スノーピーク製品を修理したい!持ち込み方法や詳細を紹介!

最終更新日:2019/05/18

アウトドアを愛するキャンパーなら、知らない人はいないブランドのスノーピーク。

スノーピークの製品は多少値は張りますが、国産で高品質であることはキャンパーの間では有名です。

しかしながらヘビーユースに耐えられる頑丈なスノーピークの製品でも、壊れたり傷ついたり劣化して修理が必要になることもあるでしょう。

そこで、世間でも高評価のスノーピークの修理、持ち込み方法、その修理の内容などについてお伝えしていきます。

スノーピークのアフターサービスってどんな内容?

スノーピークの愛用者であれば「その製品は高品質である」、と口を揃えて言うことでしょう。

製品には保証期間がなく、それに伴い保証書がありません。

世間では「生涯保証」「永久保証」などと言いかえられ、代名詞のようになっています。

こういった対応の裏側に、スノーピークというメーカーの、自社製品において品質に責任を持つのは当然のこと、ととらえている絶対の自信の表れであると言っても過言ではないでしょう。

製造上の欠陥による原因の故障であれば、無料での修理・交換の対応をしてくれて、その他の要因であれば適正な価格での修理を行ってくれます。

経年劣化や、使用による激しい損傷などの製品寿命からくる原因である場合は、修理不可能なこともあるので注意が必要です。

修理製品の持ち込みだけでなく、クリーニングや乾燥サービスなど、そのアフターフォローは多岐にわたります。

サービスの良さと、そこから伝わるスノーピークの他社にないモノづくりの姿勢は、メーカーとしての魅力のひとつとなっています。

お気に入りのスノーピークが壊れた!そんな時どうする?

大事なスノーピークの製品が壊れてしまった、そんな時には諦めたり、新しく買い替えることを検討する前に、まず修理で直すことを考えてみてください。

スノーピークでは、ユーザーには買い替えよりもできるだけ修理をして長く使ってもらえることを理想としています。

そのうえで是非ともメーカーに修理を依頼してみましょう。

その依頼方法は簡単です。

・製品を最寄りの持ち込み可能店舗に直接持っていく

・スノーピークのウェブサイトから申し込み、持ち込み製品をメーカーに直接発送する

・同じくウェブサイトから申し込み、自宅への集荷引き取り手配を依頼し発送する

この3つです。

直接メーカーに発送する場合は自分で梱包する必要があります。

また、集荷を手配した場合は、メーカーが手配する佐川急便、もしくは自分で手配した運送業者で着払いで発送します。

佐川急便だと梱包用の箱を用意してくれるので、メーカー指定の着払いがいいかもしれませんね。

直接の持ち込みで修理依頼するのに必要なこと

持ち込みの修理の場合は、最寄りの直営店に直接行かなければなりません。

スノーピークストアに直接持ち込みする場合は、修理の申し込みの際にポイントカード会員でなくてはならないので、忘れずにポイントカードを持参しましょう。

持っていない場合はカードの会員登録が必要となります。

ストアについたら、修理箇所をスタッフに確認してもらいましょう。

製品の状態によっては、店舗での修理対応が可能な時もあります。

店頭での修復が不可能であるなら、スタッフに修理受付シートを書いてもらいます。

つまりここでスタッフがオンラインで修理受付を代行入力してくれますので、安心ですね。

スタッフに持ち込み製品の次回の使用予定を伝え、更に有料での修理が発生した場合の修理予算を伝えます。

最後に修理受付のシートの控えを貰って、修理依頼は完了となります。

スノーピークストアでの修理依頼は直接スタッフに修理箇所を見てもらえて、持ち込み製品の発送もストアにお任せできるのがメリットといえるでしょう。

持ち込みは無理…そんな時に便利なオンライン修理依頼!

近隣にスノーピーク直営店があって持ち込みができる、そんな恵まれた環境にある人は多くないでしょう。

しかし、直接持ち込みができない人のために、数年前からスノーピークではオンラインによる修理受付を始めています。

修理依頼は携帯からでも、パソコンからでも可能です。

まず修理エントリー後、製品の発送方法を前述の通りにどちらの方法か選択し、使用状況や破損状況、購入時期など、必要な情報を記入します。

修理部分や不具合状況の画像を添付することがあるので、スマートフォンなどで撮影をすると良いでしょう。

続いて返送先を指定し、その後の修理の進め方を選択します。

その方法には2種類あり、修理金額の上限を決めておきその金額内ならすぐに修理を始める、という進め方。

2つ目は修理内容、修理金額を確認した後に修理を進めるという方法です。

前者で指定金額を超える場合、見積もり金額の連絡がきます。

どちらの場合もウェブで修理金額・修理内容が確認できるので、ユーザーが不安を感じることは少ないでしょう。

それから直接持ち込みと同様、次回の使用予定を記入して修理受付完了です。

完了したら必ずエントリーシートをプリントして、発送の際に忘れずにシートを入れましょう。

発送したら製品を預けたことになるので、スノーピークからの返答を待ちます。

スノーピークへの修理依頼…費用ってどの位かかるものなの?

ここまでスノーピークの製品保証は永年とお伝えしてきました。

製造上の欠陥による原因の故障であれば、無料で修理・交換をし、その他であれば適正な価格での修理が行われます。

持ち込み製品の修理の進め方のところで修理予算を聞かれますが、参考金額としては下記の通りです。

フレーム修理(1節) 1000~2500円

燃焼器メンテナンス 1000~3000円

5cm程度の穴、破れ 2000~5000円

「やっぱり修理は有料なのか」と思うかもしれませんが、それは修理に出してみないとわからないようです。

購入してからの期間が浅く、ユーザーの過失ではないと判断されれば無料での修理となります。

また、「使用期間が長く経年劣化による不具合だから仕方ない」と有料を覚悟して持ち込みをしたとします。

そんな場合でも、設計によるものだから、と結果的に無料で修理してもらえたケースもあるようです。

仮に有料になったケースでも、破損状況によりますが良心的な価格で修理してくれることが大半のようです。

本来直してほしい箇所以外に、ユーザーが気付かなかった不具合部分も同時に直してくれ、持ち込み製品の往復の送料も合計金額に含まれています。

それを考慮したら有料でも損はない、手厚いアフターサービスですよね。

スノーピークへ製品を持ち込み後、手元に戻るまでの期間は?

修理金額もさることながら、自分のお気に入りの品が戻ってくるまで、全体的にどのくらいの期間を要するのか気になりますよね。

スノーピークでは、修理内容によっては納期に変動があるとしており、あえて期間について明確に記載されていないため、このあたりは想定内であると言えます。

使用予定がある場合は、修理依頼の際に使用予定日を知らせておけば、間に合うように修理してくれます。

もしも希望日に間に合わない場合は担当者から連絡をしてくれるそうです。

実際に修理依頼をした人の経験談をいくつか調べますと、製品修理の到着から完了までメールで進捗具合の連絡がきます。

参考程度に、持ち込み製品が手元から離れて戻ってくるまでに、大体10日程度かかるようです。

中には5日で戻ってきた迅速な対応の例もありますし、2週間や3週間ほどかかった例もあったのでメーカーの言う納期の変動は間違いではないと言えるでしょう。

迷っている人はアフターサービスを頼ってみよう

愛着のある自分のものを大事にしたい、そんな気持ちは誰にでもあるものです。

一企業として、スノーピークは修理の先にある絆を何より大事にしているからこそ、対応が素晴らしく顧客満足度が高いのもうなずけるのではないでしょうか。

まだ修理を迷っているなら、ぜひともスノーピークのアフターサービスを利用してみてください。

きっと快適なアウトドアライフを、再び楽しむことができるでしょう。

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