ご家族で自然を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすのにキャンプはピッタリです。
しかし、子連れだと荷物に何を用意したらよいのか悩みどころです。
ここでは未就学児から小学校高学年の子連れキャンプに向けた持ち物リストをご紹介いたします。
絶対用意したいキャンプ持ち物リスト
寝袋などは保護者の方が用意されるので、ここではお子様が直接使用されるものについてリストアップいたします。
【持ち物リスト】
・下着
・その季節に合った洋服
・活動時用の長袖、長ズボン
・スウェット上下
・はおりもの(今の季節より一つ寒くても対応できるもの)
・お子様専用ランタン等
・ヘッドライト
衣類は靴下も含め、宿泊日数+1セットは持っていきましょう。
朝晩は冷えるので温度に合わせて重ね着できるように衣類を用意しておくと、子連れのキャンプは安心です。
なかでも長袖は虫対策や冷え込みの対策にもなるので持参される方がほとんどです。
重ね着できるような準備しておくとよいでしょう。
そして「ヘッドライト」ですが、子連れで楽しむのが上手な方の持ち物リストには高確率で入っています。
便利なのはもちろん、非日常的で子供達も楽しめるので是非ご持参ください。
『モンベル:パワーヘッドランプ』希望小売価格 税込¥3,132
持ち物リストに追加!子連れのキャンプは虫対策も念入りに
子連れのキャンプは自然の中にお邪魔させていただくので、安全にはより気をつけなければなりません。
いざというときの為に事前に病院を調べておくのはもちろんですが、ここでは虫対策についてご紹介いたします。
是非持ち物リストに追加しましょう。
<虫よけ>
・虫よけ線香
・虫よけキャンドル
キャンプ用品店にも売っています。
『富士錦:パワー森林香』希望小売価格 税込¥2,052
足元に焚くと効果的です。
・ハチやアブに効く殺虫剤
素早く退治したい方はこちらもあると安心です。
<テントで使用>
・蚊がいなくなるスプレー(呼吸気管が弱い方はご相談してからご使用ください。
)
<体につけるもの>
・虫よけスプレー
足首など虫よけ対策は念入りにしておきましょう。
ブヨに効くか効能の部分を必ず見てください。
ブヨにはハッカ油の香りも効果的です。
<刺された時のために>
・虫刺され薬
かゆみをやわらげるものと、化膿しないようにできるもの2種類あると安心です。
・ポイズンリムーバー
毒虫に刺された時に少ない力で毒を吸い出すことができます。
特にキャンプではブヨへの虫対策は必須です。
刺されると腫れあがって激しい痛みとかゆみが続きます。
藪の中や、川や森の中など湿った場所に多いのですが、刺されるというよりは噛まれるイメージです。
靴下やズボンの間など肌が露出している部分があると刺されてしまいますし、服の上から刺されることもあります。
できるだけ肌を露出させないよう、ズボンやスパッツ、靴下などを着用したほうが良いでしょう。
子連れキャンプの雨対策
せっかくアウトドアに来たのに、天候が悪いと悲しいですよね。
しかし、キャンプでは雨も多いので、天気予報が晴れでも雨の用意は必ず持ち物リストに追加しましょう。
・かっぱ
腰まで覆われていると、濡れにくく過ごしやすいです。
子連れだと両手がふさがりやすいので、フードが付いているものにしましょう。
ハンガーも用意しておくとテント内が片付きます。
・傘
かっぱはあっても、強い雨が突然降ることもあります。
大きめの傘があると心強いでしょう。
・長靴
キャンプ場ではぬかるみやすいので、着脱しやすい長靴を一つ車に積んでおくといざというとき快適に過ごせます。
・雨で遊べるカードゲームなど
これがあると雨で憂鬱になってしまったお子様も楽しめるでしょう。
雨が降った時の楽しみを用意しておくと、家族みんな機嫌よく過ごせます。
未就学児の子連れキャンプでの必需品
小さな子連れのキャンプだと、心配が尽きない方も多いでしょう。
特におむつについてはキャンプ場ごとに処分方法が異なるので、事前に確認したいポイントです。
持ち物リストには、
・消臭タイプの汚物用ビニール袋
・予備の靴
は追加しましょう。
思っているより虫が汚物の匂いに反応します。
おむつ替えシートがあると小さなお子様のおむつ替えもスムーズでしょう。
また楽しくてはしゃぐと水や炭、砂や泥で靴が汚れます。
思い切って長靴をはいてもよいくらいですが、その他に替えの靴があると安心です。
そして、テント前で靴を脱いだり履いたりする動作が何度もあるので、小さなすのこを用意しておくとよいでしょう。
暗闇を怖がる子には、その子専用のランタンを用意して自宅で遊ばせてから持参するのもオススメです。
そうすると、暗くなるのが楽しみになる子も多いようです。
どの準備も一緒にしておくと、お子様も安心するので是非一緒に支度をしてみて下さい。
子連れキャンプの荷物の分け方
子連れキャンプですと、キャンプ道具と荷物で持っていくものがたくさんあります。
ここでのポイントは、分けて収納することです。
どのように分けるかはご家庭の持ち物リストによりますが、キャンプの荷物は到着して使用する順で、取り出しやすいように準備するとスムーズです。
例えば予備の靴や雨具は家族まとめて収納しておくと、到着して雨だった場合にスムーズに対応できます。
一方、各自の着替えは個人ごとにリュックに収納しておくと管理しやすいです。
子連れは着替えも多いので、きれいな下着類はジップロックに入れるなどしておくと汚れたものと混ざらず、尚わかりやすいです。
洗い物専用のバッグを用意しておくと、帰宅して洗濯機に放り込むだけの状態にできるので気が楽です。
持ち物リストに加えたい人気アイテム
ここではファミリーに人気のグッズをご紹介いたします。
持ち物リストには欠かせないものばかりです。
おしゃれで快適なものは街でも活躍するので是非ご検討ください。
<ソフトシェル>
真冬以外にオススメです
耐風、耐水、速乾性が高いものを選ぶと、普段使いにはもちろん小雨にも対応できます。
夏は紫外線対策や朝晩の冷え込みにも対応できます。
『patagonia:ベビー・バギーズ・ジャケット』希望小売価格 税込¥8,208
<フリース>
春夏は上着として、真冬はインナーに一年中使えます。
アウトドアブランドのものは厚みも様々なので使い勝手のいいものを選びましょう。
<リュックサック>
アウトドアブランドのものは、機能もよく、サイズも豊富なのでお子様にあったものを選べます。
ファスナーの動きが良いので小さなお子様でも使いやすいです。
<アウトドアシューズ>
水遊び向けのものや、ファッション性が高いものなど豊富に揃い、キャンプの必需品として大人気です。
樹脂製のサンダルも便利ですが、こちらは夏は水遊びに、オフシーズンは靴下と一緒に履いてもおしゃれです。
大人用子供用あるので、子連れのキャンプでお揃いも楽しめます。
『KEEN:ニューポートECO』希望小売価格 税込¥15,120
持ち物リストのチェックはすみましたか?
こちらではキャンパーの方に人気の持ち物リストをご紹介いたしました。
何回かキャンプに行くとオリジナルの持ち物リストが出来上がってくると思います。
機能やデザインも様々なので選ぶところからとても楽しめます。
是非ご家族で準備からキャンプを楽しんでくださいね。