レジャーシートは、ピクニックや運動会などで欠かせないアイテムです。
1枚さっと敷けば、すぐに寝転んだり、食事を楽しむことができます。
アウトドア用品で有名なコールマンは、レジャーシートの種類が大変豊富です。
2人用のミニサイズから、大人数用のビッグサイズまで取り揃えています。
さらにカラーバリエーションも豊富なのです。
今回はコールマンのレジャーシートの特長と、たたみ方などをご紹介していきます。
レジャーシートの役割
レジャーシートのイメージは「体が汚れないために敷く」という想像をしがちです。
しかし本来は、「地面からの湿気を防ぐ」「湿気による体の冷えを予防する」という大きな理由があるのです。
また、地面が小石などで凸凹している場所でも、レジャーシートを敷けば心地よく座ることができます。
レジャーシートという言葉は最近のもので、一昔前まではピクニックシート、ゴザ(イグサで織った敷物)が一般的でした。
昔からシートは屋外で活動する際にはなくてはならないものなのです。
ブルーシートや、薄くて使い捨てられるタイプのレジャーシートを敷いてもいいでしょう。
しかし最近では、
・厚みのある座り心地のよいもの
・撥水処理してあるため汚れが付きにくいもの
・水分を防ぐアルミ蒸着加工のシートのもの
など、ランクの高いレジャーシートがたくさん販売されています。
コールマンからもこのように機能性に優れたレジャーシートが多くあります。
特殊なたたみ方をし、持ち手がついているレジャーシートや、裏起毛でふかふかした肌触りのものなど、ラインナップが豊富です。
今はレジャーシートを「自分の好みで選べる」ようになっているのです。
コールマンのレジャーシートの種類
コールマンのレジャーシートは、サイズ展開が多いといわれています。
・人気の定番モデル
・ベース、ミニ、ワイドのサイズ展開のタイプ
・細長サイズ
・テントの中で敷くレジャーシート
などを取り揃えています。
ここでは「定番サイズ」の商品をご紹介していきます。
【コールマンピクニックレジャーシートフォリッジ】
サイズ140×200㎝、撥水加工されています。
ピンク、ブルー、ピーチの3色展開で、大人2人がゆったりと座れる大きさです。
ストライプ柄のお洒落なデザインで、持ち運びするのに嬉しい収納袋がついています。
【コールマンアウトドアシート13SS】
サイズ200×170㎝、ピクニックに適しているサイズです。
起毛素材を採用しているので、表面はふかふかとした肌触りです。
また、インナーに厚みを出すため「PUフォーム」を使用しています。
レッド、グリーン、ストライプの3色展開で、コーナールーフ付きのため、ペグで固定もできます。
【コールマンフリースレジャーシート】
サイズ140×200㎝、フリース素材を採用しています。
シートの裏面は冷気を遮断できるアルミ素材になっており、さらに二重構造でPUフォームを採用しています。
これによって、クッション性は抜群です。
たたみ方が簡単で、巻いてベルトで締めるだけといった簡単なパッキング方法です。
【コールマンアウトドアラグターコイズ】
サイズ295×235㎝、強度が強いレジャーシートです。
水洗いができるのが1番の特徴で、テントの中に敷くインナーマットとして使用できます。
300×240㎝以上のテントならば使用可能です。
コールマンのレジャーシート・たたみ方が簡単なタイプは?
つづいて、「ベース、ミニ、ワイドのサイズ展開のタイプ」「細長サイズ」のレジャーシートをご紹介します。
「ベース、ミニ、ワイドのサイズ展開のタイプ」
【コールマンレジャーシートサンセット・ミニサンセット】
サイズ200×170㎝、140×90㎝の2サイズ展開です。
起毛素材を採用しているので、ふかふかとして手触りがよいです。
座り心地がよくなる、インナーフォームを使用しています。
お洒落なストライプ柄で5色展開のため、気に入るレジャーシートが見つかるでしょう。
【コールマンフリースレジャーシートレッドチェックミニ】
サイズ140×90㎝、巻いてベルトで締めるだけの、たたみ方が簡単なタイプになります。
冷気を遮断するアルミ素材をレジャーシート裏面に採用しています。
お洒落な赤いチェック柄で、あたたかく肌触りのよいフリース素材になっています。
【コールマン起毛レジャーシートワイドグリーン】
サイズ200×200㎝、大型のレジャーシートです。
ワイドタイプなので大人数で使用でき、裏面にPVCを採用しているため、湿気に強い造りになっています。
インナーはPUフォームのため、座り心地がよいでしょう。
「細長サイズ」
【コールマンレジャーシートヴェルデ90】
サイズは180×90㎝で、1~2用になります。
細長いタイプはコールマンのレジャーシートの中では珍しいといわれています。
クッション性がいいので座り心地は抜群で、1人で寝転んで使用してもいいでしょう。
コールマンのレジャーシートは洗濯できるの?
レジャーシートを使用していて、汚してしまうこともあるでしょう。
「飲み物をこぼしてしまった」「湿った土でひどく汚れてしまった…」
コールマンのレジャーシートは洗濯できるのでしょうか。
残念ですが、洗濯機は使用できません。
理由としては、シート表面が破れてしまう、変色や色落ちしてしまう可能性が高いからだといわれています。
軽い汚れ程度なら濡れた布で拭くだけでも十分ですが、汚れがひどい場合は手洗いしましょう。
中性洗剤を使用して、汚れがひどい場所はブラシでこすって落としましょう。
洗剤が残らないように、しっかりと水で洗い流します。
洗ったレジャーシートは洗濯機で脱水をかけたいところですが、やめておきましょう。
水を含んだ布は非常に重たく、洗濯機の故障につながります。
出来る限り手で絞り、物干し竿で干して乾かします。
コールマンのレジャーシートは決して安くありません。
長く使うためにも、定期的にお手入れをしましょう。
つづいて「レジャーシートのたたみ方」を次項でご紹介していきます。
コールマンのレジャーシート・たたみ方①
ここではコールマンのレジャーシートのたたみ方をご紹介します。
定番タイプのフリースレジャーシートのように、「巻いてベルトで締めるタイプ」のたたみ方になります。
【レジャーシートのたたみ方】
①まず、レジャーシートの裏側を上にして、シワのないように広げます。
②紐のついている部分を上に見て、中央に向かって両側から縦ラインに折ります。
この時、両端同士は中央で重ならないようにしましょう。
③次に、右サイドから3つ折りにします。
するとレジャーシートは縦長の、厚みのある状態になります。
④下の部分を上に折ります。
この時、上の部分にぴったりと合わせずに、20㎝ほどずらしましょう。
(購入時の折り目がついているはずなので、そこを目安にしましょう。)
⑤上から下に向かって折っていきます。
この時も折り目がすでに入っているはずなので、目安にしてください。
⑥中央部分で折って、ついていたベルトでぐるっと巻きましょう。
⑦持ち手部分ががちょうど真ん中に来たら、完了です。
適当なたたみ方をすると素材を痛めてしまいます。
きちんとたたんでレジャーシートを長く使用しましょう。
コールマンのレジャーシート・たたみ方②
つづいて、コールマンの通常タイプのレジャーシートのたたみ方をご紹介します。
こちらは巻かずに折りたたんでいく方法になります。
【レジャーシートのたたみ方】
①まず、レジャーシートをシワのないように広げます。
座面が内側になるようにして、2つに折ります。
②2つ折りの状態で、1番上のシートだけを山折りし、座面が外側にくるように半分に折ります。
シートの下側も同じように座面が外側に来るように、半分に山折りしてください。
横から見ると蛇腹のような状態です。
③シートが細長い状態になったら、中央を山折りにします。
次に谷折りにして、また蛇腹に折っていきます。
持ち帰る袋の大きさに合わせて折ったら、完了になります。
地面と接している、裏側部分を内側にした折りたたみ方をご紹介しました。
汚れている部分が表に出てしまうと、土が落ちて汚れてしまい大変です。
使用後にきちんとたたむことで、次回使用する際に安心して使用できるでしょう。
アウトドアにはお気に入りのレジャーシートを!
コールマンのレジャーシートの特徴と、たたみ方などをご紹介しました。
レジャーシートは屋外で活動するのに大事な役割を持つアイテムであることが分かりました。
コールマンではストライプやチェック、原色などを使用したお洒落なレジャーシートが多い印象を受けました。
アウトドアにはお気に入りのレジャーシートを持ってでかけましょう。
明るく豊かなデザインは、キャンプの雰囲気をぐっと盛り上げてくれるでしょう。