【小物を一括整理】キャンプに最適なツールボックスの選び方

最終更新日:2022/01/07

ファミリーキャンプに慣れてくると、色々な道具が増えて収納に困ってしまいます。
そんな方におすすめしたいのが「ツールボックス」。ツールボックスを上手く活用することで持ち運びしやすく、整理整頓しやすくなります。
そこで今回は、キャンプでツールボックスを使うメリット、ツールボックスの選び方や収納術、キャンプに最適なおすすめのツールボックスなどをご紹介します。

キャンプでツールボックスを使うメリット

キャンプでツールボックスを使うと様々なメリットがあります。ではどんなメリットがあるのでしょうか。

  • こまごました小物をきれいに収納できる
  • 中身が破損せず保護できる
  • 車に積み重ねれるのでデットスペースが生まれにくい

キャンプ用品はペグ類や食器などのキッチン用品まで、意外と小物が多いですが、そうしたこまごました小物もツールボックスがあればきれいに収納することができます。
また、整理しながら隙間なく収納することで、中身が破損することなく衝撃から守れるのも大きなメリット。同じ形やサイズのツールボックスを使えばデットスペースも生まれにくいので、バランス良く車に積むことができます。

キャンプに便利なツールボックスの選び方

キャンプで活躍するツールボックスですが、様々な素材や形のツールボックスあるのでどれを選ぶべきかで悩みます。そこで、キャンプに便利なツールボックスの選び方についてご紹介します。

素材で選ぶ

ツールボックスは大きく分けてソフトタイプとハードタイプの2種類あります。
どちらもそれぞれメリット・デメリットがありますので、ツールボックスに入れる中身やデザイン性を考えて使い分けるといいでしょう。

ソフトタイプ

ソフトタイプのツールボックスは本体自体が軽いので持ち運びしやすく、また、中身が入っていない時は折りたためるメリットがあります。皮やビニール、キャンパス生地、布製など使われている素材は色々ありますが、変形しやすいので重ねて収納できないのがデメリットです。潰れても支障がないものを入れるといいでしょう。

ハードタイプ

ハードタイプのツールボックスの一番のメリットは密閉性と耐久性。頑丈なので雨や雪にも強く、ベンチ代わりとしても活用できます。車に積み重ねることもでき、中身も保護できるので持ち運ぶ際も安心です。大きい小物も一括して収納できますが、ついつい物を入れすぎて重くなり、持ち運びに苦労するのがデメリットでしょう。

サイズで選ぶ

ツールボックスには様々なサイズがあります。ソロキャンプやファミリーキャンプ、使用する車の大きさや、何を入れるかによってもサイズは異なりますので、キャンプスタイルや用途にあったツールボックスを活用しましょう。

キャンプの小物がすっきり片付くツールボックスの収納術

ツールボックスに収納する前に、まずはジャンル別に小物を分けてみましょう。ジャンル別に分けることで、おのずと用意すべきツールボックスのサイズがわかってきます。
ペグやハンマーなどの道具や、食器・カトラリー類などの小物は袋などにまとめることでバラバラにならず、使う時にさっと取り出せて大変便利です。仕切りがあるツールボックスならさらにマルチに使えるのでおすすめです。

キャンプに最適なおすすめのツールボックス

キャンプに最適なおすすめのツールボックスをご紹介します。
サイト内が映えるおしゃれなものから機能性、価格まで色々なタイプがありますので、ぜひ購入する際の参考にしてください。

シンプルなデザインが魅力の「無印のボックス」

簡易的なベンチとしても活用できる、無印良品の「ポリプロピレン頑丈ボックス」。小・大・特大と3サイズがあるので、用途別にサイズを選ぶことができます。真っ白でシンプルなデザインなので、好きなスッテカーやラベルを貼って好みのボックスにカスタマイズする方も多いです。もちろんそのままでもシンプルでインテリアに馴染みやすいので、家で魅せる収納にする際にも最適です。コスパも抜群です。

見た目が男前な「カインズのコンテナ」

アウトドア用品が豊富に揃っているカインズ。カインズが展開するDIYツールのブランド「kumimoku」シリーズがキャンパーに人気です。
中でもおすすめなのが「道具がさびにくいワンタッチ工具箱」。
ブラック・カーキ・レッド・ブルーの4色あり、ガバっと開くことができるので物が入れやすく、防錆効果が高いので金物の収納に最適です。アウトドア用品らしい見た目も人気がある理由の一つです。他にもハード感のあるデザインがかっこいい、防滴・防じんスチールケースもおすすめです。

アメリカンテイストがサイトに映える「マーキュリーのツールボックス」

ビビットなカラーがサイト映えするとキャンパーに人気のマーキュリーのツールボックス。
素材はブリキで英文字のプレート付きの、おしゃれなデザインとタフな見た目が工具入れにぴったりなツールボックスです。デザイン重視の方におすすめです。

セリアのミニツールボックスは色もカラフルで人気

おしゃれなデザインが人気のセリア。おすすめは「ブリック ツールボックス ヒンジフタ付」。
黄色、赤、緑の3色展開で、持ち手もあるミニサイズのツールボックス。ブリキ製で作りもしっかりしており、工具パーツなどのこまごました小物を収納するのにピッタリ。3色購入して色分けで使うのもおすすめです。

キャンプ用に市販のツールボックスをDIYするのもおすすめ

市販のツールボックスをキャンプ用にDIYするのもおすすめ。
好みの色に塗り替えたり、ツールボックスからローテーブルになるよう2wayにするなど、DIYすることで好みのデザインや使い勝手のいいツールボックスにすることができます。
100均の木箱2つを丁番でつないで留め具を付けるなど、イチからツールボックスをDIYする方法もあるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はキャンプにおすすめのツールボックスについてご紹介しました。
キャンプではテントや寝袋のようは大きなアイテムだけでなく、食器やペグ類など細かなアイテムもあるので、ツールボックスを上手く活用するといいでしょう。
特に、コンテナタイプは積み重ねができたりベンチ代わりになるので大変おすすめです。