バーベキューが大好きで、シーズンになると毎週のように海や山へ行くという方もいらっしゃるかもしれませんね。
1シーズンに何度もバーベキューに行くのであれば、バーベキューで使う道具にもこだわりたいところです。
いい道具を使えば準備や片付けにかかる負担が減りますし、なにより頑丈ですから何年も現役で使えますよ。
そこでこの記事では、サビ知らずで頑丈なステンレス製のバーベキューコンロをご紹介します。
何度もバーベキューを楽しむのなら頑丈なコンロで!
暖かい季節になるとバーベキューが盛んになりますね。
庭だけでなく、海や山に繰り出してのバーベキューはお肉と一緒に自然も味わうことができて最高のアクティビティです。
そんなバーベキューに魅了されて、毎週のように屋外で火起こしをしてはお肉や野菜を焼いている方もいらっしゃるようです。
もし年間に何回もバーベキューをするのであれば、その回数に見合った頑丈さのバーベキューコンロを使うことがおすすめですよ。
しっかりとしたコンロは設計から違っているもので、より使いやすいようにできているのです。
また、ホームセンターなどで購入できる安価なコンロは1度や2度の使用ならば問題なく使えますが、回数を重ねるごとに変形やサビで朽ちていって、最後には壊れてしまうかもしれません。
以上のことから、ステンレス製のしっかりとしたコンロをおすすめしています。
次の項からは、コンロを新調するにあたってチェックすべき項目やコンロの選び方についてお伝えし、最後におすすめのステンレス製コンロをご紹介します。
バーベキューコンロを選ぶポイント
バーベキューコンロを購入しようと思って調べてみると、たくさんのコンロがあって圧倒されてしまいますよね。
ライト層向けのリーズナブルなコンロや、ファミリー向けの大人数で囲めるコンロ、ステンレス製の本格的なコンロなど、市場にはメーカーごとに差別化を図ったたくさんのコンロが流通しています。
そんな中で、コンロを選ぶ際におさえておきたいポイントをお伝えします。
①焼き面の広さ
バーベキューは言わずもがな食べることがメインのイベントです。
もしコンロの焼き面が狭すぎてお肉を食べられないことがあれば、それは楽しいイベントにはなりえないでしょう。
そこで、バーベキューを行う人数に合わせて適切な焼き面を確保しなければいけません。
参考までに、一人あたりの焼き面が300~500平方cm程度確保できれば十分な広さだと言えるでしょう。
逆に、あまりに大きすぎても熱効率が悪くて炭を無駄に使ってしまうかもしれません。
大きなコンロを1つ持つより、程々の大きさのコンロを複数持ったほうが柔軟に人数の増減に対応できそうですね。
②コンロの脚の長さ
バーベキューをどういった姿勢で行うかに応じて、コンロの脚の長さも重要になってきます。
たくさんの人と交流を持つ立食形式ならば立った状態で食材の面倒を見られる腰の高さがベストです。
一方、ローチェアに腰を下ろしてゆっくりと過ごすバーベキューならば、ロースタイルに合わせて足の短いコンロが向いているでしょう。
どちらにも対応できるように、脚の伸縮ができるコンロだとより便利そうです。
鉄製?ステンレス製?材質でどう違う?
先程は、バーベキューコンロを選ぶ時にチェックすべきポイントとして、焼き面の広さとコンロの脚の長さを挙げました。
これらの他に、コンロの材質も重要になってきます。
コンロの材質としてポピュラーなのは、鉄製とステンレス製です。
これらの材質はそれぞれにメリットとデメリットがありますので、購入前におさえておきましょう。
まず、鉄製のバーベキューコンロは様々な場所で安価に購入できるというメリットがあります。
一方、コンロ本体が重くなりがちで、サビが生じやすいというデメリットも持っています。
次にステンレスは、鉄よりも強度があるため板厚を薄くすることができ、結果的に軽量化できているモデルが多いです。
また、錆びにくいのもステンレスのメリットと言えるでしょう。
ただし、少し値が張るのがデメリットです。
とはいえ、値が張る分頑丈ですから何年にも渡って使うことができて、結果的にコストパフォーマンスは良くなることが多いです。
これらの特徴を踏まえると、バーベキューを行う頻度が多いならばステンレスを、年に1度や2度くらいしか行わないなら鉄製を選ぶのがベストだと言えるでしょう。
おすすめのステンレス製バーベキューコンロ
ここまでの項では、コンロの選び方をお伝えしてきました。
バーベキューが大好きで、バーベキューコンロをヘビーユースすることが予想される方は、ステンレス製のコンロを購入することをおすすめします。
ここでは、おすすめのステンレス製コンロをご紹介します。
■コールマン:クールスパイダーステンレスグリル
アウトドアでの燃焼機器に定評のあるコールマンから販売されているステンレスグリルです。
本体はステンレスのメッシュ張りで、燃焼に必要な酸素を十分に供給できる仕様ですよ。
また、炭の継ぎ足しが簡単に行えるように炉の部分がスライドできて非常に便利です。
それぞれ通常版とグランデと、2種類のサイズが取り揃えられています。
通常サイズの焼き面はおよそ30cm×45cm、グランデの焼き面はおよそ30×68cmです。
グランデは焼き面を2:1に分割できて、同時に網焼きと鉄板焼きを楽しむことができます。
お肉を焼きながら焼きそばを焼いたりといったことができるので、バーベキューの具材の選択肢が広がりますね。
便利な焚き火台はバーベキューコンロにも使える!
引き続き、おすすめしたいステンレス製のバーベキューコンロをご紹介します。
■ユニフレーム:ファイアグリル
国産メーカーユニフレームのファイアグリルは、バーベキューコンロとしてではなく焚き火台として知られている製品です。
しかし、火の調整が行いやすい構造をしているため、バーベキューだけでなくキャンプも嗜む方には非常におすすめできる製品です。
焼き面の大きさはおよそ33.5cm四方です。
ただし、火が直接当たらない部分がありますので面積すべてを使えるわけではないことを覚えておいてください。
頑丈さは折り紙付きで、何年も愛用し続けている方がたくさんいます。
収納性もとても良く、38cm×38cm×7cmのサイズに折りたたむことができます。
さらに、ファイアグリルは複数台あっても、重ねれば1台分のスペースとほぼ変わらないサイズに収納することができます。
ぜひ複数台持っていきたい製品です。
ステンレスコンロもきちんとケアして長持ちさせよう!
以上、おすすめのステンレス製バーベキューコンロをご紹介してきました。
タフさが自慢のステンレス製品なので、ぜひ長きに渡って使い込んでみてくださいね。
さて、頑丈なステンレス製のバーベキューコンロとはいえ、しっかりと使用後のケアをしなければ劣化が進みます。
そこで、この項ではコンロを長く使えるように、ケアを簡単にする方法をお伝えしておきます。
その方法とは、バーベキューコンロを使う前にアルミホイルでコーティングすることです。
コンロ表面をアルミホイルで保護することで、灰や炭の片付けを楽にできる上に、コンロに垂れ落ちる脂汚れも軽減することができますよ。
片付けが楽になるうえにコンロを長持ちさせることができるなんて、とてもお得ですね。
コンロのコーティングには、厚手のアルミホイルを使ってください。
バーベキューフリークならステンレスのコンロを選ぼう!
この記事ではバーベキューを愛してやまない人向けに、頑丈で長年使うことができるステンレスのコンロをご紹介しました。
年に何度もバーベキューをするのであれば、鉄製のコンロでは耐えきれずに早い段階でガタが来てしまうかもしれません。
ぜひハードユースに耐えるステンレスのコンロを手に入れて、毎週バーベキューを楽しみましょう。