ドイターキッドコンフォートで子連れ登山!数種類の違いは?

最終更新日:2019/05/31

お子さんが生まれる前にアウトドアを楽しんでいた方で、生まれた後も変わらず楽しみたいと思う方は多いです。

しかし、「連れて行くのは大変だから」とアウトドアをあきらめてしまう方も多いのではないでしょうか。

ドイターの「キッドコンフォート」を使用すれば、小さなお子さんを連れて登山を楽しむことができますよ。

キッドコンフォートは数種類あるので、その違いもご紹介します。

安全重視!納得のいくベビーキャリアを購入しよう!

小さいお子さんを連れてアウトドアに行くために必要なのが、「ベビーキャリア」です。

「普段あまり使わないものだから」とレンタルを考える方もいるでしょう。

ベビーキャリアは、赤ちゃんを乗せて山道などの足元の悪い道を歩くので、安全面で妥協できません。

アウトドアに行く前に何度か付けて出掛けてみたり、ご自身にしっくりくる背負い位置などを知るためにも、レンタルはあまりおすすめしません。

より安全性の高いものを本番で使用するためにも、ご自身にぴったりのベビーキャリアを購入したいですよね。

人気バックパックメーカーのドイターには、ベビーキャリアとして「キッドコンフォート」シリーズがあります。

キッドコンフォートシリーズには、キッドコンフォートⅡ・キッドコンフォートⅢ・キッドコンフォートエアーの3種類あります。

その特徴にいくつか違いがあるので、ご紹介します。

ドイターのキッドコンフォートシリーズ!商品紹介と特徴の違い①

まずは、口コミでも人気の高い、キッドコンフォートエアーの商品紹介をしていきます。

【ドイター:キッドコンフォート・エアー】

・参考価格 32,400円

・重量 2820グラム

・収納容量 14リットル

・カラー グラファイト×スプリング(緑系)

・サイズ 70センチ(高さ)×43センチ(幅)×34センチ(奥行)

キッドコンフォートシリーズの中で、2820グラムと最も軽量で、小柄な方にもおすすめです。

背負った際、大人が背負う部分(背面)がほとんど蒸れない構造になっていて、これは同じシリーズのⅡ、Ⅲにはない特徴の違いですので、詳しく後述します。

また、こちらにはⅡ、Ⅲに搭載されているハイドレーションシステムがありません。

実際に使用している方からは、「背中のメッシュ構造が通気性が良くおすすめ」などの感想がみられました。

次の項では、キッドコンフォートⅡ、Ⅲの商品紹介をしていきます。

ドイターのキッドコンフォートシリーズ!商品紹介と特徴の違い②

続いて、キッドコンフォートⅡの商品紹介をします。

【ドイター:キッドコンフォートⅡ】

・参考価格 36,720円

・重量 3250グラム

・収納容量 16リットル

・カラー クランベリー×ファイアー(赤系)、オーシャン×ミッドナイト(青系)

・サイズ 72センチ(高さ)×43センチ(幅)×34センチ(奥行)

エアーに比べると、重量・容量が少し大きくなり、子供の背当て部分が高くなっています。。

次に、キッドコンフォートⅢの商品紹介をしていきます。

【ドイター:キッドコンフォートⅢ】

・参考価格 43,200円

・重量 3500グラム

・収納容量 18リットル

・カラー ブラック×グレー

・サイズ 80センチ(高さ)×43 センチ(幅)×34センチ(奥行)

シリーズの中で、重量・容量が一番大きく、子供の背当て部分も高いです。

子供の背当て部分は80センチとかなり高いため、お子さんを入れるとお子さんの頭より背当てが高くなるのですっぽり入り、安定感があります。

子供座席も大きめにできているので、ゆとりがあります。

ただ、大きいので小柄な女性にはあまりおすすめできません。

次項から、同シリーズの3点の共通の特徴や違いをさらに詳しくご紹介します。

ドイターのキッドコンフォートシリーズ!共通の特徴とは?①

では、ドイターのキッドコンフォートⅡ、Ⅲ、エアーの違いの前に、共通の特徴をご紹介します。

●子供の乗せ方が簡単

座席の横のバックルを開けて、簡単にお子さんを乗せることができます。

●5点式固定ベルト

TUVの安全基準を満たした5点式固定ベルトで、お子さんを守ります。

●便利なポケット

本体の前と横に、さっと出し入れができて便利なポケットが付いています。

●グラブハンドル

持ち運びが便利な、グラブハンドルが座席の前後に付いています。

●背面高が調整可能

背負う大人の身長に応じて、背面高を調節できます。(バリフィットシステム)

夫婦での使用にもぴったりです。

●パッド入りのヒップベルト

ヒップベルトがパッド入りなので、腰への負担が減ります。

この少し硬めのパッドが腰にフィットし、長時間使用した際も疲れにくいと評判です。

ドイターのキッドコンフォートシリーズ!共通の特徴とは?②

続いて、ドイターのキッドコンフォートシリーズの共通の特徴をご紹介します。

●チェストストラップ付き

背負った際のずり落ちを防止するため、チェストストラップが付いています。

重い荷物を背負う時に、重心が後ろに引っ張られる感覚があるでしょう。

チェストストラップを締めることによって、お子さんの重心が背中にフィットし、後ろに引っ張られる心配もありません。

また、これがあることにより、より両手が自由になります。

●子供座席のサイズが調節可能

お子さんの座席の高さやベルト、足を置く場所などが細かく調節できるので、長く愛用できます。

●自立スタンド付き

自立スタンドは、外側部分に付いている開閉式のスタンドのことです、

お子さんを乗せたり下ろしたりが楽にでき、外出時は「赤ちゃん椅子」としても使用できます。

●ぬいぐるみ付き

キッドコンフォートシリーズのどれを購入しても、可愛らしい白いくまのぬいぐるみが付いてきます。

以上のことが、シリーズ共通の特徴です。

とても機能的で、利用者の目線に立って作られているのが分かりますよね。

次項では、この3種類の違いについて、詳しくご紹介します。

ドイターのキッドコンフォートシリーズ!その違いを詳しくご紹介!

ドイターのキッドコンフォートシリーズの共通の特徴について触れてきましたが、こちらでは、それらの違いについてお伝えします。

●大きさや重さ

前述した通り、Ⅲはシリーズの中で1番重くて大きいですが、サンルーフ内臓で非常にしっかりとした作りになっています。

小柄な女性が実際に使用したところ、「3500グラムはかなり重い」との感想が見られました。

ただ、「子供の日よけにサンルーフは必須」と考える方は多いので、そんな方にサンルーフ内蔵型のこちらは大変便利です。

男性や、登山道に慣れていて力に自信がある女性におすすめです。

●背面の涼しさ

前述したように、キッドコンフォートエアーはほとんど蒸れない構造になっています。

キッドコンフォートⅡ、Ⅲは厚みのあるしっかりとしたメッシュ地なのに対して、エアーの背面は背中との間に5センチの空洞があります。

その部分に空気が通り抜けるので、蒸れずに快適に過ごすことができます。

この構造を「エアコンフォートバリオシステム」といい、キッドコンフォートエアーの最大の特徴です。

●ハイドレーション収納ポケット

キッドコンフォートⅡ、Ⅲには、3リットルのハイドレーション(水分補給用の容器)を入れることができます。

背負ったままチューブから水分を補給できる水袋が販売しているので、そちらを入れて使用します。

エアーには、これが付いていません。

以上、キッドコンフォートシリーズにはこのような違いがあります。

自分にぴったりのベビーキャリアで子供連れアウトドアをより快適に!

ドイターのキッドコンフォートについて、色々とご紹介しました。

ドイターのキッドコンフォートは、どれもお子さんを持つ利用者の立場に立った、大変機能的なベビーキャリアです。

共通の特徴が沢山ありますが、違いもいくつかあるので、この記事を参考にご自身に最適なベビーキャリアが見つかるといいですね。

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