アウトドアブランドの中でも、スノーピークはユーザーへのサービスやイベントでのユーモア性があるブランドです。
その特徴が明確に表れているのが、スノーピークのポイントギフトです。
スノーピークのポイントギフトは、ポイント以外での交換はできないという限定物で、スノーピークファンにはたまらない仕様になっています。
しかし、そのポイントは無限に貯めておけるものではありません。
今回は、その過去ポイントのシステムやポイントギフトに焦点を当ててご紹介していきます。
「スノーピーク」とは?
スノーピークは、日本のアウトドアブランドの1つです。
様々なアウトドアブランドの中でも、ラグジュアリーなデザインと高品質さで人気を誇っています。
また、スノーピークで商品を購入するとポイントが付与されて、ポイントを集めると、ポイントギフトをもらうことができます。
過去に色々な商品がポイントギフトとして掲載されており、その商品は「ポイントと交換」しなければ手に入れることができません。
こういった限定的なサービスがあるのもスノーピークの魅力ですね。
さて、スノーピークは創業から「本当に欲しいものを自分で作る」という信念を持っています。
また、各地で行われるスノーピーク主催のキャンプイベント「スノーピークウェイ」は、ユーザーとの意見交換に一役買っています。
このスノーピークウェイは、スノーピークのユーザーであれば誰でも参加することができます。
そして、スノーピーク側からはスノーピークのスタッフはもちろんのこと、幹部や社長まで参加するのだというから驚きです。
スノーピークウェイを通じて、時にはユーザーから厳しい指摘をもらうこともあります。
しかし、その指摘もプラスに変えてすぐさま商品開発に生かすスノーピークの手腕はさすがとしか言いようがありません。
これからも、ユーザーと共に成長していくスノーピークはとても頼もしいブランドと言えますね。
スノーピークの過去と歴史
スノーピークの過去を振り返ると、1人の登山者のある不満から全て始まりました。
その不満とは、「登山道具の使い勝手に満足いかない」というものでした。
そこから、オリジナル登山道具の開発に発展し、1958年に金物問屋を創業したのがスノーピークの先がけです。
その後、1963年に「スノーピーク」という名称を商標登録し、後に自社工場も設立しました。
それまでは、アウトドアやキャンプと言えば「ヒッチハイカー」や「バックパッカー」などの若者の旅というイメージでした。
そのため、この時期のアウトドアギアと言えば、そういった用途で使用することを前提としたものがほとんどでした。
しかし、1986年にスノーピークは新たな領域を開くことになります。
きっかけは、創業者の息子であるスノーピーク現社長の入社です。
スノーピークの現社長は、今までのキャンプのイメージとはまた違った「家族の絆を深めるための時間としてのキャンプ」を提唱しました。
そこから徐々に「オートキャンプ」という概念が普及し、スノーピークはオートキャンプに最適なギアを次々と開発していきます。
そして、ついにオートキャンプブームを牽引するブランドにまで成長しました。
現在では、洗練されたデザインと高品質性、ポイントギフトなどのサービスの面でもとても充実したブランドになっています。
スノーピークの特別なポイントギフト!
アウトドアブランドは、それぞれにポイントカード制度を設けている所が多いです。
スノーピークも例にもれず、ポイントカードを作ることができます。
ポイントが貯まる仕組みは、いたってシンプル「商品を購入するとポイントが付与される」だけです。
なお、ポイントカードを作る以前に購入した製品の過去のポイントは後から付与することができないです。
そのため、初めにスノーピークの製品を購入する時にはポイントカードを作ることをオススメします。
スノーピークでは、この貯めたポイントを使って非売品である「会員限定ポイントギフト」と交換することができます。
このポイントギフトは、非売品のため購入することはできません。
本当にポイントでしかやり取りできないアウトドアギアなので、プレミア感がありますね。
なお、交換できるポイントギフトは1番低いポイントで500ポイントからです。
そして、500ポイントで入手できるポイントギフトは「ソリッドステーク ブロンズ20」です。
その他にも、もんじゃヘラセットや銅タンブラーやたねほおずきモビールなどラインナップは幅広いジャンルで用意しています。
そのようなポイントギフトの中でも、とりわけ高ポイントの製品は「リビングシェルロングPRO.レッドフレームセット」です。
また、ポイントはポイントギフトと交換できる他、提携キャンプ場でのサービスや割引が受けられる特典もあります。
ポイントカードによってポイントギフトが貰える確率アップ?!
スノーピークのポイント付与システムは、ポイントカードのランクによってポイントが与えられる割合が決まっています。
簡単に説明すると、ポイントカードにはランクがあり、購入金額の何%がポイントとして付与されるかはそれぞれのランクによって違います。
もちろん、ランクが高ければ高いほどポイント付与率が大きいので、ポイントギフト用のポイントが貯まるのも早いでしょう。
以下にスノーピークのカードの種類とポイント付与率をまとめてみました。
・レギュラーカード(2%)
・シルバーカード(3%)
・ゴールドカード(5%)
・プラチナカード(6%)
・ブラックカード(7%)
・サファイヤカード(8%)
最初にカード会員になると、レギュラーカード会員となり、1年の購入金額によってランクアップしていきます。
なお、会員になる際にスノーピークの店舗で受付をした場合、後日スノーピークのホームページで本登録をしましょう。
本登録をしていない状態では、ポイントを保有できる期間がカードを受け取った日を含めて60日間となります。
加えて、ポイントに関して忘れてはいけないのが「ポイントは現金に換金はできない」という点です。
さらに具体的に言うと、ポイントを第三者に渡したり、相続させたりすることはできません。
もしも、その規約に違反することがあれば会員資格や現在・過去問わず獲得ポイントが無効となるので注意が必要です。
ポイントカードは過去の判定期間次第でランクアップ!
前章でも少し記述した通り、スノーピークのポイントカードは基本的にはスノーピークを利用すればするほどランクアップします。
実は、そのランクアップ方式には明確な判断基準があり、過去1年の購入金額がランク維持に満たないとランクダウンもありえます。
以下に、ゴールドカードまでの購入金額のランクアップ判断基準をまとめます。
・レギュラーカード(10万円未満)
・シルバーカード(10万円以上・20万円未満)
・ゴールドカード(20万円以上・30万円未満)
なお、判定期間も明確に決まっており、それは毎年1月1日から同じ年の12月31日までとなっています。
つまり、この判定期間内にランクアップを狙えるというわけです。
判定期間内にランクアップの条件を満たした時は、翌年のカードランクがアップします。
また、プラチナ会員以上になると、特典としてランクダウンしなくなります。
プラチナカードは、年間の購入金額が30万円を超えないとランクアップにはなりません。
しかし、一度プラチナカードになってしまえばそれ以降は購入金額に関わらずランクダウンすることがないので安心です。
そして、ポイント付与率も安定するためポイントが貯めやすくなり、ポイントギフトゲットの可能性が高まります。
過去のポイントでポイントギフトは貰える?
スノーピークのポイント保有期間は本登録無しであれば60日間、本登録有りで1年間です。
さらに詳細をご説明すると、獲得したポイントは最終購入日から365日までにスノーピークで購入が無かった場合、366日後に失効します。
そのため、過去1年の間のポイントであればポイントギフトと交換することができます。
また、高ポイントのポイントギフトと交換すべく、しばらくはポイントを貯めたままになっているとあっという間に期限が切れてしまいます。
スノーピークの会員になってどれくらいのポイントが貯まっているかは、スノーピークのマイページで確認可能です。
そのため、しっかり定期的にポイントを確認して、ポイント失効を避けることをおすすめします。
また、スノーピークの店舗で購入した製品のポイントはその場で付与されます。
しかし、スノーピークのオンラインショップで製品を購入するとポイントが反映されるのが商品の発送完了が済んだ時点となります。
オンラインショップで製品を購入する場合、きちんとログインしたうえで購入をしないとポイントが付与されないので気を付けましょう。
過去のポイントの期限やポイントの上手な貯め方を知ろう!
スノーピークのポイント付与システムは、スノーピークを利用すればするほどメリットのある仕組みになっています。
それを踏まえて、ユーザー側が気を付けるべき点は「過去のポイントの有効期限をチェックすること」と「できるだけランクダウンを避けること」です。
そうすれば、スノーピークを利用する度に着実にポイントが貯まり、欲しいポイントギフトをゲットすることができるでしょう。