キャンプをするうえで、テントやキッチンなどのレイアウトを決めることは、楽しみの一つでもありますよね。
しかし、レイアウトを決めることは、キャンプ初心者にとっては案外難しいものです。
そこで、経験豊富なキャンパーのブログを参考にして、どうレイアウトしたらキャンプを快適に過ごせるかを学んでいきましょう!
また、最近ブログやInstagramなどでよく見る、オシャレなキャンプの演出方法についてもご紹介していきます。
レイアウトの前にまずは設営場所が肝心!
キャンプでの楽しみはたくさんありますが、そのうちの一つがレイアウトを考えることですよね。
しかし、レイアウトを楽しむ前に、テントやタープを設営する場所が重要なポイントとなります。
そのキャンプ場がフリーサイトで、自由に選ぶことができるならば、以下の点をおさえておいてください。
■トイレや水道の近く
やはり、トイレや水道が近くにあると何かと便利です。
その反面、他の利用者もよく使う場所なので、夜中に物音が聞こえやすいという、マイナスの部分もあります。
■木の下
突然の天候変化により、雨が降ったり風が吹いてきたりした場合、木の下だとそれらをある程度防ぐことができます。
また、他の人から見えにくくすることもできます。
しかし、虫が落ちてきやすかったりと難点もあります。
■くぼ地
万が一雨が降った場合、くぼ地に雨水がたまる可能性があります。
雨予報が出ていない場合を除き、くぼ地はできるだけ避けるようにしましょう。
設営場所に関しては、それぞれ個人の好みもありますので、事前にキャンパーのブログを参考にし、自分にはどのような場所が合っているのか、きちんと把握しておくようにしましょう。
ブログをお手本に!キャンプ初心者にオススメな基本のレイアウト!
それでは、ここからはレイアウトについてお話ししていきましょう。
キャンパーのブログでも書かれているので、参考にしてみてくださいね。
まず、一般的にみられるレイアウトとしては、通路側にタープを張り、その後ろにテントを配置します。
そして、車をその横に停めるのが基本的なレイアウトとなっています。
このレイアウトだと、テントとタープが一直線につながっていることで空間が広がります。
また、通路側のタープから、トイレや水道などへの移動が簡単にできるので、何かと便利です。
しかし、もしも暑い夏の日のキャンプだとしたら、このレイアウトには難点があります。
暑い夏は、テントを完全に閉めて夜寝ることは難しいです。
そうすると、テントを開けて寝ることになるのですが、この場合、タープを通り越して、テント内も見えてしまうことになるのです。
それを考慮すると、通路側に車を停め、その後ろにテントを張り、タープは通路側で、かつ車の横に張る形となります。
これだと、プライバシーを守ることが可能です。
ですが、テントとタープの位置が離れてしまうので、雨の日のキャンプではあまり向いていないのです。
時と場合によって適したレイアウトがありますので、キャンプをするときの状況に応じてレイアウトを決めるようにしましょうね。
キャンプレイアウトのポイント!
基本的なキャンプのレイアウトが分かったところで、ここでは、キャンプのレイアウトを考えるうえでのポイントをお話ししていきましょう。
■車の停車位置を選択できる場合、東側か風上を選ぶ
他の人からの視線を遮ったり、朝日を避けたい場合は、車を東側に停めるといいでしょう。
また、風上に駐車すると、風よけになります。
■テントを設置する場所に注意
テントを設置する場所に石などがあると、夜に寝るときに不快な思いをします。
夜になったときに初めてそのことに気がついても、テントを張りなおすなどできないので、よく確認するようにしましょう。
■キャンプを大人数で行う場合のレイアウト
大人数でキャンプをする場合、テントやタープを二つにしたり、大きいテントを使うようにしましょう。
テントが二つある場合は、テント入り口をつなげておくと往来が簡単にできるので便利です。
さらに、タープもつなげておくと、メインスペースが広くなるのでオススメです。
■椅子やテーブルを同じ高さで、かつ低めにする
椅子やテーブルを使用する場合は、高さが一緒で、かつ、低いものがいいです。
その理由は、椅子やテーブルが低いと、メインスペースであるタープの中が広く感じられるからです。
また、椅子やテーブルが低いと、小さい子供も座りやすいというメリットがあります。
キャンパーたちのブログでは、他にもポイントが挙げられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブログを参考にしよう!キッチンスペースのレイアウト!
キャンプでのキッチンは、重要な場所の一つです。
レイアウトを誤ると、調理がスムーズにいかないこともしばしばです。
キャンパーのブログでも、キッチンのレイアウトのコツを取り上げられることを目にします。
それでは、キャンプにおけるキッチンスペースの基本についてと、キッチンのレイアウトについて考えていきましょう。
まず基本の一つ目としては、調理道具は一ヶ所にまとめるということです。
もしも、調理道具をバラバラな位置に配置していると、必要な調理道具を取りに行くたびに移動しなくてはならず、無駄な動きと時間が発生してしまいます。
基本の二つ目として、コンロなどの火を使う道具類は、テントやタープの外に配置するということです。
テントやタープ内で火を使うと大変危険です。
火を使うものは、テントやタープから離して配置するようにしましょう。
次に、キッチンのレイアウトについてです。
キャンプのキッチンの基本レイアウトとしては、「I型キッチン」と「L型キッチン」の二種類があります。
「I型キッチン」とは、調理道具を横一直線に並べたレイアウトのことです。
I型キッチンは、みんながいるスペースに対面するようにレイアウトすると、子供の様子を見ることもでき安心です。
「L型キッチン」とは、その名の通り、ローマ字の「L」型にして配置するレイアウトのことで、調理道具が自分の周りを囲む形になるので、無駄な動きが少なくなり、効率的に動くことができます。
この他にも、キッチンスペースの基本と、キッチンのレイアウトはありますので、ご自身でもブログなどを参考にして調べてみてくださいね。
ブログで学ぶ!明るく照らすランタンのレイアウト!
キャンプでのレイアウトは、テントやタープ、キッチンについてだけではなく、「ランタン」のレイアウトも重要なポイントなのです。
ランタンの明るさや、ランタンをいくつ用意するか、ランタンをどう配置するかによって、キャンプをいかに快適に過ごせるかが違ってきます。
そのポイントとして、主に二つ挙げられます。
■ランタンを複数使用し、影を消す
ランタンが一つだと、どうしても影ができてしまいます。
ランタンを複数使用し、影を消すことで、キャンプサイトを明るく照らすことができます。
■明かりを全体的に広げる
一か所だけ集中して明るいと、その他のところが暗く感じてしまいます。
光量が減ったとしても、全体的に明るく保つようにしましょう。
では、実際にどのように配置したらよいのか考えていきましょう。
光量が一番大きいメインのランタンは、キャンプサイト全体を照らしますが、その分虫も寄ってきます。
ですから、テントサイトの端に置くようにしましょう。
次に、サブランタンですが、メインのランタンの逆側に置きます。
これにより、影を少なくすることができ、テントサイトを広範囲で照らすことができます。
最後にテーブルランタンです。
テーブルランタンは、メインのスペースを照らすため、その名の通りテーブルの上に置きます。
キャンプ経験豊富な方からすると、ランタンのレイアウトもこればかりではないでしょう。
キャンプを行う前に、経験者のブログを見て、ランタンのレイアウトについても学びましょう。
キャンプをオシャレに見せたい!そのコツとは?
最近では、ブログやInstagramなどで、オシャレな写真を投稿する人が多いですよね。
ブログやInstagramでは、オシャレなキャンプをしている「カリスマキャンパー」と呼ばれる人たちもいるようです。
自分がキャンプへ行くとなったら、よりオシャレに見せて、たくさんの方に自分のブログやInstagramも見てもらいたいものですよね。
そこで、キャンプをオシャレに見せるためのコツをご紹介しましょう。
まず、キャンプ用品一式の色に統一感を持たせます。
特に、素材で言うと、木製のものを使用するとオシャレ感がよりアップします。
また、小物などもオシャレなものを選ぶといいでしょう。
外から見えるテント内のレイアウトも、重要なポイントです。
まずは、テント内に、オシャレなラグやレジャーシート、テントインナーなどを敷きましょう。
ラグなどを敷いたら、ベッドを設置します。
オシャレキャンパーの間で人気なのは、エアマットとコットです。
エアマットやコットを敷いたら、上からラグなどを敷いておきましょう。
ここに、素敵なクッションがあると、さらにオシャレ度が増します。
この他にもいろいろ工夫することができますので、自分で考えて演出すると、より一層キャンプを楽しめるでしょう。
もしかしたら、オシャレなキャンプ写真を投稿することで、「カリスマキャンパー」と呼ばれる人たちとつながることができるかもしれないですよ。
キャンプをより快適に楽しく!
「ただ、キャンプへ行く」ということでなく、キャンプでのさまざまなレイアウトを工夫することで、より快適に楽しくキャンプを過ごすことができますよね。
また、キャンプグッズをどんなものを選ぶかで、キャンプをオシャレに演出することができるのです。
キャンパーのブログなどを参考にして、ぜひキャンプを快適に、楽しく過ごしてくださいね!