寒い時期のバイクのツーリングには、防寒着が必需品です。
快適なツーリングを楽しみたいなら、機能性と保温性の高いものを選びたいですよね。
ロゴスの防寒着(防水・防寒ウェア)「リプナー」とワークマン「イージス」をご存知でしょうか。
大人気のイージスは、以前はロゴスからリプナーとして販売されていました。
リプナーからイージスへと至った経緯と、イージスの商品紹介を中心にリプナーについてもご紹介していきます。
ロゴスのリプナーとイージスとの接点!イージスの種類とは?
まず、ロゴスのリプナーとワークマンでバイクツーリングウェアとして人気のイージスの接点について、簡単にご説明します。
大人気のワークマンのイージスですが、イージスの前身はロゴスのリプナーでした。
なぜかというと、2015年までワークマンが製造をロゴスに委託していたため、この防水・防寒ウェアにロゴスのロゴが入っていたというわけです。
2016年、イージスのブランド化が決定し、大幅にラインナップが増えました。
こだわりが詰まった大人気シリーズのイージスですが、全部で6種類あるのでご紹介します。
・イージス
・イージスオーシャン
・イージスPRO
・イージスシールド
・RIDE ONイージス
・イージス防寒つなぎ
沢山あるのでバイクでのツーリングでは、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
それぞれの特徴などを、後述していきます。
2015年ロゴスのリプナーの改良版!①イージス
ロゴスのリプナーとして販売されていた時に比べて、独自に改良されたイージスシリーズを紹介していきます。
ではまず、こちらからご紹介します。
【ワークマン:イージス 透湿防水防寒スーツ 上下セット】
・参考価格 6,800円
11月の初旬、1桁代の気温ならば、Tシャツとトレーナーにイージスを着用するだけで対応できます。
実際に使用した方によると、暖かさに関しては、「2015年のリプナーと変わりはない」との感想がみられました。
ジャケットのポケットはジップ付きで、物を入れたままバイクに乗っても安心です。
ジャケットの前面に付いているジップには、2重構造の前立てが付いているので、雨の侵入を防いでくれます。
2015年のリプナーで見られた、信号待ちで足を地面に付けた時の突っ張り感も改良されています。
2015年ロゴスのリプナーの改良版!②イージスオーシャンとイージスPRO
ロゴスのリプナーから独自の改良が加えられたイージスシリーズを、まだまだご紹介していきます。
【ワークマン:イージスオーシャン 透湿防水防寒 スーツ上下セット】
・参考価格 6,800円
バイクのツーリングにも使用できますが、こちらは釣り人をターゲットにした防水・防寒ウェアです。
ストレッチ性に優れた素材を使用しているため、動きやすく、作業性に優れています。
サイズは、前述した「イージス」より体にフィットするため、細目のシルエットが好みの方におすすめです。
「中に沢山着こみたい」という方には、通常よりもワンサイズ大きいものをおすすめします。
イージスオーシャンには、ジップに前立てが無いため金具がバイクの金具に当たってしまう可能性があるので、気を付けてください。
次にご紹介するのが、こちらです。
【ワークマン:イージスPRO 防水防寒コート パンツ】
・参考価格 コート/5,800円 パンツ/4,900円
軽量のポリエステル素材を使用しているので軽量で、ストレッチ性も兼ね備えているのでバイクツーリングにぴったりです。
同時に防水性も高く、しっかりと水をはじきます。
サイズは大きめな作りなので、ワンサイズ小さいものを選んでも良さそうですが、試着してサイズ感を確かめることをおすすめします。
ジャケットとパンツが別売りなので少し値段が高めですが、どちらかが駄目になった時に買い替えやすいというメリットもあります。
2015年ロゴスのリプナーの改良版!③イージスシールドとRIDE ONイージス
ロゴスのリプナーから改良されたイージス、残りの種類もみていきましょう。
東北や北海道といった寒冷地で限定発売されているものがあるので、ご紹介します。
【ワークマン:イージスシールド 透湿防水防寒スーツ 上下セット】
・参考価格 9,800円
こちらは最近、ワークマンのオンラインショップでも購入することができます。
襟とフード部分にボアが付いていて、インナーはトリコット(弾力性・伸縮性に優れた生地)を使用しています。
耐水性は高く、イージスと同様の10000ミリありますが、フードのボア部分が濡れてしまう可能性は否めません。
また、ポケットにジップが付いていないため、バイクツーリング中の物の落下には注意が必要です。
全天候型のバイクウェアとしてはあまりおすすめできませんが、見た目がおしゃれで積雪時などの防寒着としての着心地は快適です。
続いてご紹介するのが、こちらです。
【ワークマン:RIDE ONイージス 防寒ブルゾン】
・参考価格 4,900円
防寒ブルゾンは、しっかりとした厚めの防水生地を使用しています。
若干タイトなデザインですが、ストレッチ性に優れているため、動作を妨げられる感じはしません。
中にたくさん服を着る方には、ワンサイズ上のものをおすすめします。
こちらには、前述した「イージスオーシャン」同様、ジッパーに前立てが無く、縫い目の防水もありません。
また、伸縮性高く動きやすいので、自転車やスクーターなどで出掛ける際におすすめです。
2015年ロゴスのリプナーの改良版!④イージス防寒つなぎ
バイクでツーリングする際、口コミでも1番評判の良かったのがこちらです。
【ワークマン:イージス防寒つなぎ 】
・参考価格 7,800円
防水性能は、「イージス」「イージスシールド」と同じで10000ミリあります。
ゆったりとしたシルエットで、中に沢山着ることができます。
また、アウトドアでツーリングを行う以外に通勤にもおすすめです。
つなぎの中に普段着を着込むことができ、バイクに乗っても防寒・防水機能が働くため快適です。
これだけ着ていても、シルエットが大きめなので動きを妨げられることもなく、素材も大変軽量なのが特徴です。
上下繋がっているため、冷たい空気が服の中に入ってくることが無く、大変暖かく保温性も高くなっています。
その上透湿性に優れているため、蒸れにくいのも嬉しいポイントですね。
これまでワークマンのブランド、イージスの6種類の商品についてご紹介してきました。
次の項では、イージスの前身であるロゴスのリプナーについて触れます。
2018年現在のロゴスのリプナー!防水防寒スーツプロップ
前述したように、ロゴスのリプナーは2015年までワークマンから委託され製造販売していました。
では現在、リプナーは無くなってしまったかというと、そうではありません。
現在も人気ブランドのロゴスから販売されているので、ご紹介します。
2015年のころより進化したモデルです。
【ロゴス:リプナー 防水防寒スーツ プロップ】
・参考価格 7,560円
保温力と快適さを両立した防水防寒スーツで、軽量性にも優れています。
実際に使用した方は「2015年のものより暖かい」「気温1桁で2時間以上バイクに乗ったが、全く寒さを感じない」との感想が見られました。
生地が軽く薄いにもかかわらず、外気温を遮断し暖かさを保つことができます。
こちらは、ボトムスが付いてこのお値段なので、イージスシリーズ同様コスパの高い商品です。
ぴったりの防寒・防水ウェアでアウトドアを楽しもう!
ワークマンで人気のイージスシリーズを中心にご紹介しました。
イージスがブランド化されてから、独自に進化を遂げてきました。
この記事では、用途をバイクツーリングに焦点を当ててご紹介しましたが、もちろん他のアウトドアでも使用できます。
この記事を参考にして、ご自身にぴったりの防寒・防水ウェアが見つかるといいですね。