【キャンプでハンモック】選び方とおすすめアイテム厳選5点

最終更新日:2023/12/08

【キャンプでハンモック】選び方とおすすめアイテム厳選5点

ハンモックは、キャンプなどのアウトドアシーンでもリラックスタイムに最適なアイテムです。
この記事ではハンモックをキャンプにおすすめする理由についてご紹介した上で、ハンモックの選び方や、さまざまなシチュエーションで使える自立式のハンモックなどをご紹介します。

キャンプにハンモックをおすすめする理由

キャンプでハンモックを使うと、リラックスできることのほかにもさまざまな利点があります。

  • 子供から大人まで皆で楽しむことができる
  • 丈夫な木があればどこでも設営できる
  • 軽量でコンパクトに収納でき持ち運びしやすい
  • 設営と撤収が簡単
  • 地面の影響を受けずに寝ることができる
  • ハンモック泊にすれば荷物を減らすことができるので、ソロキャンプにもおすすめ
  • まるごと洗濯できる素材のものが多く、汚れを気にせず使うことができる
  • ゆらゆら揺れてリラックスできる

キャンプで使うハンモックの選び方

ハンモックには、スタンドで設置する自立式タイプや、非自立式タイプ、椅子タイプなどいろいろな種類があります。以下に特徴をご紹介しますので、ご自分の使い方に合ったものを選びましょう。

自立式

スタンドを使って設置するハンモックで、スタンドタイプのハンモックとも呼ばれます。
木や柱に引っ掛けて使うタイプと違い、移動も簡単にできるので好きな場所に設置することができます。
組み立て方は簡単で、スタンドを開き、横たわって寝るためのネットをフックに取り付けるだけです。
木を使って固定する非自立式のハンモックに比べれば、はるかに扱いやすいでしょう。
撤収時もスタンドをたたんで、簡単に持ち運ぶことができます。

非自立式

木や柱に引っかけて使う非自立式タイプのハンモックは、まるで宙に浮いているような心地よい寝心地を味わうことができます。
自立型と違ってスタンドが必要ないので、コンパクトに収納してどこにでも持ち運べます。
荷物をなるべく減らしたい登山やソロキャンプにもおすすめです。

椅子タイプ

ハンモックは横になって寝るタイプだけではありません。椅子タイプのハンモックチェアもあります。
寝具として使うというよりは、室内でゆったりしたい時に活躍するアイテムかもしれません。
以下に、ハンモックチェアについて詳しくご説明します。

ハンモックは寝るだけではない-ハンモックチェアとは

ハンモックチェアとは、横になって寝るためのハンモックを椅子型にしたアイテムです。
一般的なハンモックと違い、縦に座ることで体がすっぽりと包まれるので、ゆったりとくつろげるのが魅力です。

デザイン性に優れたものも多いのでアウトドアで使用するほかにも、インテリアの一部として部屋をおしゃれに演出することもできます。

ハンモックチェアの種類

ハンモックチェアには、スタンドなどがセットになった自立式と、木や天井に吊り下げて使う吊り下げ式の2種類があります。

自立式は設置場所の自由度が高く、スペースさえあればどこでも設置できます。
吊り下げ式は、吊り下げる木が必要ですが、コンパクトに収納でき携帯性にも優れます。
使い方やシチュエーションに合わせてタイプを選ぶと良いでしょう。

ハンモックチェアのサイズ

ハンモックチェアは、メーカーによってシングルやダブルなど複数のサイズがある場合もあります。
大きめのサイズは大人がゆったり座ることができますが、持ち運びには少々かさばるでしょう。
対して、お子様が使う場合や、ハンモックチェアをよく持ち運ぶ場合はコンパクトなサイズが適しています。
設置場所や収納スペースなどを考慮しながら、身長や体格に合ったものを選びましょう。

夏のキャンプには蚊帳付きハンモック

ゆらゆら揺れるハンモックでくつろぐのは大変気持ちの良いことですが、暑い季節は虫のせいでストレスを感じリラックスできません。
そのような夏のキャンプにぜひ利用したいのが、蚊帳付きのハンモック。

蚊帳付きハンモックとは、ハンモックに蚊帳の天蓋を付けたものです。
蚊帳があれば、外でハンモックで寝ていても、蚊などの害虫に悩まされることはありません。
キャンプ場は虫も多いので、蚊帳付きのハンモックを使えば、鬱陶しい虫を防ぐことができます。
蚊帳はメッシュ状の生地なので、暑い夏でも風通し良く快適に過ごすことができますよ。

おすすめの蚊帳付きハンモック

蚊帳付きハンモックのおすすめの製品のいくつかをご紹介します。

モンベル バグプルーフスタンモック

スタンドで設置できる、自立式蚊帳付きハンモックです。
厚手のポリエステル生地を使用しているので丈夫で扱いやすいアイテムです。
スタンドもしっかりした造りなので、横になった時も安心です。

Wecamture ハンモック 蚊帳付き パラシュート

耐久性が高く通気性に優れた高品質のパラシュート素材を使用しているため、夏でも蒸れることなく快適に眠ることができます。
サラッとした肌触りで速乾性に優れ、汗で濡れて不快になることもありません。

冬のキャンプでも楽しめるハンモック

ゆらゆら揺れる、包み込まれるようなハンモックの寝心地を冬でも楽しみたいという方は多いでしょう。

しかし冬のハンモックの利用は、どうしても背面からの冷気が気になるものです。
そのような時は、アンダーブランケットというハンモック専用のスリーピングギアをハンモックの下に取り付けると、背面からの冷気をシャットダウンし、冬でも快適に過ごすことができますよ。

ハンモックの底面全体を覆うように取り付けるアンダーブランケットは、体の重みでつぶれることがなく、ずれたり隙間もできず暖かい空気を逃がさないという利点があります。
防寒具でしっかり身支度し、カイロなども利用してタープを下げて冷たい風をガードすれば、より暖かく過ごすことができるでしょう。

おすすめのアンダーブランケット

寒い冬のハンモック泊などで背中を保温する、おすすめのアンダーブランケットをご紹介します。

GeerTop ハンモック用キルト

生地に撥水加工が施されているので、朝露などで濡れる心配のない寝袋の素材で作られたアンダーブランケットです。
軽い上に圧縮してコンパクトになるので、バックパッキングも楽に行うことができます。

Rakucamp ハンモック用寝袋チューブキルト

ハンモックの下部だけでなく、前面も包み込む仕様です。
頭まですっぽり覆うことができる保温性の高いマミー型の寝袋として、2WAYで使用できます。
全身を覆う寝袋としても使うことができるので、荷物を少なくすることができるでしょう。

キャンプ場に木がない時は

ハンモックを使うのにちょうど良い木が見つからない場合や、キャンプ場の中には木がない所などもありますよね。
そのような場合は、スタンドを使って自立するハンモックがおすすめです。

自立式ハンモックを使うほかにも、木のかわりにハンモックを支えてくれるスタンドを用意しても良いでしょう。

使い方の幅が広がる、おすすめのハンモックスタンドをご紹介します。

DOD ハンモックスタンド

木のかわりにハンモックを支えてくれる、アルミポールのハンモックスタンドです。
このスタンドがあれば、1本の木でハンモックを張ることができ、木と木の間隔を気にすることなく、ハンモックスタイルを楽しむことができます。
また スタンドを2セット用意すれば木がない場合でも、どこでもハンモックを設置することができます。

まとめ

外でも室内でも使えて、コンパクトに持ち運びできるハンモック。蚊帳付きのものを用意したり、アンダーブランケットを取り付けるなど工夫すれば、オールシーズン使うことができました。ゆったりとしたおしゃれな雰囲気を演出できるハンモックを、ぜひアウトドアライフに取り入れて、包み込まれる心地よさを実感してみてください。

こちらも合わせてご覧ください。