バーベキューコンロは老舗ブランドコールマンで決まり!

最終更新日:2020/06/22

アウトドアの醍醐味と言ったら、バーベキューではないでしょうか。

屋外でとる食事は、いつもより一味も二味も違います。

そんなバーベキューのときに必須のアイテムと言えば、バーベキューコンロです。

各メーカーが様々な種類のコンロを販売しています。

そんな中、長くキャンパーから支持を受けているのが、老舗ブランドのコールマンです。

今回は、コールマンのバーベキューコンロを紹介するとともに、基本的な使用方法について、ご説明します。

バーベキューコンロの種類

まずは、バーベキューコンロの種類について、ご説明します。

バーベキューコンロの種類は、大きく分けて2種類あります。

それは、炭を使うタイプかガスを使うタイプかの2種類です。

コールマンに限らず、バーベキューコンロはこの2種類に分けられます。

まず、炭を使うタイプからご説明します。

このタイプのコンロは、いたってシンプルで、炭をコンロに並べて使用します。

メリットとしては、遠赤外線の効果で、お肉がふっくら美味しく仕上がります。

また、使用後も炭火が消えれば、特に後始末やお手入れの手間はいりません。

デメリットとしては、炭火の着火が慣れていないとかなり時間がかかってしまいます。

また、火力の調整も慣れていないと難しいでしょう。

初心者がいきなり炭火にチャレンジするのは、少し骨が折れるかもしれません。

続いて、ガスタイプのコンロについてご説明します。

ガスタイプのコンロは、燃料にガソリンやガス缶を使用するタイプです。

メリットとしては、炭火と違い着火が非常に簡単です。

特にガス缶タイプは、ガス缶をセットするだけで、お手軽に使用することができます。

デメリットとしては、炭を使うタイプに比べて、値段が高価であることです。

また、定期的にメンテナンスをしないと、故障をしてしまいます。

それぞれの、コンロにメリットデメリットがあるので、自分に合ったコンロを選びましょう。

炭火タイプのバーベキューコンロの使い方

炭火タイプのバーベキューコンロは、いたって簡単です。

炭に火をつけ、それをコンロの中に並べるだけです。

これは、コールマンだけに限らず、どのメーカーでも基本的に同様の使い方をします。

しかし、難点なのは、そもそも炭に火をつけるという点です。

初心者が何も考えずいきなりチャレンジすると痛い目に合います。

1時間以上かかっても、炭に火がつかないという話はざらにあります。

しっかりと、正しい火の起こし方をマスターしましょう。

まずは、小枝や割りばし程度の細い棒を用意してください。

それを格子上に組み立ててください。

きっちり密集するのでなく、空気の通り道をイメージしつつ程よく隙間を開けてください。

そして、その上に炭を並べていきます。

炭も同様に、空気の通り道をイメージするように程よく隙間を開けて、組んでいきましょう。

枝と炭を組み終わったら、いよいよ着火です。

新聞紙などを軽く丸め、下から着火しましょう。

うちわなどで扇ぎ、空気を送るようにすれば、うまく着火することができます。

炎が落ち着き、炭が赤色になったら着火完了です。

炭の種類によっては、よくバチっと爆ぜることがあります。

熱心に着火しているあまり、火元に顔を近づけると危険ですので、注意しながら着火しましょう。

ガス式のコールマンバーベキューコンロの正しい使い方

ガス式のコールマンのバーベキューコンロの使い方をご紹介します。

ガス式には2種類あり、ガス缶タイプとガソリンタイプのものがあります。

ガス缶タイプのコンロは、ガス缶を家庭用のカセットボンベの様にセットして、使用するだけ、いたってシンプルです。

特に、難しい操作はいりませんが、ガソリンタイプに比べて、やや高価です。

続いて、ガソリンタイプのコンロについてご説明します。

ガソリンタイプのコンロは、燃料にアウトドア用の白ガソリンを使用します。

白ガソリンは、燃焼効率がよく、ススが発生しにくいガソリンとなっています。

まず、燃料を燃料タンクに入れポンピングという作業をします。

ポンピングとは、燃料タンクに圧力をかけることです。

燃料タンクに圧力をかけることによって、燃料を気化させ、その気化した燃料に着火させます。

それほど、難しい作業ではないのですが、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。

燃料タンクにポンプノズルという細い棒がついています。

それを引き出し押し込む作業を繰り返します。

目安として50回程度で、ノズルが固く押し込みにくくなってきます。

そしたら、ポンピング完了です。

実際に着火した際に、火力が安定しなかったら、ポンピングが足りてないのが原因かもしれません。

いったん火を止めて、追加でポンピングをして、調整をしましょう。

初心者におすすめのコールマンバーベキューコンロ

初心者がバーベキューの際に苦労するのは、炭の火起こしです。

火を起こすの1時間近くかかるという話も、よく聞きます。

ここを手っ取り早くクリアするためには、ガス式のバーベキューコンロがおすすめです。

それでは、初心者におすすめのコールマンガス式のバーベキューコンロをご紹介します。

まず最初に紹介するのは、「ロードトリップグリル」です。

こちらのコンロは、燃料にガス缶を使用しています。

家庭用のカセットコンロの様に、缶をセットすればすぐに使用できます。

かなり大きめなコンロなので、大人数でも問題なく楽しむことができます。

コンロの下にはスライド式のテーブルがついており、ちょっとしたものを置くことができます。

また、ふたを閉めて利用すれば、オーブン調理も可能なので、ピザなどを焼くことだってできます。

さらに、ありがたいことに温度計までついています。

的確な温度管理のもと、美味しい料理を作ることが可能です。

値段は少し高めですが、初心者にはうってつけの商品です。

次に紹介する商品は、「ビバークスストーブ」です。

こちらの商品も燃料がガス缶となっており、取り扱いが非常に簡単です。

こちらの商品は、コンパクトなシングルバーナーとなっています。

コンパクトかつ軽量なので、持ち運びにとっても便利です。

サブのバーナーとして使用するのもいいですし、登山などの荷物をできるだけ軽くしたいシーンにもおすすめです。

アウトドア中級者におすすめするコールマンのバーベキューコンロ

次は中級者におすすめする、コールマンのバーベキューコンロをご紹介します。

先ほどは燃料がガス缶式のコンロを紹介しました。

ここからは、少しステップアップして、ガソリン式のコンロを使用してみましょう。

それでは、商品をご紹介します。

まず紹介するのが、「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ」です。

コールマンのバーナーと言ったらこれという商品です。

非常に使い勝手がよく、屋外でも室内同様の火力で調理が可能です。

コンロも2つついており、2種類の料理が同時に作ることができます。

先ほどのガス缶よりも、火力があり、気温が低くても安定して使用できます。

ポンピングという作業が、ガソリン式のコンロにはつきものです。

それさえクリアすれば、ガス缶式よりも、燃料代などのコストを抑えることもできます。

また、故障しても、交換用のパーツも数多く販売されており、長く愛用することができます。

10年以上愛用しているキャンパーも多くいます。

メンテナンスしながら、アイテムを育てていくのも楽しみの1つですね。

上級者向けのコールマンバーベキューコンロ

最後にご紹介するのが、上級者向けのコールマンのバーベキューコンロです。

上級者向けと言ったら、炭火にチャレンジしてみましょう。

アウトドアの醍醐味と言ったら炭火です。

炭火の遠赤外線効果で調理した料理は、また格別の味です。

それでは、炭火を利用するバーベキューコンロをご紹介します。

まず紹介するのが、「クールスパイダーステンレスグリルグランデ」です。

コールマンのBBQグリルのスタンダードモデルの商品です。

非常にシンプルな構造で、高さも丁度良い高さのグリル台です。

鉄板が付属しているので、焼きそばも作ることができます。

ロストル(炭床)が引き出し式なので炭の追加もとっても簡単です。

次に紹介するのが、「ロードトリップチャコールグリル」です。

こちらのバーベキューコンロは、蓋がついており、ふたを閉めて調理するとオーブンとしても使用することができます。

分厚いブロック肉でも、しっかりと中まで火を通すことができます。

また、持ち運ぶときもコンパクトに折りたたむことができるので、かさばりにくくなっています。

さらに、車輪もついているので、女性でも持ち運びが簡単にできます。

是非一度、使用してみてはいかがでしょうか。

自分に合ったコンロを選ぼう!

バーベキューをするうえで、コンロ選びは非常に重要です。

炭火で調理するのが、バーベキューの醍醐味ですが、初心者にはなかなか火を起こすのが難しいでしょう。

最初は、ガス式のものを選択して、ある程度慣れてきてから、炭に挑戦してみましょう。

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