家族でファミリーキャンプを楽しんでいる方も多いと思いますが、テントの前室が靴で散らかりませんか?
特に子供がいるとテント入口に靴が散乱しがちで、靴の脱ぎ履きもしにくく、散らかった印象になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが「靴置き場」。
テント前に靴置き場を設置することで、靴の散乱がなくなり、サイト内の見栄えも良くなります。
キャンプであると便利な靴置き場!そのメリットは?
キャンプであると便利な靴置き場ですが、靴置き場を設置することで得られる4つのメリットについてご説明します。履き替え用としてサンダルを履く機会の多い夏キャンプにおすすめです。
脱ぎ履きがしやすくなる
テント内を出入りすることが多いキャンプでは、サイトの地面が土や砂だったり雨などでぬかるんでいると靴の脱ぎ履きがしにくくなり、靴が脱げなくてうっかり土足で入ってしまうことも。
靴置き場を設置することでワンクッション置いてテント内に入ることができるので、地面の状態に関係なく安定して靴を脱いだり履いたりすることができるようになります。また、テント内に砂やゴミが入りにくくもなるので、テント内をきれいに保つこともできます。
靴が濡れない・凍結しない
靴を外に出しっぱなしにしておくと急な雨で靴が濡れたり、ブーツが凍ってしまうことも考えられますが、靴置き場を設置することで靴が濡れたり凍結することを未然に防ぐと同時に、靴の汚れ防止にも繋がります。
散乱防止になる
ファミリーキャンプあるあるですが、テントの入り口付近が靴で散乱してしまい、自分の靴を探すだけでも面倒になることがあります。特に夏キャンプはサンダルと運動靴を持参するとことが多いので、更に靴が散乱してしまいますが、靴置き場を設置することですっきり整理収納でき、イライラする靴の散乱問題を解決することができるのです。
見栄えが良くなる
小物やインテリアにこだわり、サイト内を素敵に演出しても、靴が散乱しているとサイト内がごちゃごちゃした印象になってしまいますが、靴置き場を設置して靴を整理整頓することで見栄えもぐっと良くなり、すっきりと洗練された印象になります。サイト内も映えること間違いなしです。
キャンプの靴置き場アイデア①すのこ
靴置き場としておすすめなのが「すのこ」。
ホームセンターで手軽に購入できるのと、木の風合いがキャンプサイトに馴染みやすいのもおすすめする理由の一つです。
100均でもすのこを購入できますが、木が薄く細いので、上に乗ると割れたり歪む可能性がありおすすめしません。人が乗っても割れない、しっかりとしたものを選ぶようにしましょう。
また、すのこは折りたためないので、車に乗せても邪魔にならない、持ち運びしやすいものを選ぶことも大切です。
キャンプサイトが見栄えする靴置き場におすすめのすのこ
- ロゴス アルミスノコ
総重量約600g、サイズ41.5×35.5×1.3cm。アルミ素材なので耐久性もあり、長く使うことができます。コンパクトサイズなので、持ち運びにも便利です。
- ハイランダー アルミすのこロング
サイズ80×29cm。長さがあるので使い勝手が良いと評判の商品です。専用袋にジャバラ状に折りたたまれているので、車のちょっとした隙間に入りやすくなっています。
もちろんホームセンターで販売しているすのこでも大丈夫。体重に耐えられる頑丈なすのこを選びましょう。
キャンプの靴置き場アイデア②ラック
次にご紹介するのは「ラック」です。
元々ラックは、小物を置いたりなどキャンプで重宝するアイテムの一つですが、靴置き場としても活用できます。
アルミや木など素材は色々ですが、コンパクトになる折りたたみラックがおすすめ。持ち運びしやすく、使いたい時にパッと開いてサッとしまうことができ大変便利です。
テント前にすのこを置き、その横にラックをおいて靴を収納するW使いがおすすめです。
キャンプ靴をすっきり収納するおすすめのラック
- キャプテンスタッグ CSクラシックス 木製2段MOVEラック
重量約2.3kg、製品サイズ幅600×奥行300×高さLow305・Hi340mm、収納サイズ600×400×厚さ60mm。
ナチュラルな天然木がキャンプにマッチする2段ラック。3段・4段タイプもあるので、靴の数に合わせて選ぶといいでしょう。
- ニトリ 木製折りたたみラック
重量3.2kg、製品サイズ幅60×奥行30×高さ38cm、収納サイズ幅60×奥行45×高さ6cm。
ほんのり赤みがあるアカシアの天然木で作られたラック。しっかりとした作りとお手頃価格が魅力です。
シューズラックをDIYする方法も◎
シューズラックをDIYする方法もおすすめ。サイズや段など、自分好みのラックが完成します。
ホームセンターで木材を購入してイチから作る自作ラックから、100均のマガジンラックとすのこを利用した簡単ラックなど、本格的なDIYから簡単DIYまで色々ありますが、DIYする際のポイントは「持ち運びできるラックにすること」。
車に積むことを考えて、大きさやコンパクトに収納できるラックを作るようにしましょう。