キャンプ料理をよりおいしく作るための「スキレット」をご存知でしょうか。
「食材のおいしさを最大限引き出す」とアウトドアブログでもおすすめされている、キャンプアイテムです。
家のキッチンでも使うことができるので、女性にも人気です。
この記事では、一般的なスキレットについてやブログおすすめのユニフレームのスキレットなどについてご紹介します。
フライパンとは少し違う!料理がおいしくなるスキレットとは?
まず、アウトドアブログおすすめのユニフレームのスキレットをご紹介する前に、一般的なスキレットについてお話しします。
一般的にスキレットは鋳鉄製のものが多いです。
アルミやステンレス製のフライパンより分厚いため蓄熱性も高く、素材がもつ本来のおいしさを逃すことなく調理することができるのです。
シンプルだからこそ難しいステーキや、厚みのあるハンバーグなども上手に焼き上がります。
いつものキャンプ料理が、本当に美味しくなります。
また、スキレットを使えば色々なキャンプ料理にチャレンジしてみたくなりますよ。
おしゃれなデザインのスキレットが多いので、お皿に盛り付けることなくそのままテーブルにだしても、キャンプの雰囲気がぐっと上がります。
次の項では、スキレットを初めて使用するときにしなければいけない「シーズニング」をご紹介します。
スキレットを初めて使用するときには必ずシーズニングを!
では、初めてスキレットを使用する前に行うべき、シーズニングについてお話ししていきます。
少しやり方は違いますが、シーズニングは後述するユニフレームのスキレットにも行います。
ユニフレームのスキレットのシーズニング方法は、後ほどご説明します。
シーズニングとは、スキレットを焦げにくくさびにくいものにするために行う作業のことです。
少し手間はかかるかもしれませんが、長持ちさせるためには大事な作業なので必ず行いましょう。
やり方を簡単にご説明すると、鉄の表面部分に油をなじませ皮膜を作り、最後に焼いて鍛えるといったものです。
では、詳しく手順を見ていきましょう。
①洗う
さび止めのワックスが塗られているため、それを落としていきます。
たわしを使用して軽く洗いましょう。
この時、金属のたわしは使用しないでください。
②空焚き・油
空焚きして水分を全部飛ばしていきます。
水が完全になくなったら、オリーブオイルをキッチンペーパーに含ませスキレット全体に塗ってください。
フチや取っ手部分も、くまなくコーティングしてきましょう。
③野菜を炒める
熱を冷まして再度オリーブオイルを塗っていきましょう。
塗ったら、くず野菜を炒めます。
できれば2回炒めると、より効果的です。
終わったら、キッチンペーパーで油を拭いてさらに30分くらい空焚きします。
このときスキレットから白い煙が出ますが、問題ないので続けてください。
ここまでできたら終了です。
これを使用前にすることによってさびにくく焦げにくくなり、雰囲気のある漆黒色に変化していきますよ。
次の項からは、アウトドアブログおすすめのユニフレームのスキレットについてお話ししていきます。
ブログおすすめ!ユニフレームの黒皮鉄板スキレット!
ここまで一般的な鋳鉄製のスキレットについて、ご紹介しました。
ここからはアウトドアブログでもおすすめされている、ユニフレームのスキレットについてご紹介していきます。
【ユニフレーム:スキレット 10インチ】
・直径 25センチ×深さ5センチ
・全長 39センチ
ユニフレームのスキレットの素材は一般的なスキレットとは異なり、鋳鉄製ではありません。
厚みが3.2ミリある「黒皮鉄板」という1枚の鉄板を、鍋状に型取ってプレス成型して使っています。
黒皮鉄板とは、要は「黒い皮」をしている鉄板のことです。
鉄を高い温度で熱することによって酸化し、この酸化した皮膜が黒皮とよばれるものです。
ユニフレームのスキレットシーズニング方法は、鋳鉄製のものに比べて簡単です。
黒皮鉄板の表面の変質を予防するために、「クリアラッカー塗装」というものが施されています。
初回の使用前には、必ず空焚きしてこのクリアラッカーを焼き切りましょう。
空焚きして白い煙が出なくなったら、シーズニング完了です。
空焚きしていると、スキレット本体が徐々に青黒く変化します。
次の項では、前述した鋳鉄製とは異なる黒皮鉄板の特徴をいくつかお伝えします。
ブログで人気のユニフレームスキレット!鋳鉄製とは異なる黒皮鉄板の特徴!
では、アウトドアブログで人気のユニフレームの黒皮鉄板スキレットの特徴をご紹介します。
●洗剤・金たわしも使える
洗剤を使用して、金たわしで洗うことが可能です。
酸化皮膜の特性上、金たわしでこすった程度で傷んだりしません。
●さびにくい
酸化皮膜がスキレットの表面を保護しているため、赤カビの発生が少ないです。
さびは酸化のことなので、すでに黒いさびで酸化している黒皮鉄板はそれ以上の酸化はしずらいと考えられています。
●タフ
耐衝撃性や耐温度変化が高く、鋳鉄製のものに比べて丈夫です。
鉄を溶かしてから固めるといった鋳鉄製の製造工程よりも、1枚鉄板に圧力をかけて伸ばす工程の方がタフな作りに仕上がるのです。
次の項では、これらの特徴を踏まえてユニフレームのスキレットを使用してみて、どのような点がおすすめなのか詳しくご紹介します。
ブログで紹介しているユニフレームスキレットの良い点!
鋳鉄製とは異なる黒皮鉄板の特徴をいくつかご紹介しましたが、アウトドアブログでおすすめされているユニフレームのスキレット良い点をご紹介します。
●洗剤で洗える
前述した通り、ユニフレームのスキレットは洗剤を使用することができます。
アウトドアブログでは、「洗剤で洗えるダッチオーブンをはあるがスキレットは珍しい」との記載が見られました。
洗剤が使えると、匂いが強い料理をした際に大変助かります。
「洗剤を使えないから」といった理由で、作る料理が限られてしまっては残念ですよね。
●さびにくい
前項で、さびにくい理由をご紹介しました。
鋳鉄製スキレットの最大の弱点はさびやすいところです。
アウトドアブログによると「鋳鉄製スキレットでアヒージョと作ったとき、朝まで放置したところフチがさびた」とのことでした。
夜までキャンプで盛り上がり、洗うのが翌朝になってしまうこともあります。
そこを考えると、ユニフレームの黒皮鉄板製スキレットは便利ですね。
●フタが本体にぴったり
鋳鉄製のスキレットは、本体とフタの間に隙間が空いてしまうものが多いようです。
ユニフレームのスキレットは作りが精巧にできているため、そのようなことはなく接地面がフラットでぴったり合います。
ブログ推奨!ユニフレームのスキレットを使った料理!
最後に、アウトドアブログで紹介されているユニフレームのスキレットを使ったキャンプ料理のメニューをご紹介します。
・ステーキ
・ハンバーグ
・パエリア
・餃子
・フレンチトースト
・ポテトフライ
・野菜炒め
・焼きそば
・ロールキャベツ
ダッチオーブンはどうしても重いです。
その点、フライパン感覚で手軽に使うことができるスキレットは重宝します。
アウトドアブログでも「万能調理器具」として、沢山紹介されています。
上記のメニューの中でも、スキレットの力を最大限発揮するのがステーキやハンバーグなどの肉料理です。
蓄熱性が高いので、肉のうまみをじっくりと引き出すことができるのです。
特にステーキは、表面にはこんがり焼き色がつき中はレアといったお店で出されるような絶妙な焼き加減に仕上げることができますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
ユニフレームのスキレットでキャンプ料理をもっと美味しく!
キャンプで大変重宝するスキレットについて色々とご紹介しました。
他のメーカーが出しているスキレットの多くが鋳鉄製なのに対して、ユニフレームのスキレットは黒皮鉄板製です。
ユニフレームのスキレットは丈夫でさびにくく、初回にシーズイングすればメンテナンスはほとんどいりません。
アウトドアブログでは、ユニフレームのスキレットと使った料理のレシピなども紹介しているので参考にしてみてくださいね。