【キャンプの荷物を少なく減らす方法】おすすめのポイントとコツ

:2022/02/14

多くのキャンパーの悩み。それは、荷物の多さです。
荷物が多いと、持ち運びだけではなく、使い勝手も悪く、キャンプに行くのが面倒になってしまう方も多くいます。
そこで、このような荷物が多いお悩みを解決することで、キャンプが楽しくなったり、準備が楽になる方法を今回の記事ではご紹介します。
キャンプの荷物を減らすアイデアやアイテム、そして車で荷物を運ぶ時のコツなどを余すところなくお伝えします。

必要なものを厳選してキャンプの荷物を減らす

キャンプへ行く時は、主に車や公共交通機関の他に、ソロキャンプならばバイクや自転車で移動をする方が多いと思います。
このような移動手段で最も重要な課題は、「いかに荷物を少なく減らすか」です。

しかし、荷物を減らしたいとは思っていても、キャンプ道具の準備をしていると、あれもこれも必要なアイテムに思え、ついつい荷物が多くなってしまうのが現実です。
そして、この悩みは多くのキャンパーが抱える悩みです。

これからご紹介する荷物を減らすいくつかの方法は、このような悩みを解決するきっかけやヒントになれるかもしれません。

キャンプの荷物で最低限必要なもの

それでは、キャンプに持って行くべき必要最低限のものを考えてみましょう。

  • テント
  • 寝袋
  • テーブル
  • 椅子
  • ランタンなどの照明器具
  • コンロ
  • 食器・調理器具
  • 着替え

このような最低限のものの中からも、考え方を変えるだけで減らせるものもあります。
荷物の減らし方については後ほどご紹介します。

キャンプで荷物を減らすメリット

キャンプでの荷物が減るともたらされる最大のメリットは、車とサイトとの荷物を運ぶ回数が減ることです。
そして、キャンプの準備、帰ってからの荷解きが楽になることです。
また、荷物が減ることで、車へ積み込むときの方法にあまり悩まなくなります。

キャンプの荷物を減らすポイントはアイテムのコンパクト化

キャンプの目的によっては、荷物を減らせない場合もあると思います。
また、ファミリーキャンプの様な人数が多くなる場合も、必要最低限のものだけで荷物がいっぱいになってしまう可能性もあるでしょう。
そこでおすすめする方法は、「キャンプアイテムのコンパクト化」です。

キャンプの荷物をコンパクト化できる組み立て式

テントやテーブル、椅子などのキャンプアイテムは、主に折りたたみ式と組み立て式があります。

折りたたみ式のキャンプアイテムは、ワンタッチでの設置が可能で、使い方が簡単などのメリットがありますが、折りたたんだ時に余分な隙間が生まれ、収納サイズはそれほど小さくはなりません。
一方、組み立て式のキャンプアイテムは、パーツがそれぞれ分解できるので、アイデア次第でいろいろな収納が可能です。
しかし、組み立て式のアイテムの唯一のデメリットは、設置作業が簡単な折りたたみ式と違い、組み立てまでに手間と時間を要するので、テントやテーブル、椅子を全て組み立て式にすることで、その準備に時間と労力を費やしてしまう可能性があるところです。
そのため、全てのアイテムを組み立て式に変えるのではなく、どれか一つ、例えば人数分必要な椅子などを組み立て式にすることで、ぐっと荷物をコンパクト化できます。

荷物をコンパクト化できるアイテム

組み立て式以外にも、コンパクト化ができるアイテムはいくつかあります。

  • 寝袋
  • 寝袋の形状は、主にマミー型と封筒型がありますが、荷物を減らす目的ならば、コンパクトに収納できるマミー型がおすすめです。
    マミー型は、体の形に合わせた形状をしているため、テント内でも省スペースで使えます。

  • マット
  • 地面のデコボコを緩和し、断熱の役割も果たすマットは、寝る時の重要アイテムです。
    マットは、収納サイズがコンパクトにできるインフレーターマットや、エアーマットがおすすめです。

  • ランタン
  • ランタンは、サイズを小さいものを選ぶことで、荷物を減らせますが、灯油やガスタイプのランタンは、ランタン本体の他に、灯油、もしくはガス缶などを持って行く必要があります。
    荷物を減らす目的でランタンを選ぶなら、使用時間も長く、テント内でも安心して使えるLEDランタンが便利です。

ファミリーキャンプで荷物を減らすおすすめの方法

ファミリーキャンプでは、家族で使える大きさのテント、人数分の椅子や食器、着替えなど、持って行く荷物が多くなります。
また、子どもとの楽しい思い出を作るために、つい盛りだくさんな計画を立ててしまい、荷物がさらに増えてしまいがちです。
このように、ファミリーキャンプでは、荷物が増える悩みはつきません。

ファミリーキャンプでの荷物を減らす一番おすすめの方法、それは、まずキャンプで何をするかの目的を考えることです。

【キャンプの目的を考える】

キャンプの目的や楽しみ方をはっきりさせることは、キャンプの荷物を減らす大きなポイントです。
ファミリーキャンプでの代表的な楽しみ、みんなでわいわい食べられるキャンプ飯、子どもと自然の中で遊ぶ。
この2つの目的におすすめの荷物の減らし方、そしてアイテムを代用して使う方法についてご紹介します。

●料理の準備は自宅で完了

キャンプ飯を作る時は、主に食材を切る、下味をつけるなどの下ごしらえが必要です。
下ごしらえをするためには食材を切るための包丁やまな板、下味をつけるための調味料やボールが必要になります。
これらの作業を自宅で行うことで、包丁やまな板、調味料などを持って行く必要がなくなり、現地での調理時間が短くなります。
また、自宅ですべて準備を完了することで、キャンプ場で出るゴミも減らせます。

さらに、調理道具をキャンプ用のものに変えることも一つの方法です。
キャンプ用の調理器具は、収納がコンパクトで、持ち運びのしやすい軽量のタイプや、スタッキングが可能なものも多いので、調理道具をそろえるならば、このようなアイテムを使う事で荷物のボリュームを減らせます。

●遊び道具

子どもの遊び道具などは、キャンプ場で何ができるかを調べてから、持って行くものを考えましょう。
例えば、海や川などのキャンプなら、水遊びができるアイテムや、釣りができるアイテムを持って行く、山のキャンプならば、虫が採れるアイテムなど、キャンプ場でできることを中心に考えると、持って行く遊び道具は絞られてきます。
また、キャンプ場でできるアクティビティが充実している施設も多く、そのようなキャンプ場を利用することで、持って行く遊び道具が少なく済むので、キャンプの荷物を減らせます。

●代用できるものは積極的に使う

食材の保冷に活躍するクーラーボックスは、頑丈なものならば、椅子やテーブルとして代用できます。
クーラーボックス内の食材を出すときには少し手間がかかりますが、キャンプの荷物を減らす方法としては、とてもおすすめです。

その逆に、クーラーボックスを使わないことも、荷物を減らす方法の一つです。
クーラーボックスの代用になるアイテムは、発泡スチロールの箱やダンボールなどがあります。
このように、食材を使い切ったらすぐに捨てられるアイテムも、帰りの荷物を減らせます。

ソロキャンプでこそ荷物を減らしてシンプルに過ごす

1人で好きなことをして過ごすソロキャンプは、移動、荷物の持ち運び、調理などを全て1人で行うので、よりコンパクトなキャンプスタイルが求められます。
特に、バイクや自転車でキャンプ場へ移動をするのなら、積載できる荷物の数も限られるので、さらにキャンプアイテムを厳選する必要があります。
ソロキャンプの荷物をコンパクトにし、シンプルに過ごすためには、さまざまな使い方のできるアイテムをフル活用することがポイントです。

【一石二鳥のアイテムを活用する】

一石二鳥のアイテムは、ソロキャンプの荷物を減らす方法として一番の方法です。

●焚き火台を活用する

焚き火台は、焚き火を楽しむだけではなく、キャンプサイトの照明として、そして網や五徳を使えば調理も可能な万能アイテムです。
ソロキャンプの場合、大量に料理を作ることはないので、このような焚き火台を利用して、焼き鳥や煮込み料理などが楽しめます。
焚き火の熱源となる薪はキャンプ場で購入、もしくは木の枝を拾って使うこともできるので、さらに荷物が減らせます。

●キャンプナイフでワイルドに

アウトドアでの「切る」作業ができるキャンプナイフは、ソロキャンプで活躍するアイテムの一つです。
例えば、ロープを切る、焚き火用に太い薪を細かく割る、肉や魚をさばくなど、キャンプナイフでできることはたくさんあります。
また、ドライバーや栓抜きなどの機能がある万能ナイフ(アーミーナイフ)は、災害用としても役立つナイフとして人気があります。
このようなキャンプナイフを持って行くことで、キャンプでの切る作業は全てカバーでき、さらに、ワイルドなこなれたキャンパーの雰囲気も出せます。

●テントコットはソロキャンプでこそ活躍する

テントとコットが一つになっているテントコットは、テントとコットを別々に持ち運ぶ必要がないところが魅力です。
さらに、軽量でコンパクトサイズの寝袋を選ぶ事で、荷物を減らすことが可能です。

キャンプの荷物を車に積むときのコツ

キャンプの荷物を車に積み込みすぎて、ドアを開けた瞬間に荷物が飛び出してしまう、また、積み込み方が悪くてアイテムが破損してしまった。
このようなことをなくすためには、キャンプの荷物を車に積み込むときに、荷物を置く場所や、順番を考える必要があります。

基本の積み込み方は使う順番で決める

車のトランクに荷物を積む時は、手前側にキャンプ場ですぐに必要になるものを置くのが基本です。
もし、食材などをキャンプ場へ行く途中で買出しするのなら、クーラーボックスを手前に置くと使いやすいです。
また、天気が不安定な場合は、天気が崩れる前にテントやタープを設営する必要があるので、取り出しやすい位置に置くと便利です。

荷物の取り出しやすさで考えると、重いものは下方に、軽いものは上部におくのがおすすめです。

収納ボックス・収納袋を活用

キャンプのアイテムは、できるだけカテゴリー別に収納ボックスや収納袋を活用すると、荷物の持ち運びだけではなく、使い勝手も良くなります。
特に折りたためるタイプの収納ボックスは、使い終わった後も場所を取らずに便利です。

車に荷物が入らない時には

頑張ってもキャンプの荷物が減らせなかった時には、その解決法として2通りの方法があります。

まず1つ目の方法は、車を替えることです。
そうは言っても、キャンプ用に大きな車に買い替えるのは勇気のいることです。
車は買い替えるのではなく、レンタカーを利用する方法がおすすめです。
大きめの車をレンタルすれば、荷物が入らない問題は解決します。
また、最近ではキャンピングカーのレンタルの人気も高く、さまざまなタイプのキャンピングカーが選べます。
小さなお子様連れのファミリーキャンプで、テント泊に慣れていないのなら、キャンピングカーを使うことも一つの方法です。

そして、2つ目の方法は、キャンプ場の施設やレンタル品を利用することです。
キャンプ場に併設されている炊事場などを利用することで、調理用のコンロなどを持って行く必要がなくなります。

また、キャンプ場でレンタル品としてアイテムの貸し出しを行っているのなら、そのようなアイテムをレンタルすることで、持って行く荷物を減らせます。
これから購入する予定のアイテムなどは、レンタル品を使って、使い勝手などを知っておくと、失敗のない買い物ができるかもしれません。

キャンプの荷物を減らしすぎるのはNG

これまでは、とにかくキャンプの荷物を減らす方法をお伝えしました。
無駄のないコンパクトな荷物は、すっきりしていて気持ちの良いものですが、必要なものまで減らしてしまうと、逆に不便だったり、楽しめない結果になってしまいます。

例えば、照明器具はランタンを1つだけにしてしまうと、夜間にトイレへ行く時などに、テント内の明かりがなくなってしまい、安全性に欠けます。

また、お子様連れのファミリーキャンプでは、いつもと違う環境でお子様がなかなか寝付けないこともあると思います。
そのような時には、家でいつも使っているぬいぐるみやブランケットなどを持って行くと便利です。

まとめ

以上、キャンプでの荷物を減らすポイントをご紹介しました。
このポイントをおさえることで、キャンプの荷物は減らせ、いろいろなメリットがありますが、逆に減らしすぎるとキャンプを楽しめない結果となる可能性があるので、キャンプの目的や計画をしっかりと決めて、準備をしましょう。

キャンプでの荷物を減らせる大きなポイントを5つにまとめると
・アイテムをコンパクト化する
・料理はできるだけ自宅で下準備
・遊び道具はキャンプ場でできるものを持って行く
・代用できるアイテムを使う
・さまざまな方法で使える一石二鳥のアイテムを活用
このようなポイントを1つでも参考にしていただくことで、キャンプの荷物を少しでも減らせる手助けになれたら幸いです。

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