶容器で有名なメーカーですよね。
水筒やフードジャーなど、身近なところでサーモス製品を使用している方も多い事でしょう。
その保温性の高さから、もちろんアウトドアでも多用されている事と思います。
そんなサーモスの製品の中でおすすめしたいのが『真空断熱タンブラー』です。
見た目はただのステンレスのコップなのですが、アウトドアでも普段使いでも、非常に活躍すること間違いなしのアイテムですよ。
具体的にどういった点が便利なのか、簡単に列挙していきます。
〇魔法瓶だから保温性が高い
サーモスの持つ世界随一の技術により、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、長時間キープできます。
それだけでなく、断熱性が非常に高いことから、金属食器でありながらも熱い飲み物を入れても容器まで熱くなりませんし、冷たい飲み物を入れて結露してしまう事もありません。
〇蓋が取り付けられるからゴミが入らない
屋外で飲食をすると、どうしても風に舞ったゴミやホコリが飲食物に入り込んでしまうので、気にする人は気にするポイントです。
サーモスのタンブラーには、別売りされているジャストサイズの蓋を取り付けることができますので、アウトドアだけでなく屋内でもホコリを気にせず飲食できます。
〇サイズ展開が豊富
「タンブラーは細身だから洗う時に手が入らない!」と嫌厭している男性も多いのではないでしょうか。
サーモスのタンブラーは一般的な細身のタイプだけでなく、口広で浅いラインナップもあって、さらに内容量が違ういくつかのラインナップが揃っています。
特に口広タイプはお椀やお茶碗としても使えますから、アウトドアで温かいご飯を食べたいときに重宝しますよ。
〇お手頃な価格設定
サーモスのタンブラーは高性能な保温性を持ちながら、¥1,500-前後で購入することができます。
このくらいのお手頃価格ならば破損を恐れずに使えるので、アウトドア向け食器として優秀と言えるのではないでしょうか。
以上、サーモスのタンブラーの便利さが伝わりましたでしょうか。
引き続き、それぞれのポイントについて詳しくご説明していきます。
実際のところ実力はどのくらい?保冷能力徹底調査!
さて、サーモスの魔法瓶の実力はどのくらいなのでしょうか。
残念ながらタンブラーではないのですが、サーモスの水筒に関して興味深いデータがありました。
それは、2Lのペットボトルとサーモスの2Lポットを常温に放置して、中の水の温度がどれくらい変化するのかという調査です。
その結果は、6時間経過した時点でペットボトルの水は4℃から17℃まで上昇したのに対し、ポットの中の水は4℃から6℃まで、2℃しか変化しなかったというものです。
この驚くべき魔法瓶の保温性は、サーモスの工場にある専用の設備によって実現されています。
魔法瓶の真空層の中は、真空チャンバーを利用することで、宇宙空間にも匹敵する1000万分の1気圧もの高真空になっているのです。
また、そうして作られた真空状態が持続するかどうか、2~3週間の観察を経て市場に出荷されています。
このようにして高品質が裏付けされていますから、高い安心感で使うことができますね。
もちろん水筒だけでなくタンブラーも同様の製法がなされていますから、保温性は折り紙付きと言えるでしょう。
より保温性を高めたい方は、蓋もセットで購入することをおすすめしますよ。
別売りの蓋を使えば保温性能アップ!ゴミも入らない!
屋外で飲み物を飲んでいると、気になるのは飛んでくるゴミですよね。
せっかく癒される自然の中にやってきて一服している時に、淹れたお茶などの中にゴミが入ってしまったら気分も台無しです。
その点で、サーモスのタンブラーには専用の蓋があるので、ゴミの入る隙無く屋外で使うことができます。
また、屋内でコーヒーを飲みながら作業をするという方もいらっしゃると思います。
そんな時にも蓋があれば、コーヒーにホコリが浮くのを防いでくれますよ。
しかし、蓋の役割はそれだけではありません。
温かい飲み物が冷めてしまう主要な原因として、熱が容器を伝ってテーブルや空気中に逃げるほかに、湯気として逃げてしまうことが挙げられます。
そこでタンブラーに蓋をすることで、すべての熱が逃げ出す経路をブロックすることができるのです。
つまり、蓋を使うことで魔法瓶の真の保温力が発揮されると言えるでしょう。
長い間熱々のコーヒーを楽しむことができますよ。
サーモスのタンブラーは蓋つき魔法瓶!屋外で活きるメリットとは?
さて、サーモスのタンブラーを屋外で使いたい理由は、ゴミ混入の防止や保温性の高さだけではありません。
魔法瓶のメリットは、熱が逃げないということです。
逆に言えば、タンブラーに熱い飲み物を入れたとしても、容器を持っている手まで熱が伝わってこないのです。
取っ手のないコップに熱い飲み物を入れると、最悪手で持つことができないほどに温まってしまう事がありますが、サーモスのタンブラーならそういったことはありませんよ。
また、容器が温まると、口を付けるだけでやけどしてしまいそうになることもありますが、もちろんそういったこともありません。
アウトドアで使うコッヘルなどは、直接口を付けるのがためらわれるほど熱くなっていることもありますし、コッヘル自体を火にかけたのなら手袋なしで触ることができない事もあり得ます。
そういった点で、安心して熱々の飲み物を楽しめるタンブラーを持っていくのをおすすめしたいです。
もちろん蓋を取り付ければ長時間熱々のまま楽しむことができますよ。
豊富なサイズ展開が嬉しい!サーモスのタンブラー
一般的にタンブラーと言えば、細身のすらっとした形をしていることが多いです。
たしかに使っていて手になじむのですが、アウトドアを楽しむ男性にとっては、手が入らなくて奥まで洗うことができないと不便を感じることが多いのではないでしょうか。
しかしサーモスのタンブラーは、一般的な細口タイプに加えて、広口タイプもラインナップされています。
また、それぞれ内容量のバリエーションがあるので、用途に合わせてちょうどいいサイズのタンブラーを入手することができるでしょう。
実際のラインナップは以下の通りです。
■ビアグラス型:JDE
340ml/420ml/600ml
■鏡面仕上げのビアグラス型:JCY
320ml/400ml
■リーズナブルなコップ型:JDI
300ml/350ml/400ml
■口広で背が低いカップ型:JDD
300ml/400ml
ただし、これらのうち純正の蓋が対応しているのはビアグラス型のJDE-340、420とJCY-320、400のみであることにご注意ください。
サイズに関する注意点!蓋の対応をチェックしておこう
先ほどの項でもご説明しましたが、サーモスのタンブラーのうち、純正の蓋が使えるのはビアグラス型のJDEシリーズとJCYシリーズのみでした。
しかし、リーズナブルなJDIシリーズや、口広で様々な用途に使える上に洗いやすいJDDシリーズに蓋を付けて使いたいという需要もあることでしょう。
そういった場合には、近所の百円均一のお店に行ってみてください。
シリコンリッドと呼ばれるコップにかぶせるタイプのシリコン製の蓋は、サーモスのタンブラーにピッタリなのです。
もしお店で見つからない場合は、インターネット通販で手軽に入手することができます。
純正の蓋は案外高価であるため、適合しているタンブラーを持っていてもシリコンリッドを使っているという方は多くいらっしゃいます。
ぜひお試しください。
アウトドアでも便利なサーモスのタンブラー!蓋も揃えてばっちり保温!
以上、サーモスのタンブラーがアウトドアで便利であることをご紹介してきました。
もちろん普段使いしても便利ですから、試しにひとつ手に入れてみてはいかがでしょうか。
温かいドリンクは温かいまま、冷たいドリンクは冷たいまま楽しめるので、生活のクオリティーが一段上がったように感じますよ。