近年、マラソンがとても人気のスポーツとして注目されています。
マラソンはシンプルなスポーツですが、奥が深く、走り終わった後の達成感が気持ち良いですよね。
しかし、気を付けなければならないのが水分補給です。
走りながら適度に水分補給が必要なのですが、意外と難しいものです。
そんなときに便利なのがサロモンのハイドレーションパックです。
しかし、普段見慣れない特殊なパックのため、付け方に時間がかかってしまいます。
今回はそんなサロモンのハイドレーションパックの付け方についてご説明します。
「サロモン」ってどんなメーカー?
サロモンとは、ヨーロッパ発祥のスポーツウェアのブランドで、ヨーロッパでは特に人気のあるブランドです。
スキー・スノーボード・トレイル用のスポーツウェアを主に販売していますが、創業当時はスキー用品店としてスタートしたそうです。
サロモンの商品は機能性だけでなく、その美しいフォルムにもとても人気があり、女性からも多くの支持を受けています。
既存のブランドにはない、独特なフォルムが何とも言えませんね。
サロモンの企業理念は「遊ぶことがエッセンスだ」です。
その企業理念通り、忙しい現代社会で生きる人々に、最高の「遊ぶ」を提供できるように、日々開発を重ねています。
既存のデザインに縛られない自由な発想で、新たな可能性を模索しています。
そのような中で、最近注目されているのがトレイルランなどのランニング分野での商品です。
ランニングシューズやウエアだけでなく、ザックや後ほど紹介する、ハイドレーションパックなど様々な商品も販売しています。
ハイドレーションパックは付け方が少し難しいですが、いつでも水分補給できる優れたシロモノです。
次項から、ハイドレーションパックについて、くわしくご紹介していきます。
ハイドレーションパックの重要性
ハイドレーションパックの重要性について、ご説明します。
ハイドレーションパックとは、リュックの中に水の入ったパックを背負い、チューブから直接水分を補給できる商品です。
フルマラソン以上のトレイルマラソンやウルトラマラソンなど、長距離を走る場合に、とても重宝されます。
サロモンだけでなく、様々なメーカーが製造販売している、ランナーの間で人気のある商品です。
しかし、果たしてそのような商品が必要なのでしょうか。
「確かに、便利だけど、普通のボトルで充分じゃないの?」
「大体の大会には給水所もあるし、わざわざ購入しなくても、十分に水分補給はできるのではないか?」
と、疑問に思われる方も多くいると思われます。
しかし、水分補給は皆さんが思われる以上に、大変重要です。
特に長距離を走るようなスタミナを必要とするマラソンは、常に水分補給をする必要があります。
喉が渇いてから、水分補給をするようでは、すでに手遅れです。
脱水から熱中症をおこす場合もあります。
ハイドレーションパックの付け方は少し手間取るかもしれませんか、常にいつでも水分を補給できる状態にして、ベストなコンディションを調整できるようにしましょう。
サロモンのハイドレーションパックの付け方の前に準備方法をご紹介
サロモンのハイドレーションパックとは、ビニール素材のパックにチューブが付いたもので、この中に水を入れてチューブから直接水分を補給できる商品です。
先ほどもお話ししましたが、この商品を使えば簡単に、いつでも水分補給を行うことが可能です。
水分の補給方法は、なんとチューブの先を噛むだけで、自然と水が出てきます。
これで、水分補給をする際の手間を省くことができます。
ハイドレーションパックを付ける前に、まずは、パックの準備をしっかりとしましょう。
最初に、パックの中に水を入れてください。
パックの上部に灰色のプラスティック部品が付いています。
その部品を横にスライドさせることによって蓋が開きます。
蓋が開いたら、パックの中に水を入れてください。
好きな量を入れていただいていいのですが、パックにMAXINMUMという目盛りが付いているので、それ以上は入れないようにしてください。
また、水だけでなく、栄養ドリンクなどを入れることもできますので、こだわりのある人ならオリジナルの栄養ドリンクなどを入れてもいいかもしれませんね。
水を入れたら、開けたときとは逆の要領で、蓋を閉めてください。
このとき、しっかりと蓋が閉まっているか、再度チェックしてください。
蓋の閉め方が不完全だった場合、ザックの中で、水がこぼれるという事態に陥ってしまうので、気を付けましょう。
そして、念のため、ザックにセットする前に、きっちりチューブの先から水分が出るかの確認をしておいた方がいいでしょう。
それでは、次項からランニングバックに付ける際の付け方についてご紹介します。
ハイドレーションパックのランニングバックへの付け方
サロモンンのハイドレーションパックに水を入れ、準備が整ったらランニングバックに取り付けましょう。
取り付け方は、それほど難しくはありません。
まず、ランニング用のバックを準備してください。
ランニングバックの内部の構造は仕切りがあり、2つのスペースが設けられています。
1つは、普通の食料や救急用具などの荷物を入れるスペースです。
もう1つが、ハイドレーションパックを取り付けるスペースとなっています。
そこにハイドレーションパックを入れてください。
そして、チューブを専用の穴から引っ張り出します。
肩ひもの所に、チューブがとりやすいように、チューブ止めが付いているので、それにセットします。
これで、取付完了です。
専用のバックでなくても、ハイドレーションパックを背負うことは可能です。
しかし、パックを綺麗に収納するのはかなり難しいです。
そして、チューブを固定するものもないので、いざ水分を補給しようと思ったときに、逆に手間取ってしまう可能性があります。
できれば、専用のものを購入することをおすすめします。
付け方が理解できたらメンテナンスの仕方も覚えよう!
サロモンハイドレーションパックの付け方をご説明してきました。
それほど難しくなく、1度やってみれば自然と覚えられると思います。
付け方をマスターしたら、日々のメンテナンスの仕方も覚えましょう。
まず、ハイドレーションパックを使用したら、必ず毎回、洗浄してください。
そのまま放置していると、カビや臭いの原因となります。
たとえ、パックの中に水を入れていたとしても、飲み口のチューブの所には雑菌が溜まった状態です。
きっちりと掃除して、常に清潔な状態を保ちましょう。
洗う際は、洗剤を使用して洗ってください。
チューブの先の部分は細かい部品が多いため、使わなくなった歯ブラシなどを使用して、しっかりときれいに洗いましょう。
熱湯や漂白剤などを使用して殺菌すると、隅々まできれいになります。
しかし、製品によっては熱に弱かったり、塩素に弱かったりするので、注意が必要です。
説明書に注意書きが書かれているので、しっかりと確認してください。
チューブの中の部分は、専用のブラシを購入して洗浄しましょう。
商品によっては、ブラシもセットで販売されているので、確認してから購入するといいでしょう。
サロモンはハイドレーションパックだけでない!その他おすすめ商品をご紹介
サロモンのハイドレーションパックについて、ご紹介してきました。
しかし、サロモンはハイドレーションパックだけでなく、登山やスキーやランニングなどスポーツに適した商品を数多く販売しています。
そのなかから、おすすめ商品を何点かご紹介します。
まず紹介するのが「リュック」です。
サロモンのリュックは、「とにかく軽量で通気性が良い」と評判です。
素材も、非常に上質な素材を使用しており、肩や背中にぴったりとフィットします。
先ほど、ご紹介したハイドレーションパックを取り付けることができるリュックを購入すれば、付け方を手間取ることもありません。
チューブが絡まることもなく、非常に便利で使いやすいでしょう。
次におすすめする商品は、「シューズ」です。
特に人気を集めているのがトレイルラン専用シューズ、トレランシューズなどです。
トレランシューズとは、普通のランニングシューズとは違い、未舗装の道を走ることを想定とされています。
そのため、靴底はデコボコでグリップ力が重視されています。
また、丈夫に作られており、耐久力がとても高く設計されています。
木の根っこや岩の上を走っても、しっかりと足を保護し守ってくれます。
そこからさらに、サロモンの商品は質だけでなく、デザインも豊富です。
非常にカラーバリエーションが多く、多くの女性に支持されています。
このように、サロモンの商品は数多くあります。
是非一度、手に取って見てみてはいかがでしょうか。
ハイドレーションパックを利用してパフォーマンスの向上を図ろう!
スポーツをする上で、パフォーマンスをアップさせるために、道具の性能は非常に重要です。
特に今回紹介した、ハイドレーションパックですが、常に水分を補給できる状態にするということは、長距離のランニングにおいて、とても大切なポイントです。
装備をしっかり整えて、ランニングに挑戦しましょう。