バーベキューメニューに加えたいチキンのレシピ6選をご紹介

最終更新日:2019/08/06

バーベキューと言えば「牛肉」と答える方が多いかもしれませんが、今回は「チキン」のおすすめ記事です。

他の肉類と比較すると安く手に入るチキンも、調理方法によってはメインメニューになり得る可能性を秘めています。

串と言えば「焼き鳥」が大人気のメニューですが、串でなくてもおいしいチキンのレシピはたくさんあります。

チキンのバーベキューレシピは数多く紹介されていますが、今回はオリジナルレシピ6選をお届けしますので、ぜひお試しください。

バーベキューの変わり種!ささみで作るガーリックチキンソテーのレシピ

バーベキューにささみを使用する機会は少ないのではないでしょうか。

ここでご紹介するレシピは、バーベキューにぴったりですのレシピですのでお試しください。

【使用する道具】バーベキュー鉄板

【材料】15個分

〇チキンささみ5本

●酒大さじ2

●醤油小さじ1

●ガーリックパウダー小さじ1

●塩とコショウ各少々

△小麦粉と片栗粉各大さじ1

【レシピ】

①ささみは真ん中の筋に沿って包丁を入れ、2枚に切って筋を取り除きます。

②大きい方のささみを斜めに切り、ひとつのささみを3個(計15個になる)に切り分けます。

③●の調味料をビニール袋に入れて混ぜた後、②のささみを30分以上漬け込みます。

④ボゥルに③を漬け汁ごと取り出し△を加えて粉が馴染むまで混ぜます。

⑤鉄板に油を引き、④を重ならないように焼く(焼きすぎに注意)とできあがりです。

⑥味が付いていますので、何も付けずに食べると良いでしょう。

【調理のポイント】

ささみの筋取りは慣れないと少し面倒ですが、筋に沿って切り離す方法だと失敗が少なくなります。

ささみに薄皮が付いているときは、薄皮も取り除いてください。

④のときに、天ぷらの衣よりも少し固い位が目安ですので、水分を加減すると良いでしょう。

バーベキュー鉄板で作る親子チキンのレシピ

ここでご紹介する親子丼は、使用する材料は親子丼と同じ具材です。

バーベキューでも楽しめるよう、アレンジしたレシピをご紹介します。

なお、味付けにはだし汁は使用しません。

【使用する道具】バーベキュー鉄板・セルクル

セルクルとは、鉄板に乗せる円形の型のことです。

厚手のアルミホイルで自作することも可能です

【材料】6個分

〇たまご3個

〇チキンもも肉1枚(皮を取り除き、2cm角程度に切り分けておく)

〇玉ねぎスライス1個分(薄い櫛切り)

〇塩とコショウ各少々

〇うなぎのかば焼きのたれ1個あたり小さじ1

【レシピ】

①たまごをボウルに割入れ、白身を切るようによ~く混ぜます。

②鉄板に油を引き、もも肉と玉ねぎを炒めて塩コショウで軽く味付けします。

③内側に油を塗ったセルクル6個を鉄板に並べ、②を6等分して入れます。

④たまごをお玉ですくってセルクルに流し入れます。

⑤うなぎのかば焼きのたれを振りかけ、半熟状態まで焼いたら出来上がりです。

⑥味が付いていますので、何も付けずに食べます。

【調理のポイント】

鉄板からの取り出す際は、セルクルごとコテで皿に盛った後にセルクルを外すと形が崩れません。

たまご多めがお好きな方は、たまごとたれの量を増やしましょう。

半熟たまごが苦手な方は、ひっくり返して両面を焼くと良いでしょう。

三つ葉を飾ると上品な仕上がりになります。

バーベキューでもできるレシピ!油で揚げない手作りチキンナゲット

ここでご紹介するのは、広い年齢層に人気のチキンナゲットのレシピです。

バーベキューにチキンナゲットが登場したら、メンバーに喜ばれるでしょう。

ここでは、バーベキューでもできるレシピをご紹介します。

【使用する道具】バーベキュー鉄板

【材料】10個分

〇チキン胸肉1枚

●たまご小1個(大きいたまごのときは半分)

●酒とみりん各小さじ1

●みそ小さじ1

●塩とコショウ各少々

●小麦粉大さじ2

●片栗粉大さじ1

△ケチャップ

【レシピ】

①胸肉の皮を取り筋に沿って切り分け(かたまりが2個になります)、筋を取り除きます。

②胸肉の厚さが1cm程度で均等になるよう横にスライス(大きいかたまりは3枚、小さいかたまりは2枚程度)します。

③スライスした肉の両面を包丁の背で叩き、繊維を断ち切ります。

④叩いた肉を重ね、1cm各程度のみじん切りにします。

⑤ボゥルに●を全部入れてドロドロになるまで混ぜ、④の肉を加えて更に混ぜます。

⑥鉄板に油を引き、⑤を大さじ1杯づつ(ほぼ10個になります)落として形を整えながら焼きます。

⑦下側に焼き目が付いたらひっくり返し、箸で押さえて固くなっていれば焼き上がりです。

⑧味は付いていますが、お好みでケチャップを付けて食べてください。

【調理のポイント】

胸肉の下処理が少々面倒ですが、ナゲットにするためには③の作業が重要ですので、省略しないようにしましょう。

鉄板が熱すぎるとコゲますので、低めの温度で焼くと良いでしょう。

①の作業で筋を取り除いた後に、皮目に付いている薄皮をそぎ落とすと、更に食感が良くなります。

大きさを半分にして焼いた後に串に刺し、網焼きにすると「つくね焼き風」も作ることができます。

胸肉をおいしく食べる!やわらかチキンのハーブソテー

胸肉は焼くと固くなりますが、下ごしらえと酒の力でやわらかく仕上げるレシピをご紹介します。

【使用する道具】バーベキュー鉄板・茶こし

【材料】6個分

〇チキン胸肉1枚

●酒大さじ3

●醤油小さじ1

●ガーリックパウダー小さじ1

△ハーブソルト適量

△片栗粉適量

【レシピ】

①胸肉の皮を取り筋に沿って切り分け、筋を取り除きます。

②胸肉の厚さが2cm程度で繊維に直角になるよう斜めにスライスします。

③皮目の薄皮に数か所切り目を入れ、胸肉を包丁の背で軽く叩いて繊維をほぐします。

④●の調味料をビニール袋に入れて混ぜた後、③の胸肉を1時間以上漬け込みます。

⑤④の胸肉の汁気をキッチンペーパーで拭き取ってバットに並べ、両面にハーブソルトを振りかけます。

⑥茶こしに片栗粉を入れて胸肉に振りかけ、油を引いた鉄板で両面を焼くと完成です。

⑦味が付いていますので、何も付けずに食べます。

【調理のポイント】

ハーブソルトは種類がたくさんありますので、何種類か用意すると味の変化を楽しめます。

無理にハーブソルトを使わなくても、塩コショウとカレー粉でもおいしくできます。

③の作業のときに薄皮をそぎ落とすと、更にやわらかく仕上がります。

ビール片手に炭火を起こす方におすすめ!コロコロ辛みそチキン

バーベキュー前の炭起こしは大変な作業ですよね。

そこで、炭火を起こすと同時に最初におつまみを作ってしまうのも良いでしょう。

【使用する道具】バーベキュー用の焼き網・調理用のはけ

【材料】15個分位

〇チキンもも肉1枚

●酒大さじ1

●めんつゆ(水で付けつゆの濃さにする)大さじ1

●みそ(赤味噌がおすすめ)大さじ1

●砂糖大さじ1

●一味唐辛子適量(かなり入れても大丈夫です)

●ごま油小さじ1

△サラダオイル適量

【レシピ】

①もも肉の皮と黄色い油を取り除き3cm角程度に切り分けます。

②●の調味料をビニール袋に入れ、味噌を完全に溶かします。

③②の袋に①を入れて手でもみ込んだ後、3時間以上(前日に仕込みするのがおすすめ)漬け込みます。

④はけで焼き網にサラダオイルを塗り、もも肉を転がしながら焼くとできあがりです。

⑤濃いめの味付けですので、アルコールとの相性は抜群です。

【調理のポイント】

もも肉を切り分ける大きさの目安は、唐揚げよりも少し小さめにすると良いでしょう。

焦げやすいので遠火で焼いてください。

このレシピは「チキンで作るおつまみ」ですので、塩分過多になよないよう注意しましょう。

チキンの王道!バーベキューでしかできない絶品レシピのもも串焼き

焼き鳥はバーベキューでポピュラーな料理です。

しかし、工夫次第でこれまでと違った焼き鳥ができますので、試してみてはいかがでしょうか。

【使用する道具】バーベキュー用の焼き網・バーベキュー用の鉄串(40cm程)・調理用のはけ

【材料】串2本分

〇チキンもも肉2枚

●酒大さじ1

●醤油小さじ1

●砂糖小さじ1

●ガーリックパウダー小さじ1

●塩と粗びきコショウ各少々

△サラダオイル適量

【レシピ】

①もも肉を3cm角程度に切り分けます。

②●の調味料をビニール袋に入れて混ぜた後、①のもも肉を15分程度漬け込みます。

③もも肉をバーベキュー用の鉄串2本に均等に刺します。

④はけでもも肉にサラダオイルを塗り、焼き網で焼けばできあがりです。

⑤鉄串から外して取り分け、たれを付けずに食べてください。

【調理のポイント】

この串焼きは、サラダオイルを塗って焼くのがポイントです。

もも肉にしみ込んだ漬けだれを逃がさない焼き方のため、プリプリ食感に仕上がります。

辛味がお好きな方は、一味唐辛子を振りかけると良いでしょう。

チキンのバーベキュー料理はレシピを工夫することが大切

チキンは焼き鳥以外にはあまりバーベキュー料理に登場しませんが、メイン料理にすることもできます。

バーベキューでは敬遠されがちなささみ料理や、定番のもも肉料理をご紹介しました。

すべて下味を付けるレシピですので、ソース要らずでお手軽にできるでしょう。

取り除いたチキンの皮は無駄にしないよう、串焼きなどにしてお召し上がりください。

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