家族や友達など、仲間を集めて野外で楽しく盛り上がれるのがバーベキューです。
いつもと違う雰囲気で、みんなと食べるバーベキューは、それだけでおいしく感じます。
この記事では、そんな楽しいバーベキューをさらにおいしくすごしていただくためのおすすめの食材を、たっぷりとご紹介していきます!
バーベキューで定番な食材はやっぱり「肉」!
バーベキューのメインの食材と言えば、やはり肉ですね。
網や鉄板の上で焼くと、あたり一面にいい匂いが立ち込めてきます。
そんな肉には様々な種類があります。
その中からおすすめの部位などをご紹介します。
〇牛肉
・カルビ、ハラミ
焼き肉でも人気のこれらの部位は、バーベキューでも大人気です。
炭火でじっくり焼いてタレをつけて食べれば、みんなが大満足してくれるでしょう。
・タン
タンも焼き肉でも人気の部位です。
炭火でサッと焼いてレモンや塩で食べれば絶品です。
・サーロイン
ステーキとして人気なのがサーロインです。
バーベキューでも、おいしく豪快に食べられるのでおすすめです。
〇豚肉
・バラ
豚バラも焼き肉や食卓で人気の肉です。
脂身が多いので、火が燃え上がらないように注意しながら、しっかり焼いて食べてください。
・肩ロース
赤身に程よい脂身がある部位で、バーベキューで焼けば、ジューシーな味わいを楽しめます。
〇鶏肉
・モモ
焼き鳥でも人気の部位で、バーベキューで焼いてもパサつくことなく食べられます。
串に刺して焼き鳥風にしても楽しいですね。
・手羽先
バーベキューにぴったりな部位です。
燻煙効果も相まって、バーベキューならではのおいしさが楽しめます。
ここでご紹介した肉の種類はほんの一部です。
他にもバーベキューにおすすめの肉はたくさんありますので、ご自分で探してみましょう。
野菜もバーベキューでおすすめの食材!
肉と同じくバーベキューになくてはならない食材が野菜です。
野菜を食べることは胃もたれも防ぐため、楽しいバーベキューの時間をより楽しく美味しく過ごすことができます。
そんな野菜の中からおすすめのものをご紹介します。
・キャベツ
バーベキューで一番定番な野菜はキャベツではないでしょうか。
焼いて食べても、生のまま肉を巻いて食べてもおいしくいただけます。
・ジャガイモ
輪切りにしてバターをのせて焼くのがおすすめです。
ホクホクとした味わいを思いっきり楽しめます。
・トウモロコシ
子供にも人気な食材です。
丸ごと1本を焼いて、お祭りの屋台風にしたら、みんなが夢中になってくれることでしょう。
・キノコ
シイタケやエリンギ、シメジなどキノコはバーベキューにピッタリです。
下準備も簡単で、すぐに食べられるのでおすすめの食材です。
以上が、バーベキューにおすすめの野菜の一部です。
栄養のバランスも考えて、しっかりと野菜も食べましょう。
さらにバーベキューを盛り上げるおすすめな食材「魚介類」
いつものバーベキューをさらに盛り上げてくれる、おすすめの食材が魚介類です。
・アジ
1匹丸ごと焼いて食べるのがおすすめです。
塩焼きがおすすめで、香ばしい焼き魚をバーベキューで楽しめます。
・サケ
野菜と一緒にちゃんちゃん焼きのように焼くと絶品です。
そのまま焼いても、ふっくらとした焼き鮭を楽しめます。
・サザエ
殻付きのまま壺焼きにするのがおすすめです。
焼けてきたら、しょうゆを垂らせば磯の香りいっぱいのサザエの壷焼きが完成します。
・イカ
切り開いて、しょうゆやタレを付けて焼けば、お祭りの屋台でも人気のイカ焼きの完成です。
お酒のつまみにもピッタリです。
バーベキューにおすすめの魚介類もまだまだあります。
好きな魚介類を選んで豪快な網焼きを思う存分楽しみましょう。
おすすめな食材はまだまだ他にも!
バーベキューにおすすめする食材は他にもあります。
・ソーセージ、ウインナー
大人だけでなく、子供たちにも大人気の食材です。
家庭のコンロとは違う火力で、しっかりと焼けば、パリっと熱々のソーセージを味わうことができます。
・焼おにぎり
バーベキューのお供に用意しておいたおにぎりは、そのまま焼いてしまえば、香ばしい焼おにぎりの完成です。
表面にしょうゆやタレを付けて焼けば、おいしさがアップします。
・焼きそば
バーベキューの定番料理です。
バーベキューの食材と麺を混ぜ合わせて、ソースをかけたらおいしい焼きそばが完成します。
焼きそばを作る時は、網とは別に鉄板の用意も必要です。
・マシュマロ
キャンプファイヤーの時に定番の焼きマシュマロも、バーベキューで作ることができます。
焦げとやけどに注意しながら楽しんでください。
他にも様々な食材がバーベキューを楽しませてくれます。
バーベキューにおすすめな道具
ここからは、バーベキューにおすすめな道具をご紹介します。
・コンロ
たくさんのおいしい食材を焼くには、コンロが必要です。
中に炭火を入れて、上に網を乗せるタイプが主流で、様々な形や大きさのものがあります。
炭火の他にガスコンロもあり、手軽にバーベキューを楽しみたい方におすすめです。
・バーナートーチ
炭の火起こしをする時に大活躍してくれます。
カセットコンロ用のガスボンベを使えるタイプもあるので、手軽に使えます。
・テーブル
バーベキュー用のテーブルは、様々なメーカーから発売されています。
人数などによって大きさを使い分けましょう。
また、脚の長さも様々なものがあるので、立って行うバーベキューや、ロースタイルの座って行うバーベキューなどに対応できます。
・ダッチオーブン
鉄製の重たい調理器具です。
これ一つで、焼き、蒸し、炒め料理などが簡単にできる優れものです。
炭火の上に置き、蓋の上にも炭を置くことで、短時間での調理も可能です。
・タープ
夏場などの日差しを遮ってくれるのがタープです。
大きさも様々なものがあり、張り方が簡単なものも多いので、一つあれば大活躍してくれます。
・テント
タープ同様日差しを遮る役割があります。
他にも、中でゆったり休むんだり寝たりすることもできるので、人数が多い時などに用意しておくと便利です。
他にもバーベキュー用の便利アイテムは、たくさんあります。
自分のスタイルや環境に合ったものを選んでみてください。
覚えて便利な炭の火起こし術
バーベキューをする時に時間が掛かるのが、炭の火起こしです。
特に初心者の方は、なかなか炭に火がつかずに困ってしまうこともあります。
ここからは、そんな炭への火起こしの簡単なおすすめの方法をご紹介します。
・新聞社を使った方法
①新聞社を棒状にひねって、井桁状に10本ほど組みます。
②先程の新聞社を囲むように炭を立てて並べて煙突状にしてください。
③新聞社の中央部分にも炭を置き、新聞社に火をつけます。
④そのまましばらく待てば、少しずつ炭に火がつきはじめます。
・着火材を使った方法
①コンロの中央に大きめの炭を並べます。
②並べた炭に着火材を全体に塗ってください。
③塗った着火材に火をつけ、火のついた炭を井桁状に組みます。
④煙突状になった炭に、うちわなどで風を送り、炭に火がまわるようにしてください。
⑤炭の火が安定してきたら、炭の量を調整しながら追加します。
・バーナーを使った方法
①中心に空洞ができるように、小さめの炭を組みます。
②バーナーに火をつけ、先ほど組んだ炭の中心部を目掛けてバーナーを近づけてください。
③炭に火がついたら、炭の量を調整しながら追加します。
以上のような方法で、簡単に炭に火をつけることができます。
これでおいしい食材を焼くことができます。
おすすめの食材を使ってさらにおいしいバーベキューを楽しもう!
バーベキューにおすすめの食材は、「肉」「野菜」「魚介類」です。
しかし、どんなにおいしい食材を用意しても火起こしができなければ、食材が焦げたり生焼けになったりしてしまいます。
ここでご紹介した、火起こし術やバーベキューにおすすめの道具を活用して、おいしい料理ができるように工夫しましょう。
様々な食材を使い、みんなでおいしいバーベキューを楽しんでください。