キャンプへ行くと、毎回大荷物になりませんか。
テントやテーブル、椅子などを、何度も往復して運ぶのは大変です。
そんな時に便利なのが「アウトドアワゴン」です。
コールマンが販売しているアウトドアワゴンは、お洒落な見た目の大型のカートで、1度にたくさんの荷物を運ぶことができます。
今回は便利なコールマンのアウトドアワゴンについて、特徴やたたみ方などをご紹介していきます。
コールマン・折りたたみ方式のアウトドアワゴンとは?
コールマンのアウトドアワゴンは、累計販売台数20万台以上を売り上げている、大人気のアウトドアアイテムです。
1度にたくさんの荷物を運ぶことができる、大型のワゴンになります。
荷物の多いキャンプでは、駐車場からテントまで距離が離れている場合もあるでしょう。
そんな時クーラーボックスやテントなど、重たい荷物を運ぶのは重労働です。
しかしアウトドアワゴンは大容量なので、1度にほとんどの荷物をつんで運ぶことが可能なのです。
さらに、大きな4つのタイヤを持つため、安定して走ることができます。
通常のワゴンでは躊躇する砂や砂利道などの悪路でも、スムーズに荷物を運ぶことができます。
快適な操縦性や大容量の収納を誇り、その使いさすさから愛用しているキャンパーが多いのです。
見た目のお洒落なデザインも、人気が高い理由のひとつだと言われています。
折りたたみ方式なので、行きも帰りもコンパクトになります。
キャンプだけでなく、運動会やピクニック、海などさまざまなシーンで活躍するでしょう。
くわしく知りたい!コールマンのアウトドアワゴン
ここではコールマン・アウトドアワゴンについて、もう少し掘り下げてご説明していきます。
まずは、気になるスペックをご紹介します。
【コールマン:アウトドアワゴン】
使用時サイズ 約1060×530×1000㎜
収納時サイズ 約180×400×770㎜
荷台サイズ 約880×420×310㎜
重量 約11㎏
耐荷重 約100㎏
付属品 ラバーハンド、収納ケース
アウトドアワゴンは折りたたみ方式ですが、なんと約100㎏まで荷物を運ぶことができます。
アウトドア用品なら軽々と運ぶことができるでしょう。
別売りの「アウトドアワゴンレインカバー」もおすすめです。
こちらはアウトドアワゴン専用のレインカバーになります。
突然雨が降ってきても、こちらを持っていれば、荷物を積んだままの状態のカートにさっと被せることができます。
いざというときに、持っておくと安心できるでしょう。
また、注意点もあります。
大容量のワゴンですが、底板は薄い造りになっています。
そのため一点に負荷をかけると、底板が破損してしまう可能性があるのです。
大人が乗ったりすると、破損の原因になりますので注意が必要です。
もし底板が割れてしまった場合は、コールマンから別売りで底板のみ販売しているので利用するといいでしょう。
コールマンのアウトドアワゴンのたたみ方
ここではコールマン・アウトドアワゴンのたたみ方をご紹介します。
女性1人でも、とても簡単にたたむことができます。
まず、底板を取り外しましょう。
底板は4つの折り目が入っているので、折り目に沿ってたたんでいきましょう。
底板を外すと、ワゴンの底の中央部分に輪っかが確認できます。
この輪っかが引き手になっているのです。
指を輪っかに引っ掛けて、ゆっくりと上へ引っ張ります。
すると、4つの車輪が中央に集まってきて、蛇腹のような状態に小さくなります。
そして、本体にくっついているベルトでワゴンをぐるっと巻いて、マジックテープで固定します。
最後に付属の収納カバーを上から被せたら完了です。
カバーのサイドにポケットがついているので、最初に折りたたんだ底板を入れられるように設計されています。
ワゴンを使わない時も一緒に収納できるので、コンパクトになり、非常に魅力的です。
さらに、たたまれた状態のワゴンは縦型のゴミ箱くらいの大きさになります。
玄関や物置の隅などに置いても邪魔にならず、スペースを有効に使えます。
折りたたみ方式のアウトドアワゴンはテーブルになる?
コールマンのアウトドアワゴンは荷物を運ぶだけではありません。
オプションのパーツを使用すると、テーブルとして使用できるのです。
最近までは荷物を運ぶ用途しかなかったので、非常に画期的になりました。
必要なパーツ「アウトドアワゴンテーブル」のスペックをご紹介します。
【アウトドアワゴンテーブル】
使用時 約100×55×6.5㎝
収納時 約56×27×5㎝
重量 約1.7㎏
天板のサイズが約100×55㎝と、テーブルとしては十分な大きさを誇ります。
表面加工を採用しているので、汚れがついても拭きとりやすい仕様になっています。
アウトドアワゴンは折りたたみ方式ですから、スペースをとらずに天板と一緒に運ぶことができます。
テーブルを持っていく必要がなくなるので、キャンプでの荷物が減るでしょう。
次の項でアウトドアワゴンの天板の組み立て方をご紹介していきます。
アウトドアワゴンをテーブルにする!天板の組み立て方
コールマン・アウトドアワゴンの天板の組み立て方をご紹介します。
手順を覚えてしまえばとても簡単に組み立てられます。
まず、アウトドアワゴンテーブルを用意しましょう。
テーブルをを裏返してみると、スリーブがついていることが確認できます。
このスリーブに付属のポールを通していきます。
4辺全てにポールを通しましょう。
裏返して、天板をアウトドアワゴンに乗せたらテーブルの完成です。
ワゴンにテーブルを乗せるだけで、4名用のテーブルに早変わりするのです。
さらに、このテーブルは中央部分に折り目が入っていて、谷折りすることができます。
そうするとテーブルの蓋が半分あけられて、食事の途中でも必要なものをワゴンから取り出すことができるのです。
コールマンらしい工夫が施されていて、大変便利です。
そして気になる収納方法ですが、アウトドアワゴンと一緒に収納ができます。
たたみ方は、折り目が入っている通りに4つに折るだけです。
1/4の大きさになったら、ワゴンの収納袋のポケットに入れてコンパクトに収納できます。
シーズンオフの間、ワゴンと一緒にしておけば、どこかにいってしまう心配もありません。
アウトドアワゴンのレパートリー
コールマンのアウトドアワゴンの色といったら、レッドの印象が強くありませんか。
キャンプ場で見かける際も、この定番カラーのレッドをダントツで多く見かけます。
実は、折りたたみ方式のアウトドアワゴンは3色のレパートリーがあるのです。
【定番のレッド】
購入に迷ったら、定番のレッドをおすすめします。
真っ赤で鮮やかな色合いが、キャンプ場のグリーンと合いお洒落さが際立つでしょう。
【ネイビー×レッド】
「レッドだと他の人と被ってしまう…」そんな人におすすめです。
ワゴン部分はネイビー、ポールはすべてレッドになっている個性的なワゴンです。
【ストロベリー】
ヴィンテージラインのお洒落な風合いのストロベリーカラーです。
60年代のアウトドアをイメージして作られており、現在は廃盤となっています。
そのため、購入する際は中古品のみとなってしまいます。
上記の3つ以外に、セレクトショップとコラボしたモデルもご紹介します。
【BYアウトドアワゴン’17】
BEAUTY&YOUTHとコラボレーションしたモデルです。
毎年違うカラーで販売していますが、2017年版はシックで大人な風合いのグレーになっています。
【FREAK’S STORE F’S別注アウトドアワゴン】
FREAK’S STOREとコラボレーションしたポップなデザインのワゴンです。
アメリカ国旗をあしらっていて、カラフルでお洒落なため人気の高いモデルです。
持っておきたい便利でお洒落なアウトドアワゴン
アウトドアワゴンはキャンプだけでなく、ピクニックや海にも持っていけます。
さまざまなシーンで活躍し、快適な操縦性、大容量の収納を誇り、デザインもお洒落です。
オプションパーツを使ってテーブルにできるところも魅力的です。
アウトドアワゴンはキャンプをより快適に、楽しい思い出にしてくれるでしょう。