山の天気が変わりやすいことは、登山好きの人でなくとも周知の事実ですよね。
ついさっきまでは晴れていたのに、いきなり台風が直撃したかのような凄まじい雨となるのが山の雨です。
そのため、レインウェアは必需品となるわけですね。
今回は、高品質の製品で、世界に誇れるモンベルのレインポンチョをご紹介します。
リュックを背負ったまま着用できて便利なうえに、とてもオシャレですよ。
使用後のポンチョのたたみ方も知っておきましょう。
上手なたたみ方でコンパクトに収納可!モンベルのポンチョなどのレインウェアの活用法
アウトドア好きやオシャレに興味がある人なら、誰もが知っているモンベル。
モンベルは、日本で誕生したアウトドアメーカーです。
アウトドアに関するポンチョなどのウェアやギアの開発、製品化、販売だけでなく、自然環境の保全や災害対応、エコツーリズムなどの7つの指針を掲げています。
今や、国内のアウトドア界のトップブランドといえるでしょう。
さて、今回主役のレインウェアは、いつ雨が降ってくるかわからないアウトドアシーンだけでなく、日常生活でも活用できます。
ポンチョは傘とは違い、たたみ方次第ではとてもスッキリとコンパクトに収納できます。
特に梅雨時には、コンパクトに収納したポンチョをカバンにしのばせておけば、突然の雨でも困りません。
一つ持っているだけで、安心できますよね。
また、外出前に雨が降っている場合にも、レインポンチョは便利です。
傘だけでは、やはりどうしても濡れる割合が多くなってしまいます。
傘差し運転が禁止されている自転車通勤をしている人は、ポンチョが大活躍するでしょう。
モンベルのポンチョなどのレインウェアの特徴
世界的に有名なモンベルは、アメリカやスイスなどにも店舗があります。
みなさんがお住まいの近くの大型商業施設などに、モンベルの店舗は入っていますか。
実は、店舗がある付近に山などのアウトドアスポットがある場合が多いのをご存知でしたか。
つまり、今必要なギアを、すぐ近くで購入できるということです。
必要な人に届くように、との強い思いが感じられますよね。
モンベルはメンズやレディースだけでなく、キッズ用のレインウェアまで幅広く展開しています。
カラーバリエーションも、派手で目立つものから、ワントーンの落ち着いたものまで用意されています。
そのため、性別や年齢を問わず、実に多くのユーザーがモンベルのレインウェアを活用しているのです。
レインウェアのスタイルは、上下セットのスーツスタイル・コート・ポンチョなどがあります。
それぞれに、着心地や動きやすさに違いがあるため、日常シーンとアウトドアシーンで使い分けをしている人もいるかもしれませんね。
特にポンチョは軽量なうえ、コンパクトなたたみ方をすれば、持ち運び時にもかさばらないのでおすすめです。
人気!大人向けモンベルトレッキングレインポンチョ
モンベルの魅力はたくさんありますが、何といっても環境への対応力が素晴らしいことが挙げられます。
アウトドアと自然は、切っても切れませんよね。
そこについて回るのが、自然の表情の変化です。
自然の表情は、時に激しい雨風を伴うものに変化します。
そんな時にあると便利な、大人におすすめのレインポンチョをご紹介します。
●「モンベル トレッキングレインポンチョ」
モンベル独自の、高耐水圧ポリウレタン樹脂防水コーティング地となっています。
縫い目にも同じ素材のシームテープ加工がされているので、雨対策もバッチリできます。
大きめに作られているため、大きなバックパックを背負ったままでも着用できます。
裾の両端にあるコードを引いて、お腹の前で結ぶと、リュック全体をスッポリとカバーできます。
衣服だけでなく、荷物も守ってくれるので安心ですね。
軽量かつしなやかな素材で作られているので、たたみ方も簡単です。
さらに、丈を調節できるホックがあるので、着用者の体格に合わせてサイズ調整できるのも魅力的です。
心配な蒸れも起きにくいため、ハイキング・ウォーキング・野外フェスなどのさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
カラーは全4色で、フレッシュグリーン(FRGN)、グレー(GY)、スカイブルー(SKB)、ホワイト(WT)があります。
雨の日でも楽に着れる!たたみ方も簡単な子ども向けモンベルのレインポンチョ
今度は、子ども向けのモンベルのレインポンチョをご紹介します。
●「モンベル プリントトレッキングレインポンチョ キッズ 125-155(キッズ・フリー)」
ただでさえ湿度が高くて蒸し暑い、真夏の雨の日は憂鬱ですね。
特に子どもは、そもそも基礎体温が高いため、衣服も汗や湿気でベタつきやすいものですよね。
夏場の子どもへの最適な雨具として、サラッと着れるポンチョがおすすめです。
デザインも、木や葉っぱ、ドングリが描かれていて可愛らしいです。
じっとしているのが苦手な幼い子どもでも、スッポリと被せるだけなので、簡単に着させることができます。
子ども自身でも着やすいのも、親の手間が省けていいですよね。
大人向け同様に、大きめに作られているため、ランドセルを背負った上からでも余裕を持って着用できます。
しかし、汗っかきな子どもが多いので「雨具による蒸れ」が少し心配ですよね。
先ほどお伝えしたように、モンベルのポンチョは他のものよりもサイズが大きく作られているため、蒸れにくい着心地をキープできます。
もちろんたたみ方も簡単です。
家遊びになりがちな雨の日でも、外で思いっきり遊べますね。
親は、前項でご紹介した大人向けのトレッキングレインポンチョを着用して、子どもは子ども向けのレインポンチョを着たらとてもオシャレですね。
お揃いのモンベルのウェアで、雨の日のアウトドアも楽しみましょう。
立ったままでできるレインポンチョのたたみ方!
モンベルのレインポンチョを持っていれば、雨の日に大活躍してくれるでしょう。
とても便利なレインポンチョですが、いざ脱ぐ際に、水滴が衣服などに付着してしまったり、上手いたたみ方ができずに収納袋にしっかりと収めきれない場合があります。
手も当然濡れてしまいますし、スムーズに収納袋に入れられないとイライラしてきますよね。
このような点から、ポンチョの利用を避けていた人もいるでしょう。
水滴が衣服に付かないで、すっきりと収納できるたたみ方を知っておくと、今後も役に立ちますよ。
アウトドア先でも困らないように、立ったままできるレインポンチョのたたみ方をご紹介します。
①内側からフードの付け根を掴んで、表が内側になるようにひっくり返しましょう。
その際に、フードを内側に隠すようにしておくと、その後の作業できれいに折りたたんでいけますよ。
②ポンチョの袖先をつまみ、中央に向かって3つ折りを目安に折りたたんでください。
パタパタと振って、しっかりシワを伸ばしましょう。
③抱きかかえながら、半分に折りたたんでいきます。
縦半分に折ったら、抱きかかえながら縦にもう半分折ります。
④横の長さが収納袋の幅になったら、横半分に折ります。
⑤収納袋に入りそうなサイズになったら、空気を抜きながら端から折りたたんでいきましょう。
もしも空気がうまく抜けなかったり、折りづらい時は、端からクルクルと巻いていきましょう。
⑥専用の収納袋に収めたら完了です。
慣れてくると、手早くキレイにたためるようになりますよ。
レインウェアのお手入れ方法
アウトドアを楽しんでいる際に雨が降ってきて、レインポンチョを使用した後は、前項でご紹介したたたみ方を試してみてください。
雨の日の煩わしさが軽減できるはずなので、おすすめですよ。
しかし、いくら高品質のモンベルのレインウェアであっても、日頃のお手入れなしでは、その実力が存分に発揮できない可能性も考えられます。
風雨のさなかにどれだけ安全で快適に動けるかは、レインウェアのお手入れ具合によって異なります。
購入したての性能をキープするためには、どのようなお手入れ方法が必要なのでしょうか。
そのポイントは、すばり洗濯です。
まず、レインウェアの性能が低下してしまう理由からご説明しますね。
レインウェアで主流となっている素材は、防水透湿性のものです。
その素材の特徴は、液体の水の通過は防ぎつつ、内側にこもった水蒸気のみを通過させます。
適切にお手入れがされていないと、撥水性能が低下し、結果的にウェア内で結露が発生してしまうのです。
そんな状態では、快適にアウトドアを楽しむことはできませんよね。
しかし、使用したら必ず洗濯することで、撥水性能が復活して、防水透湿性能もキープさせることが可能なのです。
洗いすぎは生地に良くないと思っている人もいたと思いますが、汚れをそのままにしておくのはレインウェアの性能低下を招くおそれがあります。
使用都度、キレイに洗っておきましょう。
モンベルのレインポンチョをアウトドアのお供にいかが?
日本生まれのアウトドアブランド、モンベル。
今回は、雨の日のアウトドアでも日常でもおすすめな、レインポンチョをご紹介しました。
モンベルのポンチョは魅力的で、機能性に優れたものでしたよね。
たたみ方のコツさえ掴んでしまえば、誰でも簡単にキレイに収納できます。
荷物の中に備えておくと、突然の雨でも安心できますよ。
使用後はこまめに洗濯することで、レインウエア本来の機能を活かすことができるでしょう。