日帰り?泊り?登山別におすすめのザック容量をご紹介!

近年人気の登山用ザックですが、その用途は容量によって使い分けが必要になります。

日常使いができるものから、本格的な登山用のものまであります。

この記事では、日帰り登山や泊り登山の用途に合わせてザック容量をご紹介します。

また、おすすめの登山用ザックも合わせてご紹介します。

ザック選びで悩んでいる方はぜひ、参考にしてくださいね。

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登山用ザックはどのような特徴がある?

登山用のザックは、

・背負いやすい
・疲れにくい
・壊れにくい

このような特徴があります。

ザックにたくさんの荷物を詰め込むと、その分重量が増えます。

その重量は、肩や背中、腰に多くの負担をかけます。

そのことを踏まえ、登山用のザックはそれらの負担を考えた設計になっています。

重量にも耐えられるように壊れにくくなっているのはもちろん、重量のあるザックでも背負いやすく、そして疲れにくくさせるために重要なのが、腰ベルトです。

腰ベルトをしっかりフィットさせることにより、重さが肩だけに集中しないようになります。

さらに、胸のストラップを締めることでザックが無駄に揺れませんから、荷物を安定して背負うことができます。

このように、登山用のザックは腰ベルトや胸ストラップなどが装備されており、体への負担を軽くします。

近年では登山だけでなく、たくさんの教科書や参考書を詰め込む学生にも人気が高まっています。

そのため、登山用ザックは荷物の多い学生の日常使いにもおすすめです。

登山用ザックは用途に合わせた容量と機能で選ぼう!

前述した通り、登山用ザックは、背負いやすい・疲れにくい・壊れにくいといった特徴がありますが、自分の体や用途に合わせて容量を選ばないとその特徴を活かしきれません。

「大は小を兼ねる」ということから大きいものを選べばいいと思うかもしれませんが、よく考える必要があります。

大容量のザックとなると、余裕がたくさんあるのであれこれと荷物を詰め込むことができます。

しかし、体が小柄だと、背負ったときにバランスがとれなくなる可能性があります。

無理に背負ってしまうことで歩きにくく、その分疲れも早く出てしまうことになるでしょう。

そうならないためにも、用途に合わせたザックの容量を選ぶことが大切です。

自分に合う容量のザックを選んだあとは、機能面をみていきます。

長時間背負うと想定して、背面や肩部分のつくり、腰ベルトや胸ストラップの使いやすさ、ザックそのものの重量、収納性といった部分が自分に合うか、しっかり確認しましょう。

それらに納得できたうえで、デザインを選ぶようにすることをおすすめします。

デザインを先に選んでしまうと、後の登山で容量や機能性といった部分で不満を感じてしまうことにもなりかねません。

そして、容量選びの基本となる用途についてですが、日帰りの登山なのか泊りの登山なのかでザックの容量は変わってきます。

次項から、用途に合わせたおすすめのザック容量をご紹介していきます。

日帰り登山におすすめのザック容量は?

それでは、まず日帰り登山・ハイキング・トレッキングで使える登山用ザックについてご紹介します。

●20リットルまで

20リットルまでのザックは、ハイキングに使うことができます。

20リットルほどの容量なら、登山用のザックではなく、手持ちのリュックサックでも大丈夫です。

●20~30リットル

20~30リットルのザックは、低山を登る軽登山やトレッキングにおすすめです。

5~10キロくらいの荷物をいれることができます。

また、このサイズはデイバックとしても人気が高く、さまざまなメーカーから販売されています。

特に軽登山やトレッキングで使うのであれば、胸ストラップや腰ベルトがあるものを選びましょう。

トレッキングは山中を歩くことが多いので、寒暖差により脱ぎ着することを踏まえ、荷物も増えます。

●25~35リットル

20~30リットルの軽登山に対し、日帰りの登山で使えるのがこの25~35リットルのザックになります。

トレッキングと同じく、寒暖差による服装の調整や、行動食(おやつ)が必要になりますから、このくらいの大きさがあると安心でしょう。

泊り登山におすすめのザックの容量は?

日帰りのザックについてはお伝えした通りですが、ここでは泊り登山のザックについてみていきましょう。

●30~40リットル

1泊2日の山小屋泊を想定したとき、このサイズがおすすめです。

初心者の場合、あれもこれもと荷物が増えていきますので、本当に必要かを見極めながら荷物の準備をしましょう。

30リットルを超える容量になると、女性が背負うには少々大変になってくる場合が多いです。

そのため、腰ベルトをしっかりフィットさせて体への負担を楽にできるザックを選びましょう。

●50~80リットル

1泊2日のテント泊の場合、今までご紹介したザックより大き目の50~80リットルになります。

山小屋泊では用意する必要のないものが一気に増えるためです。

例えば、テント・調理器具・食材・寝袋などです。

大きな荷物も増えるため、登山中にさっと取り出せる行動食や水分などは、側面のポケットや腰ベルトに備え付けのポケットなどにしまうことをおすすめします。

女性の場合は、50~70リットルを目安に、少し小さめで選ぶといいでしょう。

●90リットル以上

90リットルや100リットル以上の大容量の登山ザックは、縦走や長期遠征テント泊に使います。

この容量となるとかなりの重量になるため、選ぶ際は、重さに耐えうる生地の耐久性が最大のポイントになるでしょう。

ザックに入れるおすすめの登山持ち物は?

ここまで、主に登山用ザックの容量に合わせた用途を中心にご紹介してきました。

では、具体的にザックには何を入れるのかをくわしくみていきましょう。

【登山初心者におすすめの登山持ち物】

①レインウエア・ザックカバー

山の天気は変わりやすいため、突然の雨などでも濡れないために必要です。

また、レインウエアは体温を保つこともできます。

ザックカバーはビニール袋でも代用可能ですが、風で飛ばされる可能性もありますから注意が必要です。

②ライト

懐中電灯でも可能ですが、両手が使えるヘッドライトがおすすめです。

下山が夕方になると暗くなる場合があるため、あると安心です。

③コンパス・地図

道に迷ったときに使います。

事前に使いかたも覚えておきましょう。

④登山計画書・筆記用具

事前に登山計画書を3通作成し、登山時に携帯します。

残り2通は、家族保管と、山の管轄の警察に提出します。

登山記録を残すためにも筆記用具が必要です。

⑤行動食・水分

移動中でも食べやすいものでカロリーのあるものにしましょう。

⑥お金

食事や水分補給の際に必要になります。

⑦タオル・テッシュペーパー・ゴミ袋

タオルは汗拭きや紫外線対策になります。

テッシュペーパーやゴミ袋といったエチケットグッズも必要です。

これらの荷物を入れるには30リットルくらいのザックを選ぶといいでしょう。

おすすめの登山用ザックのご紹介!

最後に、おすすめの登山用ザックをいくつかご紹介します。

【ミレーのパルス 22】

・容量:22リットル
・重量:585グラム

ハイキングやトレッキングにおすすめのミレーのパルスは、軽量でありながら快適なザックで初心者におすすめです。

【グレゴリー スタウトSTOUT 30L】

・容量:30リットル
・重量:本体 1.06キログラム、レインカバー 68グラム

収納性が高い一方、アジャスタブル・トレイルフレックス・サスペンションといった機能性から体への負担を考えられたザックです。

【モンベル バーサライトパック40】

・容量:40リットル
・重量:710グラム

初心者よりある程度登山に慣れた方向きです。

豊富なポケットがあり、腰ベルトは腰骨の曲線にフィットするため、体への密着で重さを分散させます。

軽さが自慢のザックです。

【ドイター エアコンタクト 65+10】

・容量:65リットル+10リットル
・重量:2.83キログラム

縦走や長期登山におすすめのエアコンタクトは、丈夫なつくりで長期にわたり安心して背負うことができます。

背面パッドには、通気性の高いエアコンタクトシステムを採用しています。

大量に荷物を詰め込んでも背負いやすいため、人気があります。

用途や体に合わせて登山用ザックの容量を選ぼう!

登山用のザックは容量によって区別されています。

日帰り・泊り・長期といった登山において、使用するザックの容量はとても重要です。

詰め込む荷物も日帰りより泊りの登山の方が増えますから、その分大きな容量にしなければなりません。

自分の体に見合った容量のザックにすることも大切なポイントです。

どの程度の登山に使うザックなのか、自分の体に合っているのかなど、よく検討して購入することをおすすめします。