暑い夏キャンプでは、扇風機を使っているという方も多いかもしれません。
ここでは、扇風機としてもサーキュレーターとしてもとても優秀で、大人気の「CLAYMORE(クレイモア)」の扇風機の魅力について解説します。
種類や特徴、カバーやカスタム用アイテム、充電方法、故障した場合についてもお伝えしていますので、ぜひこの記事を参考により快適なキャンプライフを楽しんでください。
キャンプにおすすめの扇風機「クレイモア」の魅力
「CLAYMORE(クレイモア)」は韓国企業のPRISM社が展開するアウトドアブランドです。
特に有名なのがLEDランタン『クレイモアプロ』で、日本のストリートブランド「ネイバーフッド」とのコラボLEDランタンも発売後すぐに完売するほど注目されています。
そんなクレイモアの扇風機は、風力が強く、夏キャンプでは扇風機として、冬はストーブのサーキュレーターとして年中活躍してくれるのが嬉しいです。
クレイモアの種類と特徴
2020年に登場した充電式扇風機『クレイモア ファン V600』と、その後継機である新型の2021年モデル『クレイモア ファンV600+』があります。
クレイモアはレイアウトのしやすさもあり、岩場や凸凹のある場所でも使える三脚が付属しているほか、脚を外して吊り下げて使うこともできます。
定番の使い方は専用の三脚を使って地面やテーブルに置くこと、そして先述したようにテントのフックなどに吊り下げて使う方法、また本体のみを横に倒して卓上で使うこともできます。
風量は4段階に調節でき、4時間まで設定可能なオフタイマーボタンもあり、誰にでも使いやすいです。
また生活防水・防塵仕様なのでアウトドアで安心して使えます。
「V600+」になって変わった点は
- 「V600」よりもバッテリー容量が増え連続使用時間が長くなった
- USB Type-Cで充電可能になった
- モバイルバッテリー機能はなくなった
などで、最小風速時の連続使用時間が倍以上に増えるなど主にバッテリー機能に改良が改良されています。
CLAYMORE FAN V600+
サイズ | 幅243mm×奥行き226mm×高さ350mm (専用三脚を装着時) |
重量 | 約600g |
連続使用時間 | 最大風速で約7時間、最小風速で約32時間 |
充電時間 | 6.5時間 |
付属品 | 三脚スタンド 充電ケーブル(USB Type-C) |
クレイモアの扇風機ケース
クレイモアには専用のポーチ型ケースがあります。
定番カラーのウォームグレーがメインの配色となっています。
上蓋にはチャック付き収納があり、充電ケーブルなどを入れておくと便利に使えそうです。
本体と外した三脚を入れても余裕があるので、ほかの小物を入れておくこともできます。
専用ケースではなく、ほかのケースで代用することもできますが、見た目もコロンとした丸みのあるデザインで、クレイモアをお持ちの方にはぜひおすすめしたいアイテムです。
カスタム用アイテム
クレイモアには首振り機能はありませんが、どうしても扇風機には首振り機能が欲しいという場合はカメラで利用する首振り台を使って360度回転するようにカスタムしている方も多くいます。
「電動雲台」というものを三脚とクレイモアの間に挟むことで首振りのような機能をプラスすることができるようです。
また外付けのバッテリーもクレイモアに付けることができるものもあるので、オリジナルカスタムに興味のある方は挑戦してみるのも良いでしょう。
どちらも純正品ではないので、クレイモアと合うかどうかなどは自分で確認する必要があります。
クレイモアの扇風機の充電方法
クレイモアは充電式のため、どこにでも持ち運びでき好きな場所で使うことができます。
大容量バッテリー搭載でバッテリーの持ちもとても良く、連続稼働時間は最小風速で32時間、最大風速でも7時間と季節を問わず大活躍してくれます。
充電は「CLAYMORE FAN V600+」は本体裏側の充電用ポートにUSB-Cケーブルをつないで行います。
充電中には充電用ポートのすぐ横にあるLEDが点滅し、充電が完了すると点灯して知らせてくれます。
クレイモアの扇風機が故障した場合は
首振り機能がないクレイモアの扇風機は、故障リスクが少ない商品と言われています。
また、お手入れが簡単なのもクレイモアの良いところ。
アウトドアで使用する以上、どうしても汚れてしまいますよね。
クレイモアの扇風機は前カバーを反時計回りにまわすだけで簡単に取り外すことができるので、中のファンを直接きれいに掃除したり、外した前カバーは水洗いもできるので、使うたびに簡単にお手入れできます。
初期不良や故障があった場合は基本的に1年保証があるので、購入した店舗か公式サイトで問い合わせをしてみましょう。