コールマンは、キャンプなどのアウトドアメーカーとして人気があり、アウトドアファンなら誰もが知っている名前ではないでしょうか?
そんなコールマンの中でも、バーナーは昔から愛されているアイテムの1つです。
コールマンのバーナーには様々な種類があり、アウトドアのいろいろな場面で活躍してくれます。
この記事では、そんなバーナーの使い方についてご紹介していきます。
コールマンのバーナーにはどんな種類があるの?
まずは、コールマンのバーナーの種類についてご紹介していきます。
◯シングルバーナー
シングルバーナーというのは、コンロが1口タイプのバーナーです。
シングルバーナーの特徴としては、とてもコンパクトなので、持ち運びがすごく楽なのと、手軽に料理が出来ることです。
荷物としてかさばらないので、使いたい時にすぐに使えてとても便利です。
キャンプや登山など、あらゆるアウトドアのシーンで大活躍してくれます。
◯ツーバーナー
ツーバーナーというのは、コンロが2口タイプのバーナーです。
ツーバーナーの特徴としては、やはりコンロが2口もあるので、効率良く料理が出来ることです。
片方のコンロで料理をしながら、もう片方でご飯を炊くことも可能です。
ツーバーナーがあれば、キャンプの時の料理の幅が大幅に広がり、より快適なキャンプになること間違いでしょう。
このように、コールマンのバーナーには2つのタイプがあり、さらにその燃料によって2つのタイプに分かれます。
そのため、それぞれ使い方が違ってきます。
その燃料のタイプについて次からご紹介していきます。
コールマンのバーナーのガス式とホワイトガソリン式の違い
コールマンのシングルバーナー・ツーバーナーには、それぞれガス式のものとホワイトガソリン式のものがあります。
ガス式と、ホワイトガソリン式のそれぞれの特徴などについてご紹介します。
◯ガス式
燃料に専用のガス缶を使用するタイプで、ホワイトガソリン式とは違い、ガス缶を所定の位置にセットするだけですぐに使用出来るので、初心者でも簡単に取り扱うことが出来ます。
また、ツーバーナーの場合、ホワイトガソリン式よりも本体が小型で軽量化されているので、持ち運びが楽に出来ます。
短所としては、冬などの寒い時は、火力が安定しなくなることがあるのと、ホワイトガソリン式に比べると燃費が悪いことになります。
◯ホワイトガソリン式
燃料に専用のホワイトガソリンという高純度のガソリンを使用するタイプで、環境に左右されることなく、寒冷地や寒い冬でも安定した火力が得られます。
ガス式よりも燃費が良く、より効率的に料理をすることが出来ます。
短所としては、使用する時に、ポンピングという燃料タンク内部の圧力を上げる作業が必要になるので、その作業が少し面倒に感じられるかもしれません。
また、使った後は余ったホワイトガソリンを、燃料タンクから抜き取る作業が必要になります。
以上が、ガス式・ホワイトガソリン式の特徴です。
次からは、それぞれの使い方についてご紹介していきます。
コールマンガス式バーナーの使い方
コールマンのガス式シングルバーナーとツーバーナーの使い方についてご紹介していきます。
①本体を設置する
シングルバーナーは、折りたたまれているゴトクを広げ、ガスカートリッジのキャップを取って、バーナーとしっかり接続します。
ツーバーナーは本体をひっくり返し、本体に付いているスタンドを出して、本体がひっくり返してある状態で、燃料の専用ガスボンベを本体の取り付け位置にネジを回す要領で時計回りに回していき、セットします。
次にひっくり返っている本体を元に戻して、本体の左右に付いている風防を起こし、バーナーに裏返しに置いてあるゴトクをひっくり返してセットします。
どちらとも、ガスボンベを取り付ける際に緩みがあると、ガス漏れを起こしてしまう危険性があるので、しっかりとセットするようにして下さい。
②バーナーに着火する
シングルバーナーは、火力調節レバーを少し回すと、シューという音がしてバーナー部分からガスが出てきます。
ガスが出たらすぐに点火スイッチを押して点火します。
火力調節レバーはあまり回しすぎると、ガスが出すぎて危険なので、注意して下さい。
ツーバーナーは、燃料バルブを右いっぱいに回すとカチッっと音がして点火されます。
うまく着火出来たら、お好みの火力に調整して使用して下さい。
以上が、コールマンのガス式シングルバーナーとツーバーナーの使い方です。
コールマンホワイトガソリン式バーナーの使い方
コールマンのホワイトガソリン式のシングルバーナーとツーバーナーの使い方についてご紹介します。
①設置
安定してぐらつかない場所に設置します。
ツーバーナー式は、コンロの上部に付いているフタを左右に広げ、差し込み口に差し込んで固定させます。
②燃料タンクにホワイトガソリンを入れる
燃料タンクのキャップを外して、ホワイトガソリンを入れていきます。
入れる量は、体を少し傾けてみて液面が見えるくらいが調度良い量です。
燃料漏れをしないように、キャップはしっかり閉めるようにして下さい。
③ポンピング
ポンピングノブを時計回りとは逆に2回程回して引っ張ると、ポンピングノブが出てくるので、ポンピングの中央の穴を親指で押さえながら、奥まで押し込む&引き出すを繰り返します。
ポンピングノブが硬くて押し込めなくなるまでこの作業を繰り返したら、ポンピングは完了です。
④点火
チャッカマンなどでバーナー部分に火を近づけた状態で、バルブを少しずつ開き着火させます。
⑤追ポンピング
しばらく使っていると、火力が安定しなくなってくることがあります。
それは、燃料タンク内の圧力が下がったことが原因なので、追ポンピングをすることで火力を安定させ、お好みの火力にすることか出来ます。
以上が、コールマンのホワイトガソリン式シングルバーナーとツーバーナーの使い方です。
使い方もカンタン!オススメのコールマンガス式バーナー
コールマンのオススメガス式シングルバーナーと、ツーバーナーをそれぞれご紹介します。
〇シングルバーナー【F-1パワーストーブ】
コールマンのガス式シングルバーナーの中でも特に火力が強く、3700kcal/hもあります。
もちろん使い方も簡単で、軽量なため持ち運びにも便利なので、ちょっとした時にすぐに使うことが出来ます。
3本のしっかりとしたゴトクが付いているので、安定感もあります。
〇ツーバーナー【パワーハウスツーバーナー】
アウトドアファンに長年愛されている定番のツーバーナーです。
ファミリーキャンプなどの様々なアウトドアシーンで大活躍してくれます。
最大火力は約3500kcal/h×2口もあり、冬などの寒い時期でも安定した火力を得ることが出来ます。
強力な火力!オススメのコールマンホワイトガソリン式バーナー
コールマンのオススメホワイトガソリン式シングルバーナーとツーバーナーをそれぞれご紹介します。
〇シングルバーナー【フェザーストーブ】
極寒の中でも使えるタフさが魅力です。
もちろん使い方も簡単で、燃料タンクの部分とゴトクが一体になったバーナーです。
基本燃料はホワイトガソリンですが、なんと非常時には自動車用の無鉛ガソリンも使用出来る優れものなので、様々なシーンで大活躍してくれます。
メンテナンスも簡単に出来るので、長年に渡って愛用することが出来ます。
〇ツーバーナー【413Hパワーハウスツーバーナー】
メインバーナーで最大約3650kcal/hという強力な火力で、キャンプなどで自宅のキッチンと変わらない料理をすることが出来ます。
また、寒さにも強いので、気候に左右されることなく活躍してくれます。
収納する際も、全てのパーツがコンロの中に入るので、コンパクトに収納することが出来、持ち運びも楽々出来ます。
コールマンのバーナーを活用して快適なアウトドアを!
コールマンのバーナーの使い方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれもアウトドア初心者~上級者の方まで便利に使える優れモノです。
コールマンのバーナーの使い方をマスターしたら、きっと今までよりもさらに快適なアウトドアライフになること間違いありません。
コールマンのバーナーを大活用して、キャンプやバーベキューをお楽しみ下さい。