キャンプハンモックでゆっくりくつろぐおすすめ8選【タイプ別】

最終更新日:2022/01/16

お昼寝やリラックスタイムに特別な快適さを与えてくれるハンモックは、キャンプシーンでの活躍が期待できる人気のアイテムです。
また最近では、おウチ時間を楽しく過ごすリラックスアイテムとしてハンモックは注目度が高くなっています。
そこで、快適で便利にキャンプで使えるハンモックを素材や種類、メーカーなどあらゆる方向で調べてみました。
これからハンモックを購入予定の方、またはハンモック泊を考えている方に便利な情報をたくさん集めましたのでぜひご覧ください。

雰囲気がぐっと上がるハンモックの魅力

キャンプでハンモックがあるならしたくなる事。
それは、寝る、読書をする、ぼんやりする、ゆらゆらと揺られる感じを楽しむなど、主にリラックスをしたい時に使う方が多いと思います。

キャンプシーンで見かけることの多いハンモックは、最近ではカフェや、美容室などで採用している所も多く、キャンプ以外のシーンでの人気も高まっています。

また、ソロキャンパーなどに人気のハンモック泊をする方も増えています。
ハンモック泊は、ハンモックをリラックスのアイテムとしてだけではなく、キャンプの定番とも言えるテント泊をせずに、ハンモックを使って一晩を明かす方法です。
テント泊はテントシートやコットなどを使う事で寝る時の地面のデコボコを緩和したり、断熱性が保てますが、ハンモック泊の良い所は他のアイテムを使わずとも地面の影響を受けずに、地を這うような虫の侵入が少なく安心して寝られるところです。
つまり、ハンモック泊は、地面のデコボコの対策がいらず荷物がコンパクトになる方法として、多くのキャンパーから注目を受けています。

このようにハンモックには使う魅力がたくさんありますが、その一番の魅力はハンモックに包まれる感覚でしょう。
加えていつもとは違う景色が見えるところもキャンプシーンを盛り上げてくれる魅力の一つです。

さらにベテランキャンパーの方は、ハンモックに他のアイテムを組み合わせてさらに快適に過ごしたりなど、ハンモックを自由にアレンジして使って楽しんでいます。

それではどのような種類のハンモックがあるのか、素材やタイプ別に見ていきましょう。

キャンプ用ハンモックの選び方

キャンプで使うハンモックは以下の様な種類やタイプで選ぶと良いでしょう。

ハンモックの種類

ハンモックには、主に2つの種類があります。

吊り下げ式

木や柱などに固定して使うタイプのハンモックです。
スタンドを使わないので持ち運びがコンパクトで便利ですが、キャンプ場などではハンモックを設置する場所を探す必要があります。
また、キャンプ場によっては木にハンモックを固定することをNGとしている場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。

自立式

専用のスタンドにハンモックを固定して使うタイプです。
平らな場所であればすぐに設置できる所が魅力です。
キャンプ場にハンモックを吊るせるような木がない時でも使えるので便利です。
また、ある程度のスペースが必要ですが、自宅で使う方が多いのもこのタイプのハンモックです。
自立式はスタンドをたたむことができるのでサイズはある程度コンパクトになりますが、吊り下げ式に比べると持ち運びはそれほど便利ではありません。

ハンモックチェアも

ハンモックチェアは、ハンモックのような包み込まれる感覚を感じながら座れる椅子です。
ゆらゆら揺られながらおしゃべりやコーヒーを楽しむことができます。
ハンモックチェアは吊り下げ式、自立式のどちらのタイプからも選べます。
また、サイズも通常のハンモックよりも小さいので、自宅のインテリアとして使う方も多くいます。

生地の種類・素材

ハンモックはいろいろな生地で作られています。

コットン

柔らかく肌触りが良いので包み込まれる感覚が抜群なところがコットンの魅力です。

ただし、雨や汚れには弱いので、天候の悪い日に使う時には注意が必要です。

キャンバス

しっかりとした丈夫な生地のキャンバスは、色や柄が豊富な所が魅力です。
厚みのある生地は寝ているときに安心感があります。
コットンと同様に雨や汚れには弱いところがあります。

ネット(メッシュ)

ハンモックと言えばネットを想像する方も多いのではないでしょうか。
通気性が良く、雨などにも強いので、アウトドアで使用するのにぴったりの素材です。

ポリエステル

汚れに強く軽量で、お手ごろな価格のポリエステルはアウトドア向きの生地です。
ただし、他の素材と比べると肌触りはあまり良くありません。

ハマテック・パラシュートシルク

速乾性があり、撥水、耐久性のあるハマッテックは、本格的なキャンパーに人気です。
また、パラシュート生地に使われるパラシュートシルクは、耐久性が良く、コンパクトな収納ができ、キャンプの他、ツーリングやトレッキングをする方におすすめの素材です。

使用人数と耐荷重で選ぶ

ハンモックは種類によって、1人用や2人用などが選べます。
人数と同時に大切な事は耐荷重です。
ハンモックは基本的にぶら下がって使うものなので、耐荷重を知ることはとても重要です。
たとえ2人用であっても耐荷重はしっかりとチェックしましょう。

蚊帳付きのタイプも

キャンプ場は自然の中にあることが大多数なので、虫との遭遇も必須です。
このようなシーンの多いキャンプで虫刺されを防ぐには蚊帳つきのハンモックがとても便利です。
蚊帳つきのタイプを購入する時のポイントは、ハンモックと蚊帳の間隔や、ファスナーの位置などを確認して選ぶことです。

ハンモックの使い方と覚えておきたい基礎知識

ハンモックの使い方は、先ほど触れた通り吊り下げ式、自立式で設置の仕方は異なりますが、使い方は同じです。
それぞれのハンモックの注意点は、吊り下げ式の場合、固定する木や柱があるか、そしてキャンプ場の木をハンモックの目的で使用しても良いかを確認する事です。
さらに、吊り下げ式の場合は設置する高さにも注意が必要です。
ハンモックに寝た時に地面に着いてしまわないような高さにすることが大切です。
また、吊り下げ式のハンモックはロープで固定して使います。
慣れていないとなかなかロープで固定することは難しいので、あらかじめ練習をしておくと良いでしょう。
自立式の場合には、ハンモックを設置する平らな場所やスペースがあるかを確認することです。
また、車に収納できるスペースがない、もしくはバイクでキャンプ場へ行く時などは自立式の場合は荷物になるかもしれませんので注意をしましょう。

野営ならタープと組み合わせる方法も

荷物をコンパクトに、もしくはテントを使わずにハンモック泊をするならば、ハンモックとタープを組み合わせる方法がおすすめです。
設営はいたって簡単で、ハンモックを設置した場所と同じ所にタープを使用するのみです。
ハンモックには多くの魅力がありますが、何といっても弱点は天気の変化です。
タープは突然の雨、落ち葉などから守ってくれるので、ハンモック泊をする時には必ず使ってほしいアイテムです。
タープとハンモックをこれから購入するのであれば、タープ付きのハンモックがとても便利です。
タープ付きのハンモックは種類によって1人用のテントと同じサイズのタイプもあるので、テントと寝袋を持ち歩く必要のないこのようなタイプのハンモックはとてもおすすめです。

キャンプを盛り上げるおすすめの吊り下げ式ハンモック

吊り下げ式のハンモックは、アウトドアの雰囲気を存分に楽しめるアイテムで多くのキャンパーから支持されています。
その中でも、吊り下げ式のハンモックとしてランキングの上位、または口コミやレビューなどでの高評価、プロキャンパーのブログで紹介されている人気のハンモックをご紹介します。

「DD Hammocks(ディーディーハンモック)」

キャンプ芸人ヒロシさんが使っている事でも有名なDD Hammocksのハンモックは、
コンパクトなサイズで種類やデザインなどが豊富で人気があります。
【DD Frontline Hammock(DDフロントラインハンモック)】
重さや860g(ハンモックのみ)と軽量で、蚊帳の付いているタイプのハンモックです。
蚊帳は折りたたみが可能なポールを使い、必要がない時にはハンモックの上部に固定ができます。
カラー展開は、オリーブグリーン、コヨーテブラウン、フォレストグリーン、ジェットブラック、オレンジの5色です。

「キャプテンスタッグ」

キャプテンスタッグのハンモックは、素材やカラーが豊富です。
【ホリディ モスキートハンモック】
蚊帳の付いているタイプのハンモックで、裏返して使うことで、蚊帳のない普通のハンモックとしても使う事ができます。
重量が500gととても軽量なところが女性にも人気です。
別売りのスタンドを使うことで自立式としても使用できます。
カラー展開はブルー、グリーン、パープルの3色です。

「すさび」

ハンモックとハンモックチェアの専門店すさびは、オリジナルのハンモックが多数そろえられています。
【メキシカン ハンモック ダブルサイズ】
コットン100%で作られたネットタイプのハンモックです。
大きなサイズで全身を包み、柔らかな肌触り、そして通気性の良さが人気の秘密です。
コットンの優しい色合いが、アウトドア、室内どちらにもマッチします。

「Vibere(ビブレ)」

アメリカやカナダで大人気のブランドビブレは、楽天市場他、世界各国で人気を博すアウトドアメーカーです。
【パラシュート・ダブルハンモック】
パラシュート素材のハンモックなので、丈夫で速乾性もあり、コンパクトな持ち運びが可能です。
ただし、木に固定するためのストラップなどの付属品は別売りです。

キャンプとご自宅の両方で使える人気の自立式ハンモック

キャンプで楽しんだ後、ご自宅でもリラックスアイテムとして使うことのできる自立式ハンモックは、キャンプをあまりしない方にも人気があります。

「Vibere(ビブレ)」

先ほどの吊り下げ式のハンモックでもご紹介したビブレは、自立式でも高い人気を誇り、楽天市場のほか世界各国で絶大な人気です。
【ビブレ自立式ハンモック】
大人2人がすっぽりと包まれるサイズで、耐久性、耐食性に優れているためアウトドアでの使用に安心です。
また、ストライプの柄がおしゃれで、トロピカル、デザートムーン、オアシス、デニム、サルサの5色のカラーから選べます。

「タンスのゲン」

店名からは家具屋さんを連想させますが、アウトドア用品も多数あり、多くのキャンパーから人気があります。
【ENDLESS BASE ハンモック】
エスニックなデザインのおしゃれなハンモックです。
専用のケースで持ち運びに便利な他、スタンドには保護キャップが施されているので、ご自宅で使う場合にも安心です。

「ロゴス」

多くのアウトドアユーザーに人気のロゴスのハンモックはとても便利な3Wayが人気です。
【3WAY スタンドハンモック】
ハンモックとして、またはハンモックチェアとして、そしてハンガーラックとして使える3Wayタイプのハンモックです。
キャンプで連泊する時などは衣類を洗濯することもあると思いますが、このような場合ハンガーラックがあるととても重宝します。

「ゆらふわモック」

多くのメディアでおウチ時間を快適に過ごすためのアイテムと紹介されたゆらふわモックは、現在注目度の高いハンモックです。
【ゆらふわモック ノーマルタイプ】
組み立てが楽で、カラーバリエーションが豊富、さらにハニカム素材の伸縮ネットが体をやさしく包みこみ、通気性、耐久性が抜群のハンモックとして注目されています。
加えて幅や傾きをお好みで調整できます。
カフェや海の家などの施設でも利用されるほどおしゃれなデザインが、使いやすさと合わせて人気の秘密です。

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