キャンプナイフは品質が命!おすすめの匠な日本製メーカーを厳選

最終更新日:2021/11/27

キャンプでは食材だけでなくロープや木材などを切ることもためキャンプナイフはあると便利なアイテムです。

テントやコンロなど多くの種類があるように、キャンプナイフもいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。

目的や用途に合ったものを持つことで、より使いやすく長く使うことができます。また、日本製のキャンプナイフは近年世界でも人気があるといいます。日本製のキャンプナイフにはどのような魅力があるのでしょうか。

この記事では、日本製のキャンプナイフの魅力やキャンプナイフの選び方についてなどをご説明します。

また、おすすめのキャンプナイフを2つの項目に分けてご紹介します。ぜひ参考にしお気に入りの1本を見つけましょう。

日本製キャンプナイフが世界で拡大中?

食材や木材などを切るのに便利なキャンプ用ナイフですが、日本製のナイフは高品質で世界的に人気があるといいます。

日本製のナイフは世界的に高評価を獲得していて、高級包丁の出荷は近年増加傾向にあります。海外では、日本製の品質とデザインが認められているので人気があるのです。

そんな日本の技術で作られたアウトドアで使うキャンプ用ナイフは、海外製にはない魅力があります。

日本製のナイフの魅力を知ることで、キャンプナイフの見方が変わるかも知れません。下記で日本製のナイフの魅力についてご説明します。

匠の技術が誇る日本製ナイフの魅力

日本製のナイフの魅力は一言で言えば品質が良いということです。日本製のナイフは異なる素材を混ぜ合わせて作っているので、耐久性があり切れ味も鋭いです。

硬い素材を切ることで切れ味が鈍ることがありますが、研ぐことで切れ味が鋭くなりますし、しっかりメンテナンスをしておけば長年使うことができます。

切れ味が鋭いので、種類によっては刺し身などの繊細な料理をすることもできるのが日本製ナイフの魅力です。

用途から考えるキャンプナイフの選び方

キャンプナイフには日本製や海外製の製造元の違いの他にも、作りの違いなど種類があります。

用途を考えずに選ぶと、使い勝手が悪く使えないものになることもあります。どんなシーンで使いたいのかを考えて選ぶことが大切です。

あとで後悔しないためにも、キャンプナイフの種類と素材の違いについてをしっかり確認しておきましょう。

下記で、キャンプナイフのタイプ3つとブレードの素材4つについてをご説明します。

キャンプナイフのタイプ

キャンプナイナイフは大きく分けると「シースナイフ」「フォールデイングナイフ」「ツールナイフ」の3つのタイプがあります。

作りの違いによって、耐久性や携帯性などに違いがありますし、デメリットもあります。

キャンプのスタイルによってどのタイプがあうのかも変わってくるので、メリット・デメリットを確認し、自分のスタイルに合うナイフを選びましょう。

丈夫で頑丈なシースナイフ

シースナイフは1本の銅材から作られているので、耐久性に優れています。丈夫なので衝撃にも強く、薪割りなど木を切ったり削ったりするのにも心配なく使えます。

シースナイフの中でも、フルタングナイフは刃が持ち手の後ろまでつながっているのでより耐久性が優れています。

シースナイフは、折り畳めないので収納性がないことがデメリットですが、作りがシンプルなので手入れも簡単で、料理の他に薪割りなどもできる万能なナイフです。

折りたたみ式のフォールデイングナイフ

フォールデイングナイフは折りたたみができる収納性に優れたナイフです。耐久性はシースナイフには劣りますが、食材を切る以外にも小枝を切る程度なら可能なので、ある程度環境の整った場所でキャンプをする場合には十分使えます。

また、刃を収納して持ち運びができるので安全に持ち運べるのも魅力の1つです。

刃が収納できる構造のため汚れがたまりやすく、シースナイフに比べると手入れが簡単ではありません。

きちんと管理していないとサビや劣化で使えなくなることもあるので注意が必要です。

あると便利なツールナイフ

ツールナイフはナイフ以外の機能がたくさん付いたアイテムです。ナイフのほか、のこぎり、栓抜き、缶切り、コルク抜き、ドライバー、はさみなど種類によって数多くの機能がついています。

シースナイフやフォールディングナイフと比べると耐久性や切れ味は劣りますが、機能が多いのでさまざまな場面で活躍でき便利です。

コンパクトにたくさんの機能を持ち運べるので荷物を減らしたいキャンプにおすすめのアイテムです。

ブレードの素材

ナイフを購入するときにブレードの素材について考えたことはありますか?ナイフは形や使い勝手だけを重視しがちですが、ブレードの素材の違いによっても切れ味や使いやすさが変わります。

使う頻度や適応できる素材、使う場所などに合わせて素材を選ぶことが重要なので、素材の特徴をしっかり確認しておきましょう。

ブレードの素材には「ステンレス」「カーボンスチール」「モリブデン鋼」「青紙鋼」が使われることが多いので、こちらの素材のメリットデメリットについてをご説明します。

錆に強い万能ステンレス

ステンレスはサビに強くお手入れがしやすいのが魅力の素材です。耐久性にも優れていて、料理以外にも木を削ったりさまざまな場面で活躍できます。

切れ味は下記で紹介するカーボンスチールには劣りますが、いろいろな用途で使いたい方におすすめな素材です。

ステンレスは身近なはさみや包丁などでも使われているのでなじみがあり、初心者の方でも気軽に使えます。

切れ味抜群のカーボンスチール

カーボンスチールは切れ味が魅力の素材です。硬く耐久性に優れていて、切れ味が良いので、薪割りなどの木を切る用途としても使いやすいです。

研ぎやすいので切れ味を戻すことも簡単ですが、水分に弱く錆びやすいです。

使ったあとは、水分をしっかり拭き取って乾燥させるなどきちんとお手入れをする必要があります。

丈夫なモリブデン鋼

モリブデン鋼は丈夫で刃が欠けにくいのが魅力の素材です。硬い食材を切ったりできるので使い勝手が良いです。

刃が柔らかいので研ぎやすく、丁寧にお手入れすれば切れ味を復活させ長い期間使うことができます。また、錆びにくいのでお手入れも簡単です。

食材をさばく青紙鋼

青紙鋼はなめらかな切れ味が魅力の素材です。料理人が使う包丁にも使われている素材で、肉や魚をさばくのに適しています。

本格的な料理をキャンプでも楽しみたい方におすすめな素材です。青紙鋼は錆びやすい素材なので、使ったあとはしっかり水気を拭き取り乾燥させるなどきちんとお手入れをする必要があります。

伝統を生かしたおすすめの日本製キャンプナイフ

ここまでキャンプナイフの魅力や選び方などをご説明してきましたが、ここからはおすすめのキャンプナイフをご紹介します。

日本製のキャンプナイフは多くのメーカーで取り扱いがありますが、日本の伝統を生かしたおすすめのキャンプナイフをおすすめします。

国産ナイフメーカーでおすすめは和式刃物専門店鍛冶屋トヨクニです。和式刃物専門店鍛冶屋トヨクニは、江戸時代より伝わる土佐刃物の製法を代々受け継ぎ製造しています。

たくさんの刃物を取り扱っていますが、中でもおすすめなのが「土佐アウトドア剣鉈」です。

硬く鋭い切れ味なので、いろいろなシーンで活躍します。また、ツバが付いているので指を守りながら作業ができるのも嬉しいナイフです。

土佐アウトドア剣鉈ブランドでは、鋼材、表面仕上、ツバを自分好みに選ぶことができるので愛着を持って使えます。

切れ味にこだわる日本製料理用キャンプナイフ

料理用にキャンプナイフを用意するならおすすめはジー・サカイの「アウトドアクッキングナイフ」です。

切れ味が良いので野菜などが切りやすいのはもちろんのこと、肉や魚を切ることもできます。

また、鋼材にもこだわりがあり、切れ味だけでなく刃持ち、サビにくさも考えられているので、耐久性がありお手入れも簡単です。

アウトドアクッキングナイフ以外にも、折りたたみナイフなど数多くのナイフを取り扱っているので、取り扱っているナイフを確認してみてください。

キャンプで使うナイフは使い勝手が悪いと作業効率が下がり、ストレスにもなります。キャンプで快適に過ごすためにも、自分のスタイルに合った使いやすいナイフを選びましょう。

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