キャンプの悩みの1つ「虫」。
自然の中で楽しむので虫がいるのは当然ですが、虫を気にしながら食事をするのは嫌ですし、ましてや虫に刺されるのだけは避けたいものです。
そこで今回は、虫除け対策として効果的な「タープ」をご紹介します。
キャンプの虫除けに最適なおすすめタープをはじめ、タープと合わせて使いたい虫除け対策もありますので、ぜひ最後までご覧ください。
夏キャンプの虫除けに優れているメッシュタープ
夏キャンプの悩みといえば虫の侵入。
虫が苦手な方にとっては不快ですし、虫に刺されることもあります。
特に夜はライトに虫が寄ってくるので、テント内に虫が入るのを避けたいもの。
そこでおすすめしたいのが「メッシュタープ」。
ヘキサタープの側面に薄いメッシュを覆ったような構造で、虫の侵入を防ぐのはもちろん、日除けにもなり、四面から風を取り入れることができるので、暑さを感じずに快適に過ごすことができます。
また、メッシュパネルを巻き上げればオープンタープのような使い方もできるので、自宅で庭キャンプを楽しむ際にも大変おすすめです。
キャンプの虫除けに最適なおすすめタープ
夏キャンプに活躍すること間違いなし!
虫除けに最適なおすすめタープをご紹介します。
キャプテンスタッグ モンテ メッシュタープ
4〜5人に最適なメッシュ部分の網目が1mmと虫の侵入を防ぐことができるタープ。
通気性にも優れており、全面のメッシュ部分を巻き上げると開放的なスクエアタープとしても使うことができます。
縫い目からの雨の侵入を防ぐシームレス加工を施しています。
サイズ | (約)310×330×H200cm |
収納時サイズ | 72×22×22cm |
重量 | (約)6kg |
FIELDOOR ワンタッチスクリーンテント (キャノピーポール2本付き)
広げて立ち上げるだけの、設営が簡単なワンタッチスクリーンテント。
4面メッシュで虫の侵入を防ぐことができます。
キャノピーにすることで車を横付けして使ったり、テントを中に入れ込んでリビングルームとしても使うことができます。
サイズ | (約)幅285cm×奥行285cm×高さ208cm |
収納時サイズ | (約)幅122cm×奥行16cm×高さ16cm |
重量 | (約)6kg |
手持ちのタープにタープ用の蚊帳を取り付ける方法も
すでにタープをお持ちの方にとっては、改めてメッシュタープを買うのはお金もかかりますし躊躇してしまいます。
そこでおすすめしたいのが「タープ用の蚊帳」です。
サイド部分だけじゃなく、天井吹き抜け部分もメッシュで覆うことができるので、虫除けになるのはもちろん、風通し良く、日差しを遮ることもできます。
取り付け方も簡単で、マジックテープでタープの柱にとめるだけ。
価格も手頃なのでコスパも良くおすすめです。
Field to Summit 2.5mサイズテント用メッシュスクリーン (スクリーンのみ)
サイズ | (約) 250cm×250cm |
素材 | ポリエステルメッシュ |
本体重量 | (約)2.6kg |
タープと合わせて使いたい虫除け対策
メッシュタープは虫除けに効果がありますが、虫の侵入を防ぐことができるということは、一度タープ内に虫が侵入してしまうと虫を逃がすのも難しいということ。
メッシュタープのみで虫除けするのではなく、虫除けアイテムも併用して使うことが大切です。
そこで、テント内に虫を入らせない為の対策として、虫除けに効果があるアイテムをご紹介します。
虫除けにもなるランタン
蚊や虫が好む紫外線を発しておびき寄せ電気ショックを与えて撃退してくれるランタンや、虫が感じにくい色を発して虫を寄せ付けないランタンなど種類も色々。
虫を寄せ付けないランタンは夏キャンプに大変おすすめです。
キャプテンスタッグ LED バグランタン
USB充電が可能な乾電池不要のLEDランタン。
誘虫ライトで虫を誘惑し、殺虫ネットで撃退します。
殺虫ネット部分は水洗いできるので衛生的。
テーブルに置いて使うこともできます。
【サイズ】外径88×高さ129mm(ハンドル含まず)
【重量】210g
サイズ | 外径88×高さ129mm(ハンドル含まず) |
重量 | 210g |
地面に吹きかける虫除けスプレー
一番手軽で効果的なのが虫除けスプレー。
腕や足など肌に直接スプレーするものや、テント周辺の地面に直接スプレーして虫を撃退させるものなど種類も豊富ですが、おすすめはハッカ油スプレー。
自然由来の成分を使用しているので肌に優しく、小さなお子様にも安心して使用できます。
また、服だけでなくテントにかけても効果があるので、特に虫が集まりやすい白いテントにはおすすめです。
ハッカ油スプレーは、ハッカ油(3〜4滴)・無水エタノール(10ml)・水(90ml)の3つの材料で自作することもできます。
タープを張る場所にも注意
キャンプをする上で避けられない虫ですが、虫が少ない場所でテントを張るのも方法の1つです。
草むらや森、水辺には蚊、日陰や水場近くにはブヨなど、虫が発生しやすい箇所があるので、そうした場所を避けてテントを張るのも虫除け対策になります。
ただ全ての川辺に虫が発生するとは限りませんし、虫を完全に避けることは難しいものです。
例えば毛虫は6~8月に発生しやすいように、虫がでやすい時期もあるので、虫が発生しにくい春先や10月下旬の秋頃にキャンプを行うのも虫が苦手な方にはおすすめです。
虫対策をして楽しいキャンプを
キャンプに虫はつきものですが、メッシュタープやタープ用の蚊帳、虫除けアイテムなどを活用することで、虫を最小限に抑えることができます。
虫除けをして楽しいキャンプライフをお過ごしください。