キャンプ気分を盛り上げるキャンプ用マグカップ。100均には、コスパ抜群で機能的なアイテムが揃っています。今回は、100均のおすすめキャンプ用マグカップと、選び方をご紹介します。
100均のマグカップでキャンプ気分をアップ!
いつもと違う非日常を味わうキャンプでは、食事の雰囲気も高めたいものですよね。
アウトドアでは、おいしい食事と飲み物を味わうことが醍醐味のひとつです。しかし、それが紙コップやビニールコップなどの使い捨ての容器では、エコではないですし、第一、雰囲気がまったく違います。保温性や保冷性も、使い捨てのものと比べて優れているでしょう。
キャンプには、アウトドア用のマグカップを用意すると、キャンプらしい雰囲気をより一層高め、快適に過ごすことができます。
とはいえ、最初から高価な有名アウトドアメーカーのギアで揃えるのは躊躇してしまう方には、100均のアイテムで使用感を試してみることもおすすめです。
セリアやダイソーなどの100均では、昨今のキャンプブームに応えるべく、非常に充実したアウトドア用品のラインナップを揃えています。
リーズナブルで機能的な100均のマグカップは、コスパも良いため、おうちキャンプや庭キャンプなどで手軽にアウトドア気分を味わいたい時にも最適です。
キャンプ用の100均マグカップの選び方
キャンプ用マグカップは、素材による特徴をチェックしてシーンに合ったものを選ぶと良いでしょう。
素材
- 金属製
- 樹脂製
- 木製
アウトドア用のマグカップの素材には金属製と樹脂製、木製があります。
金属製のものにはスレンレスやアルミ、チタンがありますが、100均ではステンレスやアルミ製のものが多い印象です。
中でもキャンプ用として豊富な品揃えがあるのは、ステンレスかもしれません。
樹脂製のものにはメラミンなどのプラスチックがあり、デザインが多様でカラーバリエーションも豊富です。
木製のマグカップはあたたかみのあるデザインが特徴で、ナチュラルな雰囲気が、キャンプを含めアウトドアに合うでしょう。
保温・保冷機能
保温性や保冷機能が高いのは、ステンレス製です。
蓋付きのものですと、温度を快適に長時間保つことができます。
アルミ製のものは熱伝導率が高く、大きめのマグカップならスピーディーに調理もすることができるでしょう。
樹脂製のものは耐熱性が低く、保温性もあまりありません。
木製のものは保温性も高く耐熱性に優れ、熱い飲み物を入れても持ち手が熱くなりにくいのでお子様にも安心です。
重量
ステンレス製のものは、やや重量がありますが、頑丈で大胆に洗っても傷がつきにくいのでお手入れが楽です。
アルミ製のものは非常に軽いですが、凹みやすいので変形しないように扱いましょう。
樹脂製のものは軽量ですが、傷に弱く食材の匂いが移りやすく、着色もしやすい特徴があります。
木製のマグカップも軽くて割れにくく、口あたりや手触りがソフトです。
キャンプにおすすめの100均マグカップ
100均のマグカップでキャンプにおすすめなのは、ステンレス製の取っ手が折りたためるものや、蓋付きのフラップマグです。
ステンレス製マグカップ
取っ手を折りたたむことができるので、積み重ねてスタッキングすれば、コンパクトに収納可能なステンレス製のマグカップです。
ステンレス製マグカップは頑丈なものが多く、落下しても破損しにくく扱いやすいでしょう。
保温性に優れているので温かい飲み物も冷たいものも、適温を長時間保つことができます。
蓋付きフラップマグ
蓋付きフラップマグは、ポリプロピレン製の蓋付き、親指で持ち手の上の蓋部分を軽く押すだけで簡単に蓋を開けられるものもあります。
飲み物を飲むのに、いちいち蓋を取り外す手間がないのでキャンプでも重宝することでしょう。
蓋付きステンレスマグカップ
ホコリやゴミの侵入を防止する、蓋付きのステンレス製のマグカップもあり、中の飲み物の温度を快適に保ちます。
中には、二重構造になっているものもあり、冷たい飲み物を入れても結露しにくいのは嬉しいポイントですよね。
もちろん、保温性も優れています。
フック付きステンレスマグカップ
アウトドアはもちろん、災害時などにも使えるのが、フック付きステンレスマグカップです。
取っ手に付いているフックは小さめなものもあり、リュックなどにしっかり取り付けたい方は、カラビナなども活用すると良いかもしれません。
まとめ
キャンプの醍醐味のひとつは、おいしい食事と飲み物を味わうこと。キャンプ用のマグカップがあれば、いつものコーヒーや紅茶がさらに美味しく、キャンプ気分を盛り上げてくれます。