日帰りで気軽にアウトドアを楽しむデイキャンプ。テントを持っていけば、雨や日差しから身を守ったり、荷物を置いたりと、快適に過ごすことができます。しかし、デイキャンプにテントは必要なのか、また、どんなテントを選べばいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。この記事で解説しますので、ぜひ参考にしてください。
デイキャンプとは
デイキャンプとは、宿泊を伴わない日帰りでのキャンプです。
テントや寝袋などの宿泊用具を必要としないため、荷物が少なく、気軽に楽しめるのが魅力です。
デイキャンプの魅力
- 気軽に楽しめる
- 荷物が少ない
- 予定が合わせやすい
デイキャンプの注意点
- 天候や気温に注意する
- 食料や飲料を十分に用意する
- ゴミは持ち帰る
デイキャンプは日帰りで楽しめるので、1日休みがあれば行くことができ、予定が合わせやすく、連休が取りにくい方も楽しめます。
デイキャンプにテントは必要?
デイキャンプはキャンプ場に泊まるわけではないので、テントは必ず必要なアイテムではありません。
しかし、日差しや急な雨、風などの天候の影響から身を守るために、テントもしくはタープがあると便利です。
テントやタープは、日陰や雨宿りとして役立ちます。
また、風が強い日には、タープを使って風よけとしても活用できます。
デイキャンプでは、荷物を少なくしたいので、コンパクトに収納できるテントやタープがおすすめです。
また、簡単に設営できるものであれば、初心者でも安心です。
テントやタープは、デイキャンプの必須アイテムではありませんが、快適に楽しみたい場合はあると便利なアイテムです。
デイキャンプ用のテントの選び方
デイキャンプ用のテントの選び方には、以下の4つのポイントがあります。
- 設営のしやすさ
デイキャンプは、日帰りなので、設営に時間をかけたくないですよね。
ワンタッチテントやポップアップテントなら、数秒で設営できるので、おすすめです。
- 収納時のコンパクトさ
デイキャンプでは、車やバイクなどで荷物を運ぶことが多いでしょう。
収納時のコンパクトさも、重要なポイントです。
- 人数や用途に合ったサイズ
デイキャンプでも、人数や用途に合わせて、適したサイズを選びましょう。
2人用や3人用なら、ゆったりと過ごすことができます。
- 天候や周囲の環境に合った機能性
デイキャンプでは、天候や周囲の環境にも配慮する必要があります。
雨や風に強いテントや、虫よけ機能が付いたテントなど、適した機能性を選びましょう。
デイキャンプにおすすめなワンタッチテント
デイキャンプは泊まるキャンプとは違い、過ごす時間が短いので、設営に時間をかけてはいられません。
できるだけ時間をかけず簡単にテントを設営し、時間を有効的に使いましょう。
以下に、デイキャンプにおすすめのワンタッチテントを2つご紹介します。
フィールドアのワンタッチテント
フィールドアのワンタッチテントは、折りたたみ傘のようにワンタッチで設営ができます。
1〜2人用のソロ向けのサイズと、4人用の家族向けのサイズがあります。
また、設営が簡単なだけでなく、軽量でコンパクトなので持ち運びも楽です。
DODのワンタッチテント
DODのワンタッチテントは、テントを袋から取り出し、脚を広げてロープを引くだけで設営ができます。
大きな窓がついているので、風通しがよく快適に過ごせます。
冬のデイキャンプにおすすめの火が使えるテント
冬でもデイキャンプを楽しみたいという方には、火が使えるテントがおすすめです。
冬は焚き火などで暖を取りながらキャンプを楽しむと思いますが、何もない場所で焚き火をしていると、火に向いている面しか暖かくないので背中側が寒いことが多いです。
そこでおすすめなのが、DODの「レンコンテント」です。
レンコンテントは、テントの上部にレンコンの穴のような窓が作られているので、煙をしっかりと逃してくれます。
また、焚き火の前に座った時に、頭は煙たくならないちょうど良い高さまでウォール生地があるので、背中側も寒くありません。
レンコンテントは、ワンタッチテントのように簡単には設営できませんが、冬でも快適に過ごせるのでおすすめです。
ただし、注意点があります。
レンコンテントは、火の粉があたっても穴が空きにくいポリコットンでできています。
しかし、絶対に燃えないわけではないので、風が強い日などに使用するのは避けましょう。
デイキャンプにおすすめの場所
荷物の準備ができたらあとはキャンプ場選びです。
下記で、おすすめのキャンプ場を5つご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- オートリゾート滝野
札幌にある「オートリゾート滝野」は札幌市内中心部から1時間以内で行くことができます。
設備がとても充実しているのでキャンプ初心者でも安心してデイキャンプを楽しめます。
- 長瀞オートキャンプ場
埼玉県にある「長瀞オートキャンプ場」は、最寄り駅から徒歩約20分程でも行くことができるほど都心に近いキャンプ場です。
河原の近くのキャンプ場なので自然をより近くに感じることができます。
- スノーピーク箕面キャンプフィールド
関西でデイキャンプをするなら「スノーピーク箕面キャンプフィールド」がおすすめです。
大阪府箕面市にありキャンプ用品で有名なスノーピークが運営しています。
機能性抜群なスノーピークのキャンプ用品のレンタルも行っているので、手ぶらでも楽しめます。
- 源じいの森
福岡にある「源じいの森」は都心部から車で1時間ほどのところにあるキャンプ場です。
大自然を楽しめるだけでなく温泉もあるので、デイキャンプの後に温泉につかることもできます。
デイキャンプを快適に過ごしたいならテントを持っていこう
デイキャンプにテントは、必ず必要というわけではありませんが、天候や虫から身を守り、快適に過ごすためのアイテムです。
ご紹介したテントなどを参考に、自分に合ったテントを選んで、快適なデイキャンプを楽しんでください。