【オイルランタンおすすめ7選】魅力と選び方・注意点もご紹介

最終更新日:2023/12/20

【オイルランタンおすすめ7選】魅力と選び方・注意点もご紹介

キャンプの雰囲気を演出するアイテムとして人気のオイルランタン。今回は、おすすめのオイルランタン7選と、選び方や注意点をご紹介します。ゆらめく炎で、キャンプの夜をより豊かに過ごしましょう。

オイルランタンとは

オイルランタンとは、灯油やパラフィンオイルなどのオイルを燃料とするランタンのことです。
燃料タンクと発光部が分離しているものや一体となっているものなど、さまざまな形状や構造があります。

ゆらめく炎がキャンプの雰囲気を演出してくれるので、多くのキャンパーに愛用されています。

オイルランタンの魅力

オイルランタンの魅力は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

ゆらめく炎の癒し効果

オイルランタンの炎は、LEDランタンやガスランタンとは異なり、ゆらめきのある柔らかな光を放ちます。
このゆらめく炎は、心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらしてくれると言われています。
キャンプの夜、オイルランタンの炎を眺めながら、ゆったりと過ごすのは、キャンプの醍醐味のひとつです。

雰囲気づくり

オイルランタンの炎は、周囲を温かく包み込むような明かりを放ちます。
そのため、キャンプサイトや自宅の室内など、さまざまな場所でムードづくりに活躍します。

キャンプでは、オイルランタンの炎を灯すことで、幻想的な空間を演出することができます。
また、自宅でも、オイルランタンの炎を灯すことで、落ち着いた雰囲気を作り出すことができます。

個性的なデザイン

オイルランタンは、さまざまなデザインのものがあります。
シンプルなデザインのものから、アンティーク調のものまで、好みやシーンに合わせて選ぶことができます。

また、オイルランタンは、インテリアとしても人気があります。
オイルランタンの個性的なデザインを活かして、おしゃれな空間を演出することができます。

オイルランタンのメリット・デメリット

オイルランタンのメリット・デメリットについてもご紹介します。

オイルランタンのメリット

  • 風や雨に強い傾向にある
  • 暖かくゆらぐ生火の炎でリラックスできる
  • アンティークなデザインで見た目がおしゃれ
  • 灯油など、燃料が比較的安価である
  • 燃焼時間が比較的長い
  • パラフィンオイルにハッカ油などを混ぜることで、虫除け効果が期待できる可能性がある
  • 近くに寄ると暖かく、ミニ暖房としても使用できる可能性がある
  • 置いておくだけで絵になり、写真映えもする

オイルランタンのデメリット

  • 火を扱うので、取り扱いに注意が必要
  • 燃料を保管する際、安全性に注意しなければならない
  • 芯の交換が必要
  • 煤でホヤ(グローブ)が黒くなるので、定期的なメンテナンスが必要

オイルランタンの選び方

オイルランタンを選ぶ際には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

  • 燃料

オイルランタンの燃料には、灯油とパラフィンオイルの2種類があります。
灯油は安価で入手しやすい一方、パラフィンオイルは灯油よりも燃焼時間が長く、煤が出にくいという特徴があります。

  • 明るさ

オイルランタンの明るさは、芯の太さや燃焼時間によって異なります。
芯が太いほど明るくなり、燃焼時間も長くなります。
ただし、芯が太すぎると、燃焼時間が長くなると同時に、煤が出やすくなります。

  • デザイン

オイルランタンには、さまざまなデザインのものが販売されています。
アンティークなデザインのものや、シンプルなデザインのものなど、好みに合わせて選ぶことができます。

  • 価格

オイルランタンの価格は、メーカーや機種によって異なります。
安価なものは数千円から、高価なものは数万円以上するものもあります。

キャンプでオイルランタンを使用する時の注意点

キャンプでオイルランタンを使用する際には、以下の点に注意が必要です。

火災の危険性があるため、取り扱いには十分に注意する

オイルランタンは、火を扱う器具です。
そのため、火災ややけどの危険性があります。
使用前には、取扱説明書をよく読んで、正しい使い方を理解しておきましょう。
また、使用中は、周囲に燃えやすいものや可燃物がないか確認し、風の影響を受けない場所で使用するようにしましょう。

燃料を保管する際は、安全に配慮する

オイルランタンの燃料は、灯油やパラフィンオイルのどちらかを使用します。
どちらも可燃性が高いため、保管する際には、火気の近くや直射日光の当たる場所は避け、容器は密閉して保管するようにしましょう。
また、子供やペットの手の届かない場所に保管することも大切です。

芯の交換やメンテナンスは、定期的に行う

オイルランタンの芯は、使用を続けると消耗し、燃焼効率が悪くなったり、煤が出やすくなったりします。
そのため、定期的に交換するようにしましょう。

また、ホヤやグローブは、汚れや煤で汚れると、光量が低下したり、火災の原因になったりすることがありますので、定期的に清掃すると良いでしょう。

これらの注意点を守って、安全にオイルランタンを使用してください。

初心者にも扱いやすいおすすめのオイルランタン

ここからは、おすすめのオイルランタンをご紹介します。

デイツ:ハリケーンランタン2500

大容量タンクが特徴的なオイルランタンです。
タンクが大きいので、一度にたくさんの燃料を入れることができ、燃焼時間は約75時間です。
ポンピングや予熱が不要の非加圧式で扱いやすいので、これからキャンプを始める方にもおすすめです。

【タンク容量】2500ml

キャプテンスタッグ:CS オイルランタン

日本製の確かな品質が人気のキャプテンスタッグでは、非加圧式オイルランタンを、小中大のサイズで展開しています。
特に小サイズは軽量で持ちやすく、携帯性に優れているため多用途に使用できるでしょう。
灯油のほか、煤や臭いが出にくいパラフィンオイルも燃料として使えるので、キャンプだけでなく防災グッズとしても重宝します。

【タンク容量】小:120ml、中:200ml、大:300ml

フュアーハンド:ランタン 276 ジンク

亜鉛メッキを施した錆びにくい非加圧式オイルランタンです。
風に強いので荒天時でも安定して使用できます。
控えめな明かりで灯油を使用した場合、約20時間燃焼可能です。
引火性が低く安全性の高いパラフィンオイルも使用できますので、災害時の備えとしてもおすすめでしょう。

【タンク容量】340ml

ロゴス:ブロンズランタンL

ブロンズ色のホヤが暖かい印象のオイルランタンです。
幻想的な夜の演出にぴったりでしょう。
ロゴスには虫除け効果も期待できるアロマランプオイルも販売されているので、こちらを活用すると虫対策もできて一石二鳥です。
燃焼時間は約20時間です。

【タンク容量】360ml

ナトゥーラ:小型オイルランタン

パラフィンオイルを使用する、高さがわずか19cmの小型ランタンです。
コンパクトなので、ソロキャンプやツーリングキャンプ、バックパックでキャンプをする場合にも適しているでしょう。
給油口に最初からゴムパッキンがついているのも嬉しいポイントです。
専用のシェードをセットすると、光を集めて効率よく周囲を照らすことができます。

【タンク容量】100ml

カメヤマ:キャンドルハウス

カメヤマでは、非加圧式のオイルランタンを販売しています。
魅力は何といっても、高純度で生成されたオイルを使用するので、ほぼ無臭であることです。
また、燃焼中に煤がほぼ出ないことも魅力的ですね。
天候や環境にも左右されますが、燃焼時間は約6時間です。

【タンク容量】200ml

ペトロマックス:HK500

ドイツの老舗アウトドアメーカー、ペトロマックスの定番オイルランタンです。
燃料は灯油を使用し、明るさは約400ルーメンと、キャンプやアウトドアで十分な明るさを確保できます。
また、耐久性も高く、長く愛用できる製品です。

【タンク容量】1L

最後に

オイルランタンは、使い方や手入れをきちんとすれば、長く愛用できるアイテムです。
ぜひ、自分に合ったオイルランタンを見つけて、キャンプやアウトドアの楽しみを満喫してください

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