キャンプナイフの種類と選び方を網羅!用途別おすすめモデルも

:2022/01/10

「道具は最小限でソロキャンプを楽しんでいます」
こんなことが言えたならとてもこなれたキャンパーでカッコイイと思いませんか?
その夢、もしかするとキャンプナイフがかなえてくれるかもしれません。
キャンプナイフはキャンプに必要な調理、木を切る、火をつける作業が1本でできます。
そこで、ソロキャンプで活躍するキャンプナイフの魅力や使い方、おすすめの素材などを余すところなくご紹介します。

そもそもキャンプナイフとは

アウトドアナイフと呼ばれることもあるキャンプナイフは、まさに1本あればなんでもできる「万能なナイフ」です。
例えば、肉や魚、野菜を切る「包丁」の役割であったり、焚き火の着火用に木や薪を細かくしたり、キャンプナイフのエッジを利用して火花を起こしたりなど、キャンプや登山などのアウトドアシーンで活躍します。
まとめるとキャンプで必要になる「切る」作業と、プラスアルファをキャンプナイフは全てまかなうことができます。

ナイフ1本でできるソロキャンプの魅力

テントの設営、食事の準備、キャンプで過ごす時間の全てが自分のためだけに使えるソロキャンプは、性別や年齢を問わず人気が高く、どのようなキャンプスタイルにするかは人それぞれです。
自分の時間を好きなように過ごせるソロキャンプこそ、キャンプナイフ1本でいろいろとチャレンジをしてみませんか?
例えば、多くのキャンパーに人気のあるサバイバルナイフは、その形が特徴的でキャンプナイフと同様の使い方ができます。
サバイバルナイフのギザギザになっている部分は、ローブなどの切るのにとても便利で、このようにあらゆるシーンで使えるナイフは1本もっていると何かと使いたくなってしまう感覚になるかもしれません。
サバイバルナイフを含むキャンプナイフは、以下のようなシチュエーションで活躍します。

  • 釣ってきた魚をナイフでさばく
  • テントに必要なロープが足りず、急遽キャンプ場のツタをナイフで切って使う
  • ナイフを使って焚き火の着火剤を木で作り、エッジを使い火を起こす
  • 夜のおつまみとして買った生ハムを切り分ける

このようにナイフを使ってできることを箇条書きにしみると、とてもワイルドでキャンプ慣れをしている様に見えます。
しかもソロキャンプならばなおさらカッコイイと思います。

ソロキャンプナイフの選び方

ソロキャンプに使うキャンプナイフは、ご自身がどのようなキャンプスタイルを目指すかによって選ぶと、とっておきの1本に出会えます。
それでは、実際にソロキャンプに便利なキャンプナイフの種類を見ていきましょう。

キャンプナイフの種類

キャンプナイフは大きく分別すると以下の3つの種類があります。
それぞれのナイフで特徴や、使い勝手が異なります。

シースナイフ

比較的刃渡りが長く、ナイフの刃をシース(さや)に収納します。
持ち歩くにはやや大きめですが、耐久性があり、お手入れも簡単なので、最初の1本を選ぶのならば、シースナイフがおすすめです。

フォールデイングナイフ

ナイフの刃をハンドル部分に折りたたんで収納するタイプのナイフです。
コンパクトに収納できることにより持ち運びに便利ですが、シースナイフに比べると耐久性やお手入れのしやすさやはやや劣ります。

ツールナイフ

十徳ナイフやアーミーナイフなどと呼ばれることもあるツールナイフは、ハンドル部分にナイフやツールなどが収納できるフォールディングナイフの一種です。
ナイフの他にコルク抜きや栓抜き、缶切り、ドライバーなどの工具、ヤスリ、はさみなどさまざまなツールが付いています。
ナイフとしては他のナイフよりも切れ味などはやや劣りますが、1本あるだけで他のアイテムを持っていく必要がないので、荷物の軽減にはぴったりです。
また、防災用として持っている方も多くいます。

グラインド(刃の形状)の種類

グラインドは、その違いによって、切れ味や切れやすさが異なり、キャンプ中に多く使うシーンなどを考えて種類を選ぶと良いでしょう。

コンベックス

ナイフの断面がその形に似ていることからはまぐり刃と呼ばれる形のコンベックスは、調理、薪割りなどにおすすめです。
丈夫な造りで耐久性がありますが、切れ味は他のナイフに比べると劣り、研ぐ作業が難しいという点があります。

スカンジ

ブッシュクラフト(薪割りや木を削る)作業が得意なスカンジは、刃が真っすぐで太いので耐久性があります。
切れ味はやや劣りますが、研ぎやすい利点があります。

フラット

刃の両面が平らになっているので、調理用として重宝します。
比較的頑丈で耐久性があり、研ぎやすい形状です。
他のナイフに比べると切れ味が良く、バランスの取れているナイフですが、ブッシュクラフトにはあまり向いていません。

タングの種類

タングはナイフがハンドル部分の中に入っている金属の部分を意味していて、ナイフがハンドルから抜けない様に固定されています。
このタングもナイフによって種類があります。

フルタング

頑丈な造りで、ナイフを形成する1枚の金属板がハンドルに挟まれるような形状をしています。
ハンドル部分を側面から見たときに、刃の部分が見えるところが特徴的です。

エクステンディッドタング

フルタングよりもタングがハンドルよりも長く、飛び出した形状をしているナイフがエクステンディッドタングです。
ハンドルからはみ出した部分を、ハンマーなどでたたいて使うことができます。

ナイフの素材

ご家庭で使う包丁にも素材の違いがあるように、キャンプナイフもさまざまな素材から作られています。

ステンレススチール

錆びにくく、耐久性があり、手入れがしやすいステンレススチール製のナイフは、使い勝手が良いため初心者におすすめのナイフです。
手入れがしやすく劣化しにくいため長期間使用することができます。

カーボンスチール

ステンレススチールよりも切れ味が抜群で、アウトドア上級者からも人気の高いカーボンスチールは、研ぐことで鋭い切れ味が続く特徴があります。
ただし、カーボンスチールはとても錆びやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。

H-1鋼

錆びにくいナイフの素材として人気のあるH-1鋼はキャンプのみならず、海水にも強い素材として釣りが好きな方にも人気があります。

青紙鋼

切れ味が良く、摩耗がしにくい青砥鋼は高級刃物などに使われる素材です。

モリブデン鋼

サビに強く、高温強度や、摩耗がしにくい素材です。

1本で全てこなせる!万能のソロキャンプおすすめナイフ

これまでご紹介させていただいたキャンプナイフの中でどれか1本を選ぶとしたら、どれを選びますか?
調理向き、ブッシュクラフト向きなどさまざまな種類がありましたが、とにかく1本あれば何でもできる万能なナイフを選ぶのならば、「ツールナイフ」がおすすめです。
ツールナイフはとにかく使えるツールがそろっているので、切る、缶切り、瓶のフタやワインのコルクを開ける、緩んだねじを締めるなどキャンプを楽しむ、快適にするための作業が1本でできます。
ツールナイフはメーカーによって、ツールの種類や数が異なり、初めて購入をする時には必要なツールがあるか、また絶対に使わないようなツールが多くないかなどをチェックすると良いでしょう。

ツールナイフのメーカーは、ビクトリノックスや、レザーマンなどが有名で、人気があります。

ツールナイフはキャンプへ行く回数が少なくても、ご自宅のあらゆる場所で使え、防災用の袋に常備しておくと便利です。

バトニング用の薪割りおすすめナイフ

バトニングとは、ナイフを使って太い薪などを細かく割る方法で、通常は斧や鉈で行う薪割り作業をナイフとハンマーや、太い木を使って行います。
バトニングに適しているナイフは、初心者の方ならば、ステンレス製でフルタング、またはでエクステンディッドタングのシースナイフで、、刃の厚みと長さがあるタイプがおすすめです。

ソロキャンプで使いたいおすすめの料理用ナイフ

木を切る、着火をする作業よりもキャンプ飯中心でナイフを選ぶのならば、料理に特化したナイフを選ぶ事が1番です。

料理におすすめのナイフの素材は、ステンレス製、カーボン製などがあります。
切れ味の良いカーボン製は、こだわりの料理を作りたい方や、メンテナンスを面倒だと思わない方には向いていますが、キャンプや料理が初めての方には手入れのしやすいステンレス製をおすすめします。
また、ナイフを使う事になれていないのならば、使い勝手が良くご家庭の包丁の形状に近いシースナイフが良いでしょう。

こちらも合わせてご覧ください。