シンプルながら洗練されたデザインと高い品質で人気のアウトドアブランド『ユニフレーム(UNIFLAME)』。
そんなユニフレームのダッチオーブンはほかのものと比べ、お手入れも簡単で取り扱いやすく初心者にもおすすめです。
ここでは、ユニフレームのダッチオーブンの特徴や種類をはじめ、シーズニングや使用後のお手入れ方法などをご紹介します。
またユニフレームのダッチオーブンを使った炊飯の方法、オプション商品についてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
ユニフレームのダッチオーブンの特徴
キャンプなどアウトドアで料理をするなら、ダッチオーブンを使ってみてはいかがでしょう?
ユニフレームのダッチオーブンは、溶かした鋳物素材を型に流し込んで成型している一般的なダッチオーブンとは違い、「黒皮鉄板」と呼ばれる1枚の鉄板を鍋状にプレス成型したもので、熱伝導率が高く初心者にも使いやすいのが特徴です。
黒皮鉄板製のため、鋳鉄製のものよりも強度が高く割れにくいので金タワシなどを使ってガシガシ洗っても平気です。
価格は決してお安いわけではありませんが、メンテナンス次第では一生モノとして使うことができます。
ダッチオーブン本体に脚が付いていないためバーナーやIHクッキングヒーターで料理をすることもできるのも嬉しい魅力です。
付属品として焦げ付きを防ぐステンレス底網、焚き火(炭火)料理用スタンドのほか、レシピブックがセットになっているので、キャンプだけでなくご家庭でも焼く・煮る・炊く・蒸す・揚げるなどさまざまな料理に挑戦できます。
ユニフレームのダッチオーブンの種類
ダッチオーブンには8インチ、10インチの2サイズがあります。
- 8インチは家庭のキッチンでも使いやすいサイズです。
サイズ:鍋径約20.5×深さ9.5cm
重量:約4.2kg - 10インチは一番スタンダードなサイズで4人前の料理に向いており、ファミリーキャンプにぴったりです。
サイズ:鍋径約26×深さ11cm
重量:約5.8kg
ユニフレームのダッチオーブンのお手入れ法
ユニフレームのダッチオーブンは使用後のお手入れやメンテナンスがとても簡単ですが、初めて使用するにはほかの鉄製品同様に「シーズニング」が必要です。
シーズニングを行う主な目的は、表面に付いているラッカーなどを除去することと、油で鉄板の表面をコーティングすることでサビや焦げ付きを防ぐことです。
シーズニング手順
- ダッチオーブンと蓋をコンロにのせて煙が出るまで加熱して、クリアラッカーを焼き切ります。
- 煙が出なくなったら野菜のくずなどを炒めて鉄の匂いを消していきます。
野菜は何でもOKですが、冷蔵庫にショウガやネギの青い部分があればぜひ使いましょう。 - 野菜くずを炒め終わったら、軽く洗って乾燥させて食用油を全体に塗ったら完了です。
使用後のお手入れ
急激な温度変化や衝撃にも強く、鋳鉄よりも錆にくいユニフレームのダッチオーブン。
使用後は家庭用食器洗剤を使ってタワシなどで洗い、乾かしてから食用油を塗るだけととても簡単です。
洗い残しがあるとそこから鉄が腐食しヘコミができてしまうので、しっかり洗うということは心がけましょう。
ユニフレームのダッチオーブンを使った炊飯の方法
ユニフレームのダッチオーブンは、カレーやシチューなどの煮込み料理をさまざまな料理を作ることができます。
ダッチオーブンで炊いたご飯は甘さがより引き立ち、炊飯器よりもおいしいと評判です。
ここでは3合の炊き方をご紹介します。
材料
- 白米 3合
- 水 3カップ
ご飯の炊き方
- お米を研いで10~20分ほど水に浸してから、ダッチオーブンに移し、水を3カップ注ぎます。
- 中火で7~15分加熱してから弱火にしてさらに15分加熱します。この時蓋は開けません。
- 火を止めて10分ほど蒸らしたら完成です。
家庭用コンロでも手軽にできるのが嬉しいですね。
ユニフレームのダッチオーブンのオプション
ユニフレームならダッチオーブン用の底上げネットやハンガーなどのオプションパーツも充実しています。
- ダッチオーブン底上げネット
プリンや肉まんなどの蒸し料理も簡単に作ることができます。
脚部分はコンパクトに折り畳みできるので、持ち運びも楽々です。 - FGポットハンガー
ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」の脚に装着することで、ダッチオーブンを吊るすことができ焚き火調理を存分に楽しめます。 - ケース
ダッチオーブンを収納するケースとして活躍してくれるのが見た目もかわいい「ダッチトート」と「キャリングケース」です。
どちらもダッチオーブンを衝撃から守る丈夫な素材でできているので、安心して持ち運びができます。