アクティブに過ごすキャンプはとても楽しいですが、たまにはゆっくりと椅子に座って過ごしたい時もあるものです。そのような時に便利なアイテムはローチェアです。そこでこの記事では「座り心地が抜群」と評判のスノーピークのローチェアに注目して、さまざまなおすすめチェアをご紹介します。ローチェア以外の椅子や、ローチェアと一緒に使ってほしいアイテムなどもお伝えしますので、購入を検討されている方はぜひ一度ご覧ください。
スノーピークのローチェアが人気の理由
国産アウトドアメーカーとして絶大な人気を誇るスノーピーク。
その中でもキャンパーの注目を集めるローチェアにはどのような魅力があるのでしょうか。
●魅力その1「抜群の座り心地」
ローチェアはその名の通り、座面の高さが低いので、背もたれに体を預け、足を伸ばせば、ソファでゆったりと座っている感覚と同じ快適性があります。
●魅力その2「デザイン」
シンプルなデザインで、落ち着いた色合いの多いスノーピークのローチェアは、キャンプシーンの他、自宅のリビングの家具の雰囲気にもマッチします。
●魅力その3「使いやすさ」
スノーピークのローチェアはワンタッチで組み立てができるタイプが多く、コンパクトな収納が可能です。
このような魅力がスノーピークのローチェアの人気の理由と言えます。
スノーピークのローチェアシリーズ
それでは、スノーピークのローチェアをタイプ別にご紹介します。
それぞれのスペックなどを比較しながら、購入のヒントとしてご覧ください。
【ローチェア30】
スノーピークのローチェアの中でも一番の人気を誇るタイプがローチェア30です。
人気の理由は、とにかく座り心地が良く、食事や作業がしやすい高さ、そしてコンパクトな収納が簡単なところです。
座った時の腰を包むような感覚は、まるでソファーに座っているかの様だと口コミでも評判です。
さらにアームレストに竹素材が使われているので、ナチュラルな雰囲気があります。
色は、カーキとブラウンの2色展開です。
持ち運びに便利な収納ケース付きです。
現在では丈夫で色褪せがしにくく、汚れが落としやすいポリエステル生地が採用され、取り外しができない構造に変更されました。
サイズ | (使用時)58x65x86cm(収納時)16x18x101cm |
重 量 | 3.6kg |
【ローチェア ショート】
ローチェア30よりも背もたれが低いタイプで、さらにコンパクトなローチェアです。
アームレストはシックな天然木(チーク)が使われているので、ご自宅のリビングの雰囲気にもマッチします。
色はグレーとアイボリーの2色展開で、持ち運びに便利な収納ケース付きです。
サイズ | (使用時)58x65x69cm(収納時)16x18x84cm |
重 量 | 3.4kg |
【ローチェア オットマン】
ローチェア30用のオットマンとして活躍するアイテムです。靴を脱いで完全にリラックスをしたい時にとても便利です。
オットマンはコットンキャンバス生地が使われているので、火の粉に強く、焚火を眺めながらのんびりとすごしたいキャンプシーンにぴったりです。
また、フレームを回転させると薪置きにも変身する万能性も持ち合わせています。
色はカーキとブラウンの2色展開です。
サイズ | (使用時)49.5x51x32cm(収納時)51×54.5×7.5cm |
重 量 | 2.5kg |
気になるローチェアの耐荷重
スノーピークのローチェアには耐荷重の表記がなく、自分の体重では座れるのか不安に思った方もいらっしゃると思います。そこでスノーピークのローチェアを長年愛用しているベテランキャンパーのブログで調べてみると、体重が100kg程度なら問題なく座れるようです。
しかし、あくまでも個人の見解なので、不安な方はスノーピークに直接問合せるか、販売店などで確認をしましょう。
スノーピークのローチェアに似ているタイプ
スノーピークのローチェアに似ているタイプはさまざまなメーカーから発売されています。
例えば小川テントの「ローチェアⅡ」やコールマンの「レイチェア」などは、色や形状が似ているため、口コミなどでも比較の対象になることが多いのですが、アームレストがなかったり、素材が違うなど、座り心地が異なります。
そのため、キャンプシーンなどでローチェアに何を求めるかでメーカーを選ぶと失敗のない買い物ができます。
また、スノーピークと同じ製造方法で似た形状をしたOEM製品も多くありますが、若干仕様が異なる場合も多いので、購入の際にはその違いを確認する必要があります。
スノーピークのローチェアを使ったキャンプスタイル
ローチェアの良いところは、椅子の高さがなく、地面に近い位置で安定感を感じるところです。
そこでおすすめのキャンプスタイルは、ロースタイルキャンプ、またはお座敷キャンプです。
ロースタイルキャンプは、全体的なレイアウトや使うギアを低めにするスタイル、お座敷キャンプはこたつなどをテントに設置して過ごすスタイルです。
スノーピークはローチェア以外もおすすめ
スノーピークのアウトドアチェアはローチェアばかりではありません。
作業のしやすいハイスタイルチェアも人気があります。
【Take!チェア】
座面が帆布で、フレームが竹とアルミのコンビネーションで作られたデザインチェアで、キャンプシーン以外にも自宅の庭やベランダにも馴染む椅子です。
座面は取り外せる構造なので、汚れたら洗濯機で洗えます。Take!チェアは地上高42cmのタイプと、地上高36cmでアームレスト付きのTake!チェアロングの2タイプがあります。
◆「Take!チェア」
サイズ | (使用時)55x63x75cm(収納時)10x15x98cm |
重 量 | 3kg |
◆「Take!チェアロング」
サイズ | 使用時)59.5x80x95cm(収納時)10x15x128cm |
重 量 | 3.5kg |
【メッシュFDチェア ブラック】
座面とフレームが全て黒色で統一された、メッシュ素材のFDチェアで、汗の掻きやすい時期や、海や川でのキャンプに最適です。
乾きやすい素材なので、水遊びやダイビング後の休憩用の椅子としても人気があります。
サイズ | (使用時)59.5x58x84cm(収納時)58x11x69cm |
重 量 | 3.1kg |
スノーピークのローチェアをさらに快適にするなら
スノーピークにはローチェアでの過ごし方をさらに快適にするアイテムがそろっています。
その中でもおすすめは「ローチェアクッション プラス」、そして「ローチェア カップフォルダー」です。
クッションはローチェアの枕として頭の部分や腰部分に使えるのでさらに快適な座り心地に、そしてカップフォルダーは、ローチェアで読書をする時のドリンクホルダーとして使うのに便利です。
また、最近注目のおうちキャンプなど、室内でローチェアを使用するなら、床の傷防止のために脚カバーなどを使いましょう。
自作の脚カバーを作られている方のアイデアを見ると、滑り止めマットや、太めのホースを装着させたり、ゴムマットなどを使用する方法で工夫されていました。
大切な床に傷を付けたくない場合は、このような方法はいかがでしょうか。
スノーピークのローチェアをメンテナンスする
ローチェアの座面は布製なので、耐久性があってもいつかは色褪せや、傷が増えていくものです。
その経年劣化もアウトドアギアでは味と呼べるものですが、このような劣化が気になる場合は、ローチェアのメンテナンスを検討しましょう。
ローチェア全体の汚れが気になる場合は、お風呂場などで薄めた中性洗剤を布の含ませて拭いてみる方法が1番です。
布で取れない汚れは歯ブラシなどを使うと取れる場合もあるので試してみましょう。
汚れが取れたらシャワーなどでしっかりとすすいで陰干しをしましょう。
また、ローチェアの座面が破れてしまったり、フレームが変形してしまったなど、使用するのに不便な場合は、スノーピークのアフターサービスに相談をしてみましょう。
アフターサービスではオンライン修理受付の他、シュラフクリーニングや乾燥サービスなどを受け付けています。
お使いのローチェアの座面を張り替えたり、部品の修理などをする場合は、スノーピークのポイントカードが必要になります。
ポイントカードの登録は、ポイント会員登録ページで手続きができますので、そちらで登録をしましょう。
会員登録をすると、お得なセール情報や、気になるアイテムの入荷情報をいち早く知ることができるので、興味がある方は登録を検討してはいかがでしょうか。