バーベキューといったら「肉」を思い浮かべるのが一般的です。
バーベキューを1シーズンに何度も行う方は、肉に少し飽きてしまい他のバリエーションが欲しくなりますよね。
ただ切って焼いただけの野菜にも飽きがきてしまっているかもしれません。
この記事では、シンプルに焼いた肉以外のバーベキューメニューやレシピなどについてご紹介します。
肉以外の食材!貝類の簡単レシピ!
まず、バーベキューにおすすめの肉以外の食材について、ご紹介します。
肉に飽きてしまった方以外にも、そもそも肉があまり得意ではないといった方にもぴったりのものをお伝えしていきます。
まず挙げられるのが、「魚介類」です。
具体的な食材と、それぞれの簡単レシピをお伝えします。
・牡蠣
・ホタテ
牡蠣は、貝の中でも調理方法が豊富なので、いろいろ料理に使うことができる食材です。
バーベキューで食べる時には、アルミホイルを使って焼いていきましょう。
アルミホイルに牡蠣・バター・醤油を入れて、バーベキューコンロの弱火エリアで15分ほど加熱したら出来上がりです。
殻付きのまま、コンロの上で網焼きにしても絶品です。
ホタテは、半分殻付きのまま網の上にのせましょう。
のせる前に醤油を少したらして、お好みでバターものせます。
ホタテは魚介類の中でも子供にも人気の食材です。
お子さんがいる場合のバーベキューにもおすすめですね。
バーベキューコンロで焼くだけで美味しい!肉以外の食材マグロ・ウナギ・イワシ
続いて、バーベキューにぴったりの肉以外の食材「魚介類」をご紹介します。
・マグロ
・ウナギ
・イワシ
マグロのブロックを用意したら、バーベキューの場の雰囲気も盛り上がることでしょう。
アウトドアブログでも、「まぐろを出すと人気で、あっという間になくなってしまう」と紹介されています。
マグロのブロックは、一般的に魚屋さんで購入することができますが、販売の有無を前もってお店に確認しましょう。
子供から大人まで人気の食材なので、ぜひ試してみてください。
ウナギはバーベキューコンロの炭火で焼くと絶品です。
ただ、高価なのでバーベキューに参加する仲間と相談して購入しましょう。
お店で食べるのに比べればリーズナブルなのでおすすめです。
イワシは炭で焼くことによって、よりうま味が増します。
ブログでは「お肉にも負けないくらい美味しい」との記載も見られました。
「うなぎはちょっと高い」と感じている方にもおすすめの食材です。
バーベキューで肉以外の食材といったら野菜!アルミホイルを使おう!
バーベキューで肉以外のメニューでかかせないものといったら「野菜」ではないでしょうか。
しかし、「ただ切って焼くだけ」では味に飽きがきてしまうかもしれません。
そこで、アルミホイルを使った「野菜のホイル焼き」をご紹介します。
アルミホイルを使えば、うま味を逃がすことなくどんな野菜も美味しく食べることができるのでおすすめですよ。
●じゃがいも
まず、濡らした新聞紙にじゃがいもをくるんでからアルミホイルで巻いて網の上にのせて加熱します。
こうすることによって、中までしっとりホクホクに仕上がります。
おすすめは、定番の「男爵イモ」です。
バターや塩こしょうをかけていただきましょう。
●さつまいも
スライスして網で焼いても美味しいですが、焼き芋にすればもっと喜ばれそうですね。
じゃがいも同様水で濡らした新聞紙で包み込んだ後、アルミホイルで巻きましょう。
網の上ではなく、炭火の中へ直接入れて放置しておくだけで完成します。
家のトースターやオーブンで作る焼き芋とはひと味違ったものが楽しめます。
●トマト
トマトのヘタの部分をくり抜いてチーズを詰め込んでください。
それをアルミホイルに包み込んで、バーベキューコンロの網の上にのせて焼いていきます。
加熱することでトマトの甘みが引き立ち、チーズと絡まると何とも言えない美味しさです。
バーベキューでシンプルに焼いただけの肉に飽きたら野菜と一緒楽しもう!
引き続き、アルミホイルを使ったバーベキュー料理をご紹介します。
野菜とひき肉がマッチした、絶品レシピです。
肉以外の料理を食べたい方でも、野菜も使ったこちらの料理なら飽きずに食べることができるのではないでしょうか。
●丸ごとキャベツひき肉入り
【材料】(4人から5人分)
・キャベツ 1玉
・合挽きミンチ 200グラム
・玉ねぎ(みじん切り) 2分の1個
・塩、こしょう 適量
・ケチャップ 適量
・とろけるチーズ 適量
【作り方】
1.キャベツ上部を切りとりましょう。
とった部分は、後で蓋として使用します。
2.キャベツの中身を包丁を使ってくり抜きます。
3.合い挽きミンチをフライパンで炒め、くり抜いたキャベツ・玉ねぎのみじん切りを入れてさらに炒めます。
塩コショウ、ケチャップで味を整えましょう。
4.3をキャベツに詰め込んでいきます。
詰め込んだら、チーズをのせ、キャベツに蓋をしましょう。
5.キャベツにアルミホイルを巻きます。
このとき、アルミホイルを4重から5重にしっかりと巻いてください。
バーベキューコンロにのせ、20分ほどで完成です。
アルミホイルから湯気が立ちはじめたり、フツフツと音がなれば完成の合図です。
切り分け方は、ホールケーキを切るときの要領でカットしましょう。
丸ごとキャベツの中からとろとろのチーズや肉汁があふれ出てくるのを見たら、仲間たちも喜んで場の雰囲気がぐっと上がりそうですね。
バーベキューで人気のフランスパン!色々な食べ方を楽しもう!
続いて、バーベキューにおすすめの肉以外のメニューをご紹介していきましょう。
バーベキューで、炭水化物の定番といえば「焼きそば」や「焼きおにぎり」といったところでしょうか。
それらも美味しいですが、ちょっと意外で人気なものが「フランスパン」です。
うすくスライスして、バターを塗ってバーベキューコンロにのせて焼くだけで美味しく食べることができます。
とろけるチーズやミックスチーズをのせても絶品ですよ。
ピザソースやウインナーをやピーマンなどを加えると、簡単ピザのできあがりです。
お子さんと一緒に作っても大変盛り上がるので、ぜひ試してみてください。
また、フランスパンは、チーズフォンデュに付けて食べることもできます。
アルミホイルで作った器にオリーブオイルを垂らし、そこにカマンベールチーズを丸ごと1つ入れましょう。
コンロの上にのせて、カマンベールチーズを溶かしていきます。
チーズがとろとろになったら、フランスパンと絡めていただきます。
バーベキューコンロで焼いた、にんじんやズッキーニ、えびといった食材もチーズとマッチするので参考にしてください。
バーベキューで用意されていたら嬉しい!かぼちゃのデザート!
最後に、バーベキューであると嬉しいデザートレシピをご紹介します。
シンプルに焼いた肉以外のバーベキュー料理をお腹いっぱい食べた後でも、欲しくなるのがデザートですね。
バーベキューならではのデザートが用意してあれば、仲間たちも喜んでくれるでしょう。
ご紹介するのは、かぼちゃを使った簡単レシピです。
●やきかぼちゃ
【材料】(4人分)
・かぼちゃ 2分の1個
・バター 大さじ2
・砂糖 大さじ3
・生クリーム 2分の1カップ
・はちみつ お好みで
・シナモンパウダー お好みで
【作り方】
1.かぼちゃは縦半分に切り、種とワタを取り除きます。
2.かぼちゃの種とワタを取り除いた部分にバター・砂糖・生クリームを入れましょう。
3.アルミホイルでかぼちゃを包み込みます。
この時、アルミホイルは2重から3重にして、しっかり巻きましょう。
4.バーベキューコンロの炭火の中に直接入れて、加熱します。
およそ30分ほど焼き、すっと竹串がささるようなら完成です。
お好みで、ハチミツやシナモンパウダーをかけていただきましょう。
炭の中で蒸し焼きになるので、しっとりほくほくのかぼちゃを堪能できますよ。
大変簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
バラエティーに富んだバーベキューメニューを楽しもう!
肉以外のバーベキューメニューやレシピを中心にいろいろとご紹介しました。
バーベキューでシンプルに焼いた肉に飽きてしまったとしても、いろいろな料理を楽しむことができますね。
アウトドアブログなどでは、オリジナリティあふれるさまざまなバーベキューレシピが紹介されているので、ぜひ参考にしてください。