キャンプには何が必要?持ち物の選び方を女性目線でご紹介!

最終更新日:2019/04/03

キャンプ人気は年々高まっています。

アウトドアショップやホームセンターでキャンプ用品を目にすることも多く、お洒落なギアが沢山販売されています。

最近では女子だけでキャンプをする「女子キャン」も人気があり、SNSに可愛いキャンプサイトをアップしている女性も沢山います。

今年から「女子キャン」デビューしようと計画している女性キャンパーに、キャンプで必要な持ち物を女性目線でご紹介します。

キャンプに不可欠な持ち物「テント」を女性が選ぶポイント

キャンプの楽しさの1つに自然の中で過ごす時間があります。

コテージ泊やバンガロー泊もいいですが、テント泊ではより自然を身近に感じることができ、日常とは違った気分が味わえます。

テントを建てるというと難しく大仕事をイメージする女性が多いのではないでしょうか。

風が強い日はさらに設営が難しくなり、テントの設営で時間がかかってしまってはゆっくりキャンプが楽しめません。

そこで、女性がテントを選ぶ時は設営のし易さを確認するとよいでしょう。

設営が簡単なテントに「ポップアップテント」があります。

収納袋から取り出すだけで立ち上がるものや、傘のように開くタイプがあり、気軽にキャンプを楽しむことができます。

また、「ワンポール」もお勧めです。

テントと地面をペグを打って固定してから中心にある1本のポールを建てればできるので女子でも簡単に設営できます。

見た目も三角形で可愛く女子キャン向きです。

SNSでもキャンプ場でもワンポールテントを使用している女子キャンパーをよく見ます。

テント内を可愛く飾りつけSNSにアップするのも女子キャンの楽しみ方の1つです。

テントを飾るガーランドや布、ラグも持ち物に追加して自分のお気に入りテントサイトをつくってみてはいかがでしょうか。

テント内で女性が寝る時にあるとよい持ち物はなにか

女性にとって「冷え」は大敵です。

しかし、せっかくキャンプに行くからには、テントの中で寝るという体験をして夜を満喫したいものです。

もちろん、外で過ごすキャンプなので冬は寒いですし、夏場でも夜になると冷えることがあります。

地面からくる冷気の影響で眠れない、地面の凸凹が伝わって寝心地が悪いのを回避するのに「コット」が活躍してくれるでしょう。

「コット」は折り畳み式のベッドで、使用すると睡眠をより快適にしてくれます。

女性がコットを選ぶなら、脚がチェアのように収束式になっていて簡単にワンタッチで組み立てできるものがよいでしょう。

また、キャンプサイトまで運ぶことを考えると、軽量でコンパクトに収納できるものを選ぶと持ち物が多くなりがちな女性でも負担が軽くすみます。

コットで寝る時は寝袋を使用するのですが、男女ともに寝袋は使用する気温にあったものを選ぶことをお勧めします。

コットのほかにも持っているとキャンプで重宝するのが「湯たんぽ」です。

寝る前から寝袋の中に入れておけば寝る時に寝袋が温まっていて気持ちがよいですし、就寝時以外でも寒いときは湯たんぽを抱えたり、膝にのせておいたりすれば体が温まります。

特に、女性で冷え性の方は足元に湯たんぽを入れておくと足先の冷たさが改善されます。

直火で使用できる物を選べば簡単に温めなおしができるので、寒くなってきたら使用し、また寝る前にも手間なく再度温めることができて長時間湯たんぽを使用したい女性にはお勧めです。

キャンプサイトは何を使って明るくするの?女性にお勧めのランタン

街の灯りも遠く街灯もほとんどないキャンプ場は夜になると真っ暗になります。

天気がいいと月と星がきれいに見ることができてロマンティックです。

焚火をしたり、食事をしたり、キャンプは夜のお楽しみも沢山ありますが、真っ暗なキャンプ場ではどのように灯りを確保しているのでしょうか。

キャンパー達は各々持っているランタンやライトで明かりを灯しています。

ケロシン(灯油)ランタンやガソリンランタンは明るく見た目もかっこいいのですが、扱いやメンテナンスが難しいのが難点です。

そこで女性にお勧めのランタンはLEDランタンです。

スイッチをいれるだけで簡単に点灯することができ、手間もかからず安全です。

夜を楽しむためにタープやテントの中にも灯りは必要ですが、真っ暗なキャンプ場ではトイレに行く際にも明かりが必要です。

小型のLEDライトがあるとトイレに行く際に足元を明るくすることができて便利です。

もしくは、LEDヘッドライトがあれば両手を空けることができトイレに行くときだけでなく物を運んだり料理をしたり、灯りが必要な時にも使えます。

そして、夜寝る時に真っ暗にすると女性だけでは怖いかもしれません。

そんな時もLEDランタンなら安全に使用することができるので、寝ている間も灯りを灯しておくことができます。

キャンプに行くときはLEDランタンやライトを持ち物に追加するとよいでしょう。

また、LEDランタン程明るくはありませんが、キャンドルも雰囲気があって食事や団欒中の灯りにはお勧めです。

キャンドルでしたら簡単に火をつけることができ、消すときも簡単なので女性でも扱いやすいのではないでしょうか。

女性にお勧めなキッチン周りの持ち物

キャンプでのお楽しみの1つは食事で、アウトドアで食べる食事は格別です。

お洒落で美味しそうなキャンプ飯の写真をよく見かけますよね。

しかし、実際に炭をおこしてバーベキューをしたり、焚火台で直火調理したりするのは、準備して火をおこすのが大変で初心者同士の女子キャンではなかなかのチャレンジです。

そこで、調理をするときに女性にお勧めなのはカセットコンロです。

家庭でも何かと便利なカセットコンロですが、キャンプでも大活躍してくれます。

持ち運びも使用方法も簡単で、女性でも軽々と扱うことができます。

また、温かい飲み物を好む女性も多くいますが、温かい飲み物が飲みたくなった時でもカセットコンロを使えばすぐにお湯を沸かすことができます。

朝も火をおこすことなく調理ができてお手軽です。

カセットコンロではフライパンや鍋はもちろん、スキレットやメスティンにも対応できどんな調理器具でも使用することができます。

灰の処理が必要な焚火やバーベキューと違い、カセットコンロは使用後、簡単に片づけることができ手間がかかりません。

また、近年人気のスキレットを使えばそのままテーブルに並べても絵になり、洗いものも少なくて済みます。

食器類はプラスチック製のものにすると軽くて持ち運びも便利で割れる心配もありませんし、使用後はチャック付きビニール袋や通常のビニール袋に入れて持ち帰ることもできて便利です。

さらに食器類をスタッキング可能なものにすれば、持ち物をコンパクトにすることがでるので、荷物が多くなりがちな女性にお勧めです。

女性がキャンプに行くときに持っていくとよい日用品

アウトドアで時間を過ごすキャンプでは、日ごろ必要ではないものを持ち物としてリストアップする必要があります。

例えば虫よけスプレー、日焼け止めはキャンプに必要な持ち物です。

キャンプでは「虫」がつきものですので、虫に刺されることもあります。

虫刺されに効く薬も持っていくと役に立ちます。

また、蚊取り線香も夏の蚊の多い季節は持っていきたい持ち物の1つです。

キャンプでは夜、シャワーやお風呂に入れないこともあるため、拭き取りメイク落としシートは持っていると便利です。

メイク落としシートの中には洗顔不要な物があり、それを使えば朝シートで顔を拭いて洗顔なしでメイクをすることができるので簡単です。

基礎化粧品・メイク道具は女性にとって必要な持ち物ですが、その中で化粧下地にUV効果の入っているものだと紫外線予防できてよいでしょう。

また、暑い季節は汗拭きシートが活躍します。

シートで拭くとさっぱりするし、いい香りがするのでキャンプに持っていくと重宝するでしょう。

それから、ウエットティッシュは手を拭いたりテーブルや汚れたものを拭いたりと色々な用途で使えるので、持ち物に追加しておくと便利です。

夏の暑い時は首の後ろも日焼けするので女性はタオルを首に巻くとよいですが、素材に冷感繊維を使った冷感タオルを持っていくと体の熱もとれるのでお勧めです。

キャンプ場によってはコインシャワーがあったり、近くに温泉施設があったりする場合もあるので、お風呂セットを持っていくとよいでしょう。

また、街から離れたところにあるキャンプ場も多いため、生理用品は持ち物に入れておくといざというときに困りません。

女性がキャンプに行くときの服装であるとよい持ち物

キャンプはアウトドアのため、日差しが気になる女性も多いのではないでしょうか。

女性に限らず紫外線は大敵です。

アウトドアで日に当たる時間の多いキャンプでは帽子を持ち物に入れておくことをお勧めします。

また、キャンプ場では気候も変化する可能性があるため、着脱しやすい服装がお勧めです。

また、着替えを持っていると汗をかいた時や寒い時の重ね着にも使えるので余分に持っていくとよいでしょう。

UVカット機能が付いている服は日焼け止めを塗らなくても紫外線予防でき、防水機能がある服だと急な雨に対応できて便利です。

アームカバーを持っていたら、散策に行くときや外で焚火を楽しんできる時UV対策にもなりますし、虫対策にもなるので重宝します。

さらに、朝夜と日中の寒暖差がある時のために、防寒着は1枚余分に用意しておくとよいでしょう。

荷物を運んだり、自分でテントを設営する女子キャンでは立ったりしゃがんだりしやすい動きやすい服、汚れてもよい服を選択するのも大切です。

足元は履きなれたスニーカーで十分ですが、テントにあがったり外にでたりする時に靴を脱ぎ履きするのが面倒なので、サンダルを持っていくと便利です。

それからストールを持っていくと、寒い時にさっと羽織ったり椅子の上にひいたりと活躍してくれるので、持ち物に追加することをお勧めします。

キャンプに女性がもっていくと便利な持ち物は沢山ある

キャンプにはいろいろな物が必要です。

男女関係なく便利に使える持ち物もあれば女性がもっていると重宝する持ち物もあります。

また、ギアの選び方も女性目線と男性目線とで変わってきます。

キャンプをより充実した時間にするために、持ち物を準備するところから楽しんでいい思い出を沢山つくれたらいいですね。

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