デイキャンプは、アウトドア気分をたっぷり満喫できるのに加え、荷物も少なくて済むのが魅力です。
ここではデイキャンプに必要な基本の持ち物をはじめ、女子キャンプやファミリーキャンプ、ソロキャンプに必要なアイテムをご紹介します。ぜひ参考にして楽しい時間を過ごしてください。
デイキャンプとは
デイキャンプとは、宿泊を伴わない日帰りのキャンプです。
テントの設営・撤収や重い荷物の持ち運びは、宿泊キャンプに比べて軽減されます。
デイキャンプは、荷物を軽くして気軽にアウトドアを楽しめるのが魅力です。
しかし、最低限の荷物で済ませようとすると、快適さに欠ける場合もあります。
そのため、持ち込むアイテムは、必要なものだけを厳選することが大切です。
デイキャンプに必要な基本の持ち物
デイキャンプを楽しむために必要な基本的な持ち物は、以下のとおりです。
- タープ:日差しや雨を遮る
- チェア:座ってくつろぐ
- テーブル:飲み物や食事を置く
- バーベキューコンロ・炭:食事を作る
- クーラーボックス:食材や飲み物を冷やす
- 食材や調味料:食事を作る
- 食器やまな板・トング:食事をする
- ゴミ袋:ゴミを持ち帰る
これらの持ち物があれば、デイキャンプを快適に楽しむことができます。
初心者の場合は、レンタル用品が充実していて、管理人が常駐するオートキャンプ場を利用すると、より安心です。
オートキャンプ場では、車を横付けできるため、荷物の持ち運びも楽にできます。
また、デイキャンプは日帰りなので、天候や気温の変化に対応できる服装や装備を用意しておきましょう。
女子中心のデイキャンプにあると便利な持ち物
キャンプ人気の高まりとともに人気になっている女子キャンプ。
では、女子キャンプでのデイキャンプにあると便利な持ち物はどんなものでしょう。
基本の持ち物は先ほどご紹介した通りですが、女子キャンプならではの便利な持ち物は以下のとおりです。
- 多めの着替え
- 寒さ対策の衣類(冬の場合)
- メイク道具(メイク崩れが気になる方)
- メイク落としシート
- 汗拭きシート
- 衛生用品・救急セット(除菌ティッシュや絆創膏など)
これらの持ち物があると、女子キャンプをより快適に楽しむことができるでしょう。
ファミリーで出かけるデイキャンプの持ち物リスト
泊まらないので荷物が少なく、事前の準備にもあまり手のかからないデイキャンプは、小さなお子さんがいるファミリーキャンプにこそおすすめです。
ここでは、子供連れのファミリーでデイキャンプに出かけるときに、基本の持ち物に加えたほうが良いものをご紹介します。
基本の持ち物
- タープ
- チェア
- テーブル
- バーベキューコンロ・炭
- クーラーボックス
- 食材・調味料
- 食器・まな板・トング
- ゴミ袋
子供連れにおすすめの持ち物
- ポップアップテント
- 遊び道具(フリスビー、バトミントン、シャボン玉、水鉄砲など)
- 着替え
- ウェットティッシュやキッチンペーパー
- タオル
- 虫よけスプレー
- 日焼け止め
- 救急セット
ソロ向けデイキャンプの持ち物リスト
ソロキャンプでは、荷物を少なくしたいものです。
デイキャンプなら、さらに荷物を減らすことができるので、行きたいときにすぐに出かけられるのが嬉しいですよね。
ソロ向けデイキャンプの持ち物は、基本の持ち物をソロサイズにすると便利です。
- 焚火台:ミニ焚火台またはシングルバーナー
- 燃料
- クッカー:ソロサイズのクッカー
- クーラーボックス:折りたたみ式やローテーブルなど、持ち運びしやすいタイプ
- テーブル:折りたたみ式やローテーブルなど、持ち運びしやすいタイプ
テーブルは、一人で使うなら、折りたたみテーブルやローテーブルがあると便利です。
お手軽にそろえたいなら、100均にも最近はアウトドアグッズが種類豊富にそろっているので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。
一つあればさまざまな調理や食器としても使えるメスティンなども購入可能です。
最低限の荷物を持ってデイキャンプを楽しもう
デイキャンプは、荷物を少なくして気軽にアウトドアを楽しめるのが魅力で、アウトドアライフを始めるきっかけにも最適です。
設営・撤収などの面倒な時間もそこまでかからず、まるでキャンプの良いとこ取りができるようなデイキャンプで、手軽に素敵な思い出を作りましょう。