ハイキングは誰でも気軽に自然と触れ合うことができるため、趣味で行っている方も多いと思います。
しかし、そんな楽しいハイキングも靴を意識しなければ、十分楽しむことができなくなってしまいます。
今回はハイキング用の靴の選び方や、おすすめの靴をご紹介いたします。
趣味でハイキングをしている方や、これからハイキングをしようと思っている方は是非参考にしてください。
まずはハイキング用の靴の種類を理解しよう!
ハイキング用の靴は大きくローカットタイプとミドルカットタイプの2種類に分けられます。
大きな違いは靴の高さです。
ローカットタイプの靴はスニーカーのように、くるぶしあたりまでしか高さが無く、ミドルカットタイプは足首あたりまで高さがあります。
一般的にはハイキングコースの状況や歩く距離によって、使用する靴の種類を変える必要があります。
ローカットタイプの靴はコースが整備されていて、比較的短い距離を歩く際に使用します。
ミドルカットタイプの靴はローカットとは逆で、コースの状況が悪く、長い距離を歩く際に使用します。
初心者の方は、足首が自由に動かせるローカットタイプの靴のほうが歩きやすいと感じるかもしれません。
そのため、歩くコースにもよりますが、まずはローカットタイプの靴を選ぶことをおすすめいたします。
しかし、ローカットタイプの靴は足首を捻挫したり、砂や小石などが靴の中に入ってきたりしてしまうデメリットもあるため注意が必要です。
ハイキング用の靴の選び方!
ハイキング用の靴を選ぶ際には様々な要素を考慮する必要があります。
その要素を考慮しなければ、どれだけ高性能な靴でも、ハイキングを楽しめなくなってしまいます。
ここでは、靴を選ぶ際に考慮しなければならない要素についてご紹介いたします。
●サイズ
ハイキング用の靴のサイズは、履いた時につま先に少し隙間がある靴を選ぶことをおすすめいたします。
ハイキングコースは平たんな道だけではなく、登り坂や下り坂を歩くことがあります。
そんな道を歩く際につま先に余裕がないと、つま先が靴に当たり、爪が割れたり靴自体が傷ついてしまう可能性があります。
そのためハイキング用の靴を選ぶ際は、つま先に余裕があるサイズの靴を選ぶようにしましょう。
●どんなコースを歩くのか
前記でもご紹介いたしましたが、どんなコースを歩くのかによって靴を選ぶ必要があります。
ローカットタイプの靴を使用して、足場が悪く、距離が長いコースでのハイキングはできないことはありません。
しかし、その場合怪我のリスクが高まったり、靴の中に石などが入ってきたりと、非常に歩きにくくなってしまいます。
そのため、ハイキングコースの状況に応じて、靴を選ぶようにしましょう。
●防水透湿性
ハイキング中に突然雨が降ってくることは、よくあります。
そんなときに、防水性がない靴を使用していると靴の中が濡れてしまい、非常に不快なハイキングになってしまいます。
そのため、ハイキング用の靴は防水透湿性がある靴を選ぶようにしましょう。
ハイキング用の靴のおすすめの手入れと保管方法!
ハイキングを行うと、使用した道具が汚れます。
特に靴は直接地面に接しているため、最も汚れる部分の一つです。
そこで必要なことが、適切な手入れと保管です。
適切に手入れや保管をしなければ靴本来の性能が発揮されなくなり、次回のハイキングを十分に楽しむことができなくなります。
また、靴を長く使用するためにも適切な手入れや保管が必要になるのです。
ここでは、ハイキングに使用する靴のおすすめの手入れ方法や保管方法についてご紹介いたします。
●手入れの方法
ハイキング用の靴の手入れは、スニーカーのように洗濯機で洗うと生地が傷みやすくなり、靴の寿命を縮めてしまいます。
そのため、手入れは手作業で行う必要があります。
「面倒だな」と思う方もいるかもしれませんが、非常に簡単な作業なので、しっかりと行いましょう。
まず、ブラシやたわしなどで、靴の汚れを落とします。
強くこすると靴を傷つけてしまうため、軽くこする程度にしましょう。
靴底など、汚れがひどい箇所には歯ブラシなど、固めのブラシなどを使用しましょう。
汚れを落としたら、よく乾かして防水スプレーを靴の表面に吹きかけて終了です。
●保管方法
ハイキング用の靴を保管する際には、場所が重要になります。
風通しがよく湿気が少ない場所が理想です。
どうしても場所を確保することができない場合は下駄箱の中でも問題ありません。
しかし、その場合は定期的に風通しが良い場所へ出して乾燥させるようにしましょう。
また、保管をする際には型崩れしないように靴紐を軽く結んでおきましょう。
新聞紙を丸めて靴の中に入れておくと、より型崩れしにくく、湿気の影響も受けにくくなるためおすすめです。
靴と一緒に選ぼう!おすすめの靴下3選!
ハイキング用の靴と一緒に選んでおきたいものが靴下です。
普段から使用してる靴下を使用してもハイキングを楽しむことができます。
しかし、登山やトレッキングで使用されている靴下を使用することで、より快適にハイキングを楽しむことができます。
ここでは、ハイキングをする際のおすすめの靴下を3選でご紹介いたします。
●YUEDGE 靴下 メンズ ソックス
参考価格:1,530円
素材:コットン、ポリアミド繊維
吸汗透湿性に優れた靴下です。
厚みもあり、防臭効果もあるため、長時間歩いていても足が痛くなりにくく、臭いも気になりません。
また、高い保温効果もあるため、冬場に使用しても足が冷えにくくなっています。
ハイキングだけではなく、様々なアウトドアで使用することができる靴下です。
●SUMKIA Outdoor ソックス
参考価格:990円
素材:コットン、ナイロン
スキーや登山、スポーツなど様々な用途で使用できる靴下です。
防菌防臭加工がされているため、長時間使用しても、臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
また、耐久性も高く、長時間使用しても摩耗することがほとんどありません。
●innotree 登山用靴下
参考価格:1,499円
素材:コットン、ナイロン
保温性が非常に高い靴下です。
通気性も高いため、靴下内が蒸れることがなく、臭いも気になりません。
生地に厚みがあり、柔軟に足を包み込むため、長時間歩いても、足が痛くなりにくくなっています。
ローカットタイプの靴のおすすめの商品3選!
前記でもご紹介いたしましたが、ローカットタイプの靴とはくるぶしまでの高さの靴のことです。
ここでは、ローカットタイプの靴のおすすめの商品を3選でご紹介いたします。
ローカットタイプの靴を使用してハイキングをしようと思っている方は、是非参考にしてください。
●salomon メンズ M/X ウルトラ 3 GTX
参考価格:8,980円
重量:380g(片足)
ゴアテックスが使用されているため、高い防水透湿性を誇る靴です。
靴が足にフィットするため、足が疲れにくく、長時間のハイキングでも安心して楽しむことができます。
●アディダス TERREX AX2 GTX
参考価格:6480円
重量:380g(片足)
女性用の靴で、非常に歩きやすいと評判の靴です。
登山やトレッキングにも使用することができる靴で、足場が悪いコースでも安心してハイキングを楽しむことができます。
また、防水透湿性にも優れており、ハイキング中に靴の中が蒸れて不快に思うこともありません。
●Tultex アウトドアシューズ
参考価格:2,871円
重量:370g(片足)
男性用の靴で、トレッキングやハイキングに適した靴です。
水をはじく素材を使用しており、防水性が高く、通気性も確保されているため、靴の中が蒸れることもありません。
しかし、完全防水ではないため、雨の中を長時間歩いていると浸水してくることもあります。
ミドルカットタイプの靴のおすすめ商品3選!
ミドルカットタイプの靴は、足首あたりまでの高さがある靴のことで、長距離や足場が悪いコースを歩く際に適しています。
ここではミドルカットタイプの靴のおすすめ商品を3選でご紹介いたします。
ミドルカットタイプの靴を使用してハイキングをしようと思っている方は、是非参考にしてください。
●albatre トレッキングシューズ
参考価格:3,998円
男女兼用のトレッキングシューズです。
ミドルカットタイプの靴の中では低価格となっています。
性能が劣っているというわけではなく、非常に歩きやすく、防水透湿性があるため、安心してハイキングを楽しむことができます。
しかし、完全防水ではないため、雨の日などは注意しなければなりません。
●targhee Ⅱ MID WP
参考価格:18,800円
男性用のトレッキングシューズです。
完全防水である上、通気性も高く快適にハイキングを楽しむことができます。
履き心地が良く、長時間歩いても足が痛くなりにくくなっています。
●Mens Pyrenees Boot Syrup
参考価格:21,000円
履き心地が非常に良い靴です。
防水透湿素材が使用されているため、靴の中に水が浸水することも、蒸れることもありません。
耐久性も高く、手入れをしっかりと行うことで、非常に長く使用することができます。
足元はハイキングを楽しむうえで非常に重要!
靴や靴下はハイキングを楽しむうえで非常に重要です。
そのため、靴や靴下を選ぶ際には、自分に合ったものを慎重に選ぶ必要があります。
ハイキングは、短い距離を歩く際にはスニーカーでも楽しむことができます。
しかし、長い距離を歩いたり、足場が悪いコースを歩いたりする際には、ハイキング用の靴を購入することをおすすめいたします。
自分に合った靴や靴下を使用して快適にハイキングを楽しみましょう。