初めてのキャンプ!初心者のキャンプ道具選びはどうする?

最終更新日:2019/04/17

初めてキャンプに行くときなど、初心者の方はどのようなキャンプ道具を揃えればよいのでしょうか。

色々な種類があるので、キャンプ道具選びは大変です。

最初からたくさん揃えてしまって、後々後悔することの無いよう気を付けたいですよね。

この記事では、キャンプを始める初心者の方に必要な道具の中からピックアップして、いくつかご紹介します。

キャンプ初心者の道具選びは必要なものと代用できるものを分ける所から!

キャンプに行くとき、何もないところから道具選びをするのは大変です。

ただ、最初から全て揃える必要はありません。

最初から全部揃えて、その後数回キャンプに行ったとしても全く使用しないことや経済的に負担になってしまうこともあるからです。

まず、キャンプ道具を揃えるときに、必ず必要なものと家にあるもので代用できるものがあるのでご紹介します。

【必要なキャンプ道具】

・テント
・タープ
・テーブルとチェア
・寝袋とマット
・焚き火台
・ランタン
・クーラーボックス

これに対して、フライパン・食器・包丁・フォーク・スプーンといった調理器具やバーナー(カセットコンロ)などは家で使用しているもので十分代用可能です。

キャンプに慣れてきてから、少しずつ増やしていきましょう。

キャンプ道具を徐々に揃えていくのも、キャンプの楽しみの1つです。

次の項からは、上述したものの中から初心者の方におすすめのアイテムをいくつか詳しくご紹介します。

キャンプ道具選びの参考に!テントの購入時に確認しよう!

キャンプといったら、快適な時間をすごすためのテントが必要ですね。

キャンプ道具選びの中でも、サイトで「家」としての役割を果たすテント選びはとても重要になってきます。

初心者の方が、どのような点に注意を払ってテントを選べばよいかについてお話しします。

テントを購入する際、まず注目してほしいのが「使用人数」です。

記載されている使用人数とは、あくまでも「最大収容可能人数」のため、ゆっくりとくつろぐことを目的にするときにそぐわない場合があるようです。

キャンプブログなどでも「広めのスペースでゆったりとくつろぎたいなら、一般的に表示人数のマイナス1人がおすすめ」との記載も見られました。

ただ、家族構成や体の大きさによっても変わってくるので状況に応じて参考にしてください。

次に、「耐水圧」に注目しましょう。

キャンプは山の中など、自然の中で行うものなので急な悪天候に見舞われることも多いです。

そんな時、耐水圧の高いテントがあれば安心ですね。

通常、傘の耐水圧が200ミリから500ミリ程度であるのに対し、レインウェアの耐水圧は2,000ミリ以上に設定されているものがほとんどです。

テントも2,000ミリ以上あれば安心ですが、最低基準として1,500ミリ以上のものを選ぶことをおすすめします。

キャンプ初心者にぴったりのコールマンのドーム型テント!

では、おすすめのドーム型テントをご紹介します。

【コールマン:タフドーム スタートパッケージ】

・サイズ 幅300センチ×奥行250センチ×高さ175センチ

コールマンの初心者向け「エントリーモデル」の代表ともいえるテントです。

地面に敷くグランドシートとマットレスもセットになっているので、これからキャンプを始める方にぴったりですね。

耐水圧は2,000ミリあるので強い雨でも対応し、安心ですね。

また、幅が300センチある、広々とした室内です。

テントの収容人数は4人から5人と表記されているため、家族構成や使用する方の体格にもよりますが、4人家族であれば余裕をもってくつろぐことができそうです。

もう少し、大きめのものが欲しい方におすすめなのがこちらです。

【コールマン:タフワイドドーム 4/300】

・サイズ 幅300センチ×奥行300センチ×高さ185センチ

幅、奥行きともに300センチで、収容人数は4人から6人と記載されているので、5人家族であってもゆったりと過ごせそうですね。

高さも185センチあるので、スタートパッケージに比べてさらに広い空間を感じることができるでしょう。

次の項では、キャンプ道具選びでもテントと同様重要なテーブルとチェアをご紹介します。

テントとチェア!初心者の道具選びはキャンプスタイルを決めてから!

続いて、キャンプを快適にする、初心者向けのテーブルとチェアについてです。

テーブルとチェアはキャンプ道具選びの中でも、高さ・素材などさまざまなものがあるので選び方が難しいですよね。

では、テーブルを購入するまえに、ご自身が始めたいキャンプスタイルについて少し想像してみましょう。

キャンプスタイルは、テーブルやチェアの高さから決めていくことができます。

スタイルは、大きく分けて「ハイスタイル」「ロースタイル」「お座敷スタイル」の3つに分けられます。

ハイスタイルとは、通常のダイニングテーブルやそれに合わせたチェアを使ったスタイルです。

年配の方であっても立ったり座ったりが楽で、家で過ごしているかのように快適に過ごせます。

ロースタイルは、低い目線にテーブルとチェアがあり、地面をより身近に感じることができるスタイルです。

キャンプならではの自然を体で感じることができるのも、このスタイルの特徴です。

チェアの高さも低いので、お子さん連れにも安心ですね。

お座敷スタイルとは、ロースタイルより更に地面を近くに感じることができるスタイルで、そのまま寝転がることもできます。

ご自身のスタイルが決まったら、チェアと椅子を選んでいきましょう。

キャンプ初心者におすすめのテーブルとチェア!

キャンプ道具選びの中でも選び方が難しいテーブルとチェアですが、キャンプスタイルが決まったら選びやすくなってきますね。

以前のキャンプスタイルといえば、ハイスタイルが主流でしたが、最近のキャンプサイトではロースタイルのキャンパーも多いです。

この記事では、ロースタイルに合わせたテーブルとチェアをご紹介しましょう。

では、初心者の方におすすめテーブルです。

【コールマン:ナチュラルロールウッドテーブル110】

こちらのテーブルは、天面素材に天然木を使用しているので、アルミやステンレス製のテーブルと比べて自然の中においてもマッチします。

幅が110センチのものと、65センチのものがあるので使用人数で選びましょう。

脚の高さは、40センチと70センチに調節が可能なので、70センチのハイテーブルにして調理などの作業台として使うこともできますよ。

初心者であっても組み立ては簡単です。

脚の部分は収束式なので、フレームをさっと開いて、上に天板をのせるだけです。

女性でも簡単にできるのが嬉しいですね。

テーブルに合う、ローチェアもセットで選びましょう。

【コールマン:コンパクトフォールディングチェア レッド】

設置と折りたたみが、ワンアクションで簡単にできるチェアです。

コンパクトな作りなので、持ち運びにも便利です。

座面高が28センチで、焚き火を囲むのにもぴったりです。

座り心地や肌触りもよく、お値段もお手頃なので初心者の方にもぴったりです。

ひじ掛け部分は木製なので、ナチュラルロールウッドテーブルとの相性も抜群ですね。

キャンプ初心者であっても焚き火台は持って行こう!その理由は?

キャンプ初心者がキャンプに行くとき持って行くものの中に、「焚き火台」があります。

初心者の方だとキャンプ道具選びをするときに、つい見逃してしまうものかもしれません。

しかし、焚き火台があることによって、よりキャンプがキャンプらしく快適なものになります。

焚き火には大変リラックス効果があり、見ているだけでも癒されますね。

外が暗く寒くなってきたときにも、心地よく過ごすことができます。

また、焚き火台を使って料理をすることもできますよ。

1台持っていれば、焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン料理まで楽しむことができる便利な焚き火台をご紹介します。

【ユニフレーム:ファイヤグリル】

網焼きが標準装備されているので、手軽にバーベキューを楽しむことができます。

また、耐荷重が約20キロあるので、ダッチオーブン料理にも十分対応します。

設置・後片付けも簡単なので初心者の方にも扱いが簡単です。

大人数で使用したい場合にはこちらがおすすめです。

【ユニフレーム:ファイアグリル ラージ】

3家族以上での使用などにぴったりの、大きい焚き火台です。

快適に過ごせるキャンプ道具でキャンプを楽しもう!

キャンプ初心者が持って行くべき道具の中から、いくつか詳しくご紹介しました。

快適に過ごせるテントの選び方や、キャンプスタイル別のテーブル・チェアなどを知っておくと購入時に便利です。

また、焚き火台があると焚き火・料理も楽しめ、キャンプサイトの雰囲気もぐっと上がるのでおすすめです。

この記事を参考にして、初めてのキャンプを楽しんでくださいね。

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