バーベキューをしたい!初心者におすすめの食材やコツは?

最終更新日:2019/06/03

バーベキューは、家族や友人と気がねなく楽しめるイベントですよね。

しかしながら、経験のない初心者の方には「少々ハードルが高い」と思う方もいるかもしれません。

そこで今回は、そのようなバーベキュー初心者の方向けに、バーベキューに必要なものをお話しします。

また、おすすめの食材・簡単にできるメニュー・気を付けておきたいことなども一緒にお伝えしていきます。

初めてのバーベキュー・始める前に初心者が気を付けたいことは

バーベキューと聞いて、初心者の方ですと不安要素はたくさんあるかもしれません。

そのような方のために、バーべキューをするのにおさえておくとよいポイントをいくつかご紹介します。

●季節は春や秋がおすすめ

暑すぎず寒すぎない春や秋なら、初心者の方でも気軽にできます。

●場所を慎重に選ぶ

アクセスが容易で、水場やトイレなど設備が充実している場所を選ぶとよいでしょう。

他にも、バーべキュー用具のレンタルができたり、急な天候変化に対応できる屋根付きの場所であったりすると、より安心ですね。

●近隣に食材や飲料の買い出し場所があるか調べておく

急に食材や飲料が必要になったときのために、店の場所や開店時間を事前に調べておきましょう。

●先に何を作るかを決めておく

現地に行って食材を一から買うと、タイムロスにつながります。

あらかじめどのような食材を使うか、どのような料理をするかなどを考えておきましょう。

●食材の下準備はできるものはしておく

肉や魚に下味を付けたり、食材を串に刺しておいたり、野菜を切っておくだけでも時短になるだけでなく、現地でのゴミの削減にもなります。

魚や肉など、生ものとなれば傷みが気になるかもしれませんが、その場合は一度冷凍して持ち運ぶと安心ですね。

バーベキューをしよう!その前に必要な道具は何?

初心者がバーベキューをするに当たって、用意するべき道具を知っておくことも重要です。

こちらでは、バーベキューをする際の必需品をお伝えします。

・バーベキューグリル、コンロ、鉄板、網
・炭、着火剤、ライター
・クーラーボックス、保冷剤、氷
・包丁や鍋などの調理道具、トング、キッチンばさみ
・食器、カトラリー、コップ
・ゴミ袋、ビニール袋、ジッパー付きの袋、アルミホイル、キッチンペーパー、ティッシュ、ラップ
・テーブル、チェア、レジャーシート、サンシェード
・洗剤、スポンジ、たわし

用意するべき道具の中にある調理器具などによっては、ご家庭のものでも代用ができるものもあるので、買う手間を省くことができますね。

また、バーベキューグリルなどの大きなものは、レンタルで済ませると荷物が少なくて済みます。

それから、バーベキュー当日の服装は汚れてもいいものにすることはもちろん、化学繊維の服は熱に弱いため、火の粉が燃え移り穴があくこともあるので注意しましょう。

次項からは、バーベキューの食材についてふれていきます。

バーベキューの食材を調達!定番の食材とおおよその量は?

バーベキューには決まりがないので、ご自分の好みでアレンジができることがよいところです。

日常の食事とは違った特別感や美味しさを味わうことができるのも、バーベキューの醍醐味です。

炭火焼きはバーベキューの定番と言えますが、食材はどのようなものをどのくらい購入すればよいのでしょうか。

こちらでは、初心者の方でも難しくない、おおよその一人当たりの食材の量と定番の食材などをご紹介します。

・一人当たりの食材の目安

肉類…男性300g、女性200g

野菜…100g

基本はこのくらいの量ですが、ここに魚介類や主食を加えたい場合は、肉類の量を減らして調整してみてください。

肉類…牛肉・豚肉・鶏肉・ウィンナー・ベーコン・ソーセージ

野菜…玉ねぎ・ピーマン・ニンジン・ナス・キャベツ・キノコ類・トウモロコシ・アスパラ・芋類

魚介類…エビ・イカ・ホタテ・鮭・サンマ・ブリ

主食…焼きおにぎり・パン・焼きそば

デザート…マシュマロ・バナナ・リンゴ

調味料…塩・コショウ・しょうゆ・焼き肉のたれ・ポン酢・バター・オリーブオイル・レモン果汁

どのようなものを購入したらよいのかをお伝えしましたが、上記のものを全てそろえるのは難しいかもしれません。

そのため、参加する方の味の好みであったり人数を考慮したりして厳選してみてくださいね。

焼くだけで簡単!初心者向けのバーベキュー食材

なるべくなら、バーベキューの前に現地で食材を切る作業は省いておきたいですよね。

こちらでは、準備が簡単にできて、初心者でもすぐにバーベキューが始められるおすすめの食材をご紹介していきます。

●肉類

・ソーセージや味付け済み食材
・牛ロースブロックや豚ロース、鶏もも肉(串刺しなどの下ごしらえが必要)

●野菜

・玉ねぎ、ビーマン、ナス、カボチャ、サツマイモ、茹でトウモロコシ

●魚介類

・ホタテ、サザエ、
・イカ、タコ(カット済みのもの)
・マグロブロック、ホッケスティック
・魚のカマ

●主食

・冷凍焼きおにぎり
・フランスパン

すぐに焼けるよう味付けされたものや形状のものであれば、失敗も少なく時短にもなります。

また、根菜などの固いものを焼きたいのであれば、薄切りにすると焼ける時間が早くなります。

魚介類は、骨がないものや切る必要のないものを選ぶと、バーベキューがスムーズになりますので意識してみてください。

ホイル焼きが美味しい!初心者でも簡単にできる食材

バーベキューでのホイル焼きは、洗い物を省くことができるだけでなく、食材のうまみが凝縮され、味付けもアレンジできるので幅が広がります。

●鮭

キノコ類や玉ねぎなどと一緒に、塩コショウで味付けして包んで焼く

●ジャガイモ

丸ごとアルミホイルに包んで焼いて、バターや塩コショウ・マヨネーズなどで味付けする

●リンゴ

芯の部分をくりぬいて、砂糖とバターをいれて丸ごとアルミホイルに包んで焼く

●ニンニク

皮をむいたニンニクにオリーブオイルを回しかけ、アルミホイルに包んで焼く

●枝豆

塩を全体にかけてアルミホイルで包んで焼く

こちらの食材以外にも、カボチャやサツマイモなどの食材を、アルミホイルに包んで丸ごと焼いても、おいしく食べることができます。

特にカボチャは、事前に電子レンジで温め丸ごと一個の中身をくりぬいておいて、中にチーズやベーコンなどをを入れて焼けば、特別感のある一品になります。

初心者・経験者関係なく、ぜひ試してみてください。

初めてのバーベキューでもあると嬉しいメニューは?

初めてのバーベキューともなると、初心者ですと何かと調理に時間がかかりがちです。

そのようなときにも、調理の間に待っている方が食べていられるサラダや前菜があるといいですよね。

サラダは今ではカット野菜などもありますし、簡単に用意ができるでしょう。

または、箸休めにさっぱりする漬物や浅漬けなども喜ばれるでしょう。

チーズや生ハムなど気軽につまめるものもいいですし、アルミホイルでチーズを溶かして、焼いた野菜に付けて食べても美味しいうえに楽しさも加わります。

加えて、バーベキューの季節が夏以外であれば、スープ類があると嬉しいですね。

野菜・ウィンナーなどの食材を、コンソメスープなどで煮込むだけで簡単にできるのでおすすめです。

肉や野菜の食事以外にも、デザートを用意しておくとさらに楽しさが増しますね。

定番とも言えるマシュマロをあぶって、クラッカーやチョコレートで挟んでいただくととても美味しいですよ。

準備をしっかりすればバーベキュー初心者でも大丈夫!

初めてのバーベキューはハードルが高いように感じますが、準備や下調べをしっかりしておけばチャレンジできることが分かりました。

今回の記事を参考に、まずは少人数で定番の食材を使って始めてみるのがおすすめです。

慣れてきたら、色々な食材でレベルアップしたレシピを試してみましょう。

気心の知れた方達とバーベキューをして、楽しいひとときを過ごしてください。

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