【ソロ初心者】ソロのデイキャンプだからこそできる楽しみ方

ソロキャンプを楽しんでいる方が増えています。
誰にも邪魔されず、一人で思い思いの時間を過ごせるのがソロキャンプの魅力ですが、「ソロキャンプは難しそう」「本当に一人で楽しめるのかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ソロキャンプが不安なら、ソロでの「デイキャンプ」から初めてみては？
そこで今回は、ソロでデイキャンプを楽しむ魅力、ソロでデイキャンプをする際に必要な持ち物など、ソロデイキャンプについて詳しくご紹介します。

【デイキャンプを楽しもう】楽しみ方や基本の持ち物について

デイキャンプは日帰りでキャンプを楽しむので、荷物が少なくすみますし、1日の休みで楽しめるので、キャンプ初心者の方や休みがとりにくい方などでも気軽にキャンプが楽しめます。 ですが、キャンプ初心者の方は何を持っていったらいいのかわからないですよね。 そこでこの記事では、デイキャンプが初心者におすすめな事についてやデイキャンプの楽しみ方、デイキャンプでもタープやテントが必要なこと、持ち物についてご紹介します。 女子がデイキャンプをするのに持っておくべき荷物や、冬のデイキャンプは焚き火で暖まることについてなどご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

新トレンド　ソロでデイキャンプを楽しむ魅力とは

お一人様で楽しむソロキャンプは、周りに気を使うことなく何から何まで自由に過ごせるのが醍醐味であり一番の魅力です。
キャンプに慣れてくるとソロキャンプに挑戦してみたくなりますが、特に女性の場合は一人でテントを張って泊まるのが不安に感じてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、ソロで行うデイキャンプ。
デイキャンプは日帰りで楽しむキャンプのことで、テント泊をしないので荷物が少なく済むことから手軽にキャンプ気分を味わうことができます。
時間がない時でもサクッとキャンプを楽しめるので、ソロキャンプ前の予備練習として大変おすすめです。

ソロでデイキャンプをする際に必要な持ち物

ソロでデイキャンプをする際に必要な持ち物についてご紹介します。
基本は通常のキャンプに必要な道具で問題ありませんが、せっかくのソロデイキャンプなので、荷物の量をできるだけ減らすことを考慮し、最低限必要な道具を厳選しました。

最低限必要なキャンプ道具

• テーブル
• チェア
• タープ・テント
• 調理道具・食器類
• レジャーシート

テーブルやチェアは必須。
お一人様なので、軽量・コンパクトなタイプで十分ですが、チェアは小さすぎるとかえって疲れてしまうので、長時間座っても疲れにくいタイプがおすすめです。

テント泊をしなくても、タープ・テントを用意することで日差しや風よけになるので用意しましょう。
一人でも設営できる簡単なタイプがベストです。

調理道具・食器類はどんな料理をするかによって異なりますが、クッカーを使った料理など、ソロキャンプに最適なキャンプ飯レシピがたくさんあるので、ぜひこれを機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

レジャーシートはちょっとした荷物置き場になるので何かと便利なので1つは用意しておきましょう。

ソロのデイキャンプだからこそできる楽しみ方

今まで大人数でワイワイキャンプを楽しんできた方にとって、ソロキャンプでしかもデイキャンプだと、どう一人で楽しめばいいのか戸惑ってしまうかもしれません。

ソロデイキャンプの場所選び

まずはデイキャンプを楽しむ場所。
ソロデイキャンプ初心者は、できるだけ近場で、トイレや炊事場、売店など設備が整った場所を選びましょう。

初めての経験で右往左往してしまっても、トイレ、炊事場、売店が揃っていれば気持ちに余裕が生まれますし、近場だと安心してデイキャンプを楽しめます。

お一人様ランチの楽しみ方

午前中テントの設営が終わったら、次はお楽しみのランチ。
好きなドリンクを片手に、お好きな材料を用意してキャンプ飯に挑戦してみましょう。

火起こしに慣れてないと時間がかかってしまうので、食材はある程度自宅で仕込んでおくと楽です。
調理器具や食器はお一人様用のコンパクトに収納できるタイプがあるので、それらを活用すると大変便利です。

自然を感じながら自由時間を楽しむ

ランチが終わったら後は自由時間。
読書をしてもよし、スマホで動画を見てもよし、音楽を聞きながらウトウト昼寝をしてもよし。
誰にも邪魔されることなく、自然を感じながらお一人時間を楽しみましょう。

もちろん何もせず、ただ目を閉じて体中で自然を感じるだけでもOK。
日頃の疲れやストレスが軽減され癒やされることでしょう。

ソロでデイキャンプを楽しむ際の注意点

ソロで行うデイキャンプは、家族やお友達と行くキャンプでは味わえない楽しみがありますが、ソロでデイキャンプをする上で注意したい点がいくつかあります。

どこへ行くかを家族・友人へ報告しておく

行き先々で何が起こるかわかりません。
たとえ日帰りのデイキャンプでも、一人で行くなら家族や友人へどこへ行くかを必ず知らせておきましょう。
事件・事故など、万が一のことがあっても安心です。
また、安全面を考慮するなら、ファミリー層が多いキャンプ場を選ぶと防犯対策にもなりより安心です。

ルールを守り周囲への配慮を

自分一人だからといって何でもOKではありません。
大音量で音楽を聞いたりするのはもっての外。
音楽を聞く場合は音量に気をつけたり、ゴミの処理もルールに従い次の人が気持ちよく使えるよう掃除するなど、ルールを守り周囲への配慮を忘れないことです。

リアルタイムでのSNS発信はしない

特に女性が注意してほしいのが、リアルタイムでのSNS発信です。
ソロでデイキャプを楽しんでいる様子を自撮りしてSNSに発信するのは、単に一人でいることを知らせているだけなのでご注意を。
投稿するなら家に帰ってからが原則。
SNSは不特定多数の人が見ているということを意識しましょう。

天候に注意し無理はしない

山間は天気が変わりやすいもの。
キャンプ場へ着いてから天候が悪化することも考えられますので、不安ならデイキャンプをやめるという決断も必要です。
ソロでのデイキャンプは慣れるまで不安も大きいもの。
無理は禁物です。

ソロでデイキャンプができるおすすめの場所

全国各地にはソロでデイキャンプが楽しめる場所がたくさんありますが、今回は千葉、静岡、大阪、福岡4県のおすすめスポットをご紹介します。

千葉のソロデイキャンプのおすすめスポット

森のまきばオートキャンプ場

都心からのアクセスも良く、近くには東京ドイツ村やマザー牧場などの観光スポットも。
焚き火もOK、管理人さんも常駐しているので初めてのソロデイキャンプの方も安心して楽しめます。

昭和の森フォレストビレッジ

都心から車で約1時間のファミリー層に人気のキャンプ場です。
周辺にはスーパーなどがあるので買い物にも便利、ソロキャンプにおすすめの芝生サイトもあります。

静岡のソロデイキャンプのおすすめスポット

細野高原ツリーハウス村キャンプ場

都心から約3時間、ソロデイキャンプにおすすめの小さなキャンプ場です。
細野高原入り口の森の中にあるので、自然に触れながらのんびりと一人の時間を楽しめます。

伊豆キャンパーヴィレッジ

⼀⼈でテントを張って楽しめるソロキャンプ⽤サイトがあるキャンプ場です。
管理棟や売店の他、五右衛門風呂も楽しめます。

大阪のソロデイキャンプのおすすめスポット

自然の森ファミリーオートキャンプ場

自然豊かなキャンプ場でありながら、車で15分圏内に温泉施設もあるなどソロキャンプ初心者でも楽しめるキャンプ場です。

舞洲バーベキューパーク

大阪市内から車で約20分、デイキャンプのみを運営しているキャンプ場です。
サイトに車の横付けができるので、荷物の移動も楽に行えます。

福岡のソロデイキャンプのおすすめスポット

池の山キャンプ場

フリーテントサイトがあるキャンプ場。
お気に入りの場所を自由に選ぶことができるのでソロデイキャンプに最適。
天然湖の麻生池を囲むようにロッジ、バンガローも建っています。

最後に

ソロキャンプは不安でも、デイキャンプなら予備練習として安心ですしキャンプ気分を十分味わえます。
まずはデイキャンプで慣れて、火起こしや一人時間の楽しみ方を知ってから、ソロキャンプデビューしてはいかがでしょうか。
お一人様だからこその注意点もいくつかありますので、ルールを守り、楽しいソロデイキャンプをお楽しみください。