【キャンプ初心者必見】キャンプ場・道具等の選び方

最終更新日:2024/03/18

【キャンプ初心者必見】キャンプ場・道具等の選び方

近年、キャンプを始める人が増えています。
しかし、キャンプ場や道具の選び方に迷う初心者も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、キャンプ初心者に向けて、キャンプ場・道具の選び方を解説します。
この記事を参考に、キャンプ初心者でも安心してキャンプを楽しみましょう。

キャンプ初心者におすすめ!キャンプ場の選び方

初めて「キャンプへ行こう!」となった時に重要なのが、「どこのキャンプ場へ行くか」です。
全国各地には立地や設備など様々なキャンプ場があります。
キャンプ初心者の方が、キャンプ場を選ぶ際に見るべきポイントがいくつかあります。
以下のポイントを押さえ、口コミなどを参考にしながら選ぶといいでしょう。

設備やサービスが充実している

キャンプ場によっては、仮設トイレや炊事場がない場所もあります。
キャンプに慣れている方なら問題なくても、キャンプ初心者にとっては少しハードルが高いものです。
特に女性や子連れキャンプの場合、トイレやシャワーなどの設備があると便利ですし、清潔さも重要なポイントになるでしょう。
また、売店があるキャンプ場も、忘れ物をした際に便利です。

そのため、キャンプ初心者の方は、売店があり、設備が整ったキャンプ場を選ぶと安心です。

自宅から近い

自宅から近いキャンプ場を選ぶのも初心者におすすめです。
キャンプ場には「チェックイン」と「チェックアウト」があります。
当然ですが、チェックインに合わせて家を出なくてはなりません。
また、チェックアウトに間に合うようにキャンプ場を出なくてはなりません。

キャンプ場へ着いたらテントの設置などを考えると、早めに家を出たいところですが、キャンプ場が遠いと早朝に出発しなくてはなりません。
キャンプ場が近いと、怪我など不測の事態が起きても対処しやすいですし、移動で疲れないためにも自宅から近いキャンプ場が、初心者の方におすすめです。

管理人が常駐している

無料キャンプ場はお金がかからず魅力的ですが、管理人さんが常駐していないことも多いです。
キャンプ場によっては管理人が24時間常駐しているところもあります。
トラブルが発生した場合も対応してくれたり、夜間巡回してくれたりと、キャンプ初心者も安心安全に楽しめます。
特に子連れキャンプや女子グループでキャンプをするなら、管理人が常駐しているところを選ぶといいでしょう。

キャンプ場近くにスーパーなどの施設がある

周辺にスーパーや温泉、コンビニなどの施設があるかどうかもキャンプ場選びのポイントの1つです。
スーパーが近くにあると、忘れ物をしても買いに行けます。
また、食材や飲み物が足りない時もすぐに調達できます。

さらに、キャンプ場近くに温泉があると、キャンプで疲れた体を癒せますね。
女性や子連れキャンプの方は魅力でしょう。

車を横付けできるかどうか

キャンプ場にはオートサイトやフリーサイト、コテージなど、キャンプスタイルを選ぶことができます。
キャンプ初心者の方は車を横付けできるオートサイトを選ぶといいでしょう。
道具の積み下ろしも楽ですし、急な雨など悪天候時もすぐに車に避難できます。
また、電源サイトや芝生があると、より使い勝手がよく、初心者の方も安心して楽しめます。

キャンプ初心者が道具をそろえる際のポイント

キャンプ道具を一からそろえる場合、どんなものを選べばいいのか悩みますよね。
初心者向けから上級者向けまで、キャンプ道具の種類は豊富です。
「必要かも」と思って買ったものが結局は使わなかったり、使い方が難しかったりすることもあります。
道具選びで失敗しないよう、キャンプ初心者が道具をそろえる際のポイントをご紹介します。

  • 設営や組み立てが簡単なものを選ぶ
  • お手頃価格なものを選ぶ
  • セット販売で選ぶ

テントやタープは、設営に時間がかかります。
慣れるまでは大変なので、設営が簡単なタイプを選ぶことが大切です。
また、最初から高価なものをそろえるよりも、まずは使いやすいお手頃価格なものやセット販売のものを選ぶといいでしょう。
徐々に、自分のキャンプスタイルに合うものに買い替えていくのがおすすめです。

キャンプ初心者が最低限そろえておきたい道具

キャンプ初心者がキャンプへ行くにあたり、具体的に何から道具をそろえていけばいいのでしょうか。
初めてテント泊をする方向けに、最低限そろえておきたい道具をご紹介します。

  • テント
  • アウトドアチェア・テーブル
  • ランタン
  • バーナーなどの火起こしアイテム
  • コンロ・BBQグリル
  • クーラーボックス
  • シート・テントマット

テント内のシート・マットで、地面の凸凹を軽減できるものもあります。
夏キャンプであれば、寝袋(シュラフ)がなくても毛布やタオルケットなどで対応できます。
そのため、寝袋は焦ってそろえなくても問題ないでしょう。

調理器具なども最初のうちは家のもので代用すればOKです。慣れてきたら、スキレットやダッチオーブンなどキャンプ料理に合わせて選び、キャンプ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

キャンプ初心者におすすめ!あると便利な持ち物

次にキャンプ初心者におすすめの、あると便利な持ち物をご紹介します。
着替えや洗面道具など、絶対に必要な持ち物以外で、あると便利な持ち物をファミリー、カップル、ソロ別でご紹介します。持ち物を準備する際の参考にしてください。

【子連れファミリー向け】あると便利な持ち物

  • 遊び道具

カードゲームなど、家族でテーブルを囲んで楽しめるゲームがあると良いでしょう。
テント設営などの待ち時間用に、本を持参するのもおすすめです。

  • 水筒

いつでもどこでも自分で水分補給できるよう、水筒を用意しておくと便利です。

  • 蛍光ブレスレット

夜でも子供の居場所を見つけやすく安心です。

  • 衛生用品

子供は手を汚しやすく怪我もしやすいです。
ウェットティッシュや絆創膏などの衛生用品は準備しておきましょう。
家族全員分の健康保険証も持っていくと安心です。

  • 多めの着替え・タオル

子供はよく汗をかきますよね。
また、転んで汚れた時のことも想定し、着替えやタオルは多めに持っていくと安心です。

【女子キャンプ向け】あると便利な持ち物

  • ヘアゴム

髪が長い方はもちろん、短い方も1つはあると便利です。

  • メイク落としシート

メイクを拭き取って落とすクレンジグシートがあると便利です。
疲れてすぐに寝たい時など手軽に使えるので、キャンプにおすすめです。

  • スキンケアトラベルセット

化粧水や乳液、洗顔フォームなど、必要なスキンケア用品がまとまっているので、持ち運びに便利です。

  • 生理用品

生理が来る可能性も考慮し、念の為持っていきましょう。

【夫婦・カップル向け】あると便利な持ち物

  • スマホ三脚

三脚を使って二人の思い出を自然をバックに写真に収めましょう。
自撮りとは違った素敵な写真が撮れることでしょう。

  • お揃いのステンレスマグカップ

お揃いのマグカップで、朝、美味しいコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。
自然の中で飲むコーヒーは格別です。

  • インスタントカメラ

スマホやカメラで撮るのとは違い、どんなものが撮れるかわかず、レトロで味のある写真が撮れると人気です。
キャンプ後、どんな写真が撮れているかの楽しみがあります。

【ソロキャンプ向け】あると便利な持ち物

  • コット

設営が簡単で、ベッドやベンチ代わりにできて便利です。
軽量・コンパクトなコットがおすすめです。

  • クッカーセット

様々な形状のアウトドア調理器具が、1つにまとまっているものです。
持ち運びに便利で、調理の幅も広がります。

  • コンパクトバーナー

軽量でコンパクトに折りたためるので、ソロに最適です。
火力が安定しているので、風が強い場所でも安心して使用できます。

キャンプ初心者の服装選びのポイント

キャンプ初心者は服装も迷ってしまうことも多いです。
全身アウトドアブランドでそろえる必要はありませんが、キャンプにそぐわない格好をしないよう注意が必要です。
基本的に春から秋までのキャンプであれば、普段着で問題ありません。
ですが、服装は以下のことを参考に選びましょう。

  • トップス・ボトムスとも動きやすいものを選ぶ。
  • 気温に合わせて調節できるアウターを用意する。
  • 肌の露出が少ない服装を選ぶ。

気温に合わせて調節できるのはもちろん、肌の露出を抑えることで虫対策・紫外線対策にも繋がります。

初心者におすすめ!手ぶらでキャンプ

テントから調理器具まで、キャンプに必要な道具を全てレンタルできる「手ぶらでキャンプ」も、キャンプ初心者の方におすすめです。
メリットは、テントやタープの設営方法を教えてくれたり、気になるキャンプ用品を試せることです。
実際にキャンプをやってみることで、本格的にキャンプを始めるか、あるいは道具をそろえていくかの判断にもなります。
プランにもよりますが、基本的にはお泊りセットだけ用意すればOKです。
準備が楽なので、ファミリー層にもおすすめです。

最後に

キャンプ初心者ですと、何をそろえるべきかで悩んでしまいますよね。
まずは必要最低限のものだけ用意しましょう。
徐々に自分のキャンプスタイルに合うギアを徐々にそろえてみてください。

楽しくキャンプを終えることを最終目標に、家族、友人、カップル、ご夫婦で、楽しいキャンプを始めてみましょう。

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