キャンプをソロでも安全に楽しむために!ブログから学ぶこと

最終更新日:2019/01/15

キャンプをソロで楽しむことを「ソロキャンプ」といいます。

ソロキャンプはその名前の通り、ソロ(一人)でキャンプをすることをいいます。

一人で行うキャンプは誰にも邪魔されることなく、開放感を味わうことができますが、一人だからこそ潜む危険性も多くあります。

ここでは、ソロキャンプを経験している方のブログを参考に、注意点などについて学んでいきましょう。

ソロキャンプにはどんな魅力があるのか

キャンプといえば、家族や友人などと複数で楽しむイメージがありますが、最近では一人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」も話題になっています。

ソロキャンプが気になっている方のために、ソロキャンプの何が魅力的なのか、探っていきましょう。

ソロキャンプの最大の魅力は、何といっても、自分で時間を自由に使うことができることですね。

家族や友人と共に行うキャンプは楽しいものですが、大人数になると、全てが自分の思い通りになるとは限りません。

その点、ソロキャンプは一人で全てのことを行うので、他の人に合わせる必要はありません。

また、一人だからこそ楽しめることがたくさんあります。

自分の好きなタイミングで、キャンプ周辺を散策したり、夜空を見ながらお酒を飲むことができる、そんな体験はソロキャンプでしか味わえないものでしょう。

日常とかけ離れた自然の中で、自分の思い通りになる時間を過ごすことができることは、ストレスや日頃の疲れを癒すことができる絶好のロケーションです。

ですが、一人で行うがゆえに危険性もあります。

キャンプ地のガイドウェブやブログなどで、しっかりと情報収集してから挑戦しましょう。。

秋から冬が本番のソロキャンプ!ブログで学ぶ防寒対策法①

実は、ソロキャンプの旬は、家族キャンパーが少なくなる秋から冬が本番といわれています。

しかし、ただでさえ来客数が少ない冬の時期は、何かあったとき、周りに頼ることができず一人で解決しなくてはなりません。

また、寒さも厳しくなり、日も落ちるのが早いので十分に注意しましょう。

この時期に注意しなければならないのは、やはり「防寒」ですね。

特に寝るときにはしっかりと、防寒対策を行いましょう。

では、ブログでは、どのようなものが紹介されているのでしょうか。

まずは、基本となる防寒具から参考にしていきましょう。

・型寝袋

冬の寒い時期に行うソロキャンプは、その時期に対応した寝袋を用意しましょう。

おすすめは「マミー型寝袋」です。

マミーはミイラを意味します。

マミー型寝袋は、基本的に極寒冷地対応用の寝袋形状となっているので、寒い季節でも安心して眠ることができます。

・ダウンジャケットなどの防寒着

寒い冬は軽くて温かい、ダウンジャケットが活躍します。

ダウンジャケットのほか、ダウンパンツなどもありますので、一緒に揃えても良いでしょう。

さらに、手袋やヒートテックなどのインナー・厚手の靴下・マフラーなども忘れないようにしましょう。

秋から冬が本番のソロキャンプ!ブログで学ぶ防寒対策法②

続いて、冬時期のソロキャンプでの防寒対策法について、ブログを参考にご紹介していきます。

・テント

ソロでキャンプを行う場合、テントの設営も全て一人で行わなければなりません。

そのため、テントは持ち運びがしやすく、設営が簡単なものを選ぶのが良いとされています。

おすすめは「ワンポールテント」です。

手ごろな価格とその見た目に、多くのソロキャンパーが愛用しています。

ブログを見ても、とても絵になりますね。

・暖房器具

冬のキャンプには、暖房器具は欠かせません。

ソロキャンプには、コンパクトで持ち運びやすいものを選びましょう。

おすすめは、コールマンのフェザーストーブです。

コンパクトながら十分な火力があり、お湯もすぐに沸かすことができます。

さらに、あると便利なのが、カイロや湯たんぽなどのアイテムです。

湯たんぽはかさばるので、ソロキャンプのときは荷物と相談して持参すると良いでしょう。

ブログ体験でも分かる、女性ソロキャンプの危険性

ブログなどでも、ソロキャンプを楽しまれている方を見かけることが多くなりました。

そんな方たちのブログを見ていると、「自分でもできそう」「ソロキャンプに挑戦してみようかな」と興味を持つ女性の方も増えてきています。

しかし、ソロキャンプは、一人で行うがゆえに危険性も潜んでいることを理解しておく必要があります。

特に、女性のソロキャンプは注意が必要です。

当然ではありますが、女性一人ということは、それだけで危険要素が潜んでいます。

男性に比べ、女性一人のキャンパーはまだまだ珍しく、やはり目立ってしまうのです。

夜になればキュンプ場も真っ暗になりますし、いくらテントに宿泊しているとしてもセキュリティーは甘いものです。

ある方のブログでは、ソロキャンプをしていた女性に、珍しいという理由で一人の男性が近づいてきたとありました。

この方の場合、ただの人の良い男性だったようですが、全ての人が良い人とは限りません。

ですから、女性でソロキャンプを行う場合は、管理者のいるオートキャンプ場を選ぶことをおすすめします。

オートキャンプとは、ある範囲で車を停め、その範囲内でキャンプを楽しむことができるキャンプ場です。

そのため、テントの設営をする必要もなく、車一つでできるキャンプ方法です。

車で寝泊りすることができるので、施錠も安心です。

場所によってはバンガローなどもあり、シャワーやトイレも設備されているところもあります。

料金は高くなりますが、安全面を考えたら女性はオートキャンプを選択したほうが良さそうですね。

ソロキャンプでの料理をブログからご紹介!

ソロキャンプは、自分の好きなものを好きなだけ存分に味わうことができるのも一つの醍醐味ですね。

一人ですので、そこまで凝った料理にする必要はありませんし、最初はコンビニなどで購入してもOKです。

自然の中で食べれば、何でも格別に美味しく感じるものです。

こちらでは、ブログを書いている方たちがどのようなキャンプ料理をしているのか、ご紹介していきます。

・麺料理

パスタやラーメンなど、今ではお鍋一つで簡単調理できるものが数多くあります。

一人ですから、荷物を増やしたくないという方は、麺料理がおすすめです。

パスタを茹でてレトルトのソースをかければ、それだけでごちそうになります。

また、事前に野菜をカットしておいたり、下味をつけて置くなどすると、スムーズにソロキャンプで料理をこなすことができます。

・加工食品

ウインナーなどの加工食品は傷みにくく、持ち運びにも便利です。

朝食にウインナーを焼いてパンに挟み、ホットドッグにしても良いですね。

ソロキャンプをさらに楽しむ方法

これから、ソロキャンプに挑戦してみたいという方は、まずは、必要最低限なもの、そして手軽に調理できる食材などを利用してみましょう。

ソロでキャンプをするには、全ての準備を自分で行う必要があります。

最初からあれもこれもと考えると、持ち物も多くなりますし準備も大変です。

まずは、ソロキャンプに慣れることから始めてみてください。

慣れてきたら、自分の好きな道具を充実させていきましょう。

そうすることで、さらにソロキャンプが楽しくなります。

ソロキャンプ常連の方のブログを見ると、皆さんお気に入りの道具を持ち運び、ソロキャンプを楽しんでおられます。

コーヒーがお好きであれば、豆の焙煎をしたり、晩酌を楽しみにしている方は燻製を作ってお酒のつまみにしているなど、楽しみ方はそれぞれです。

自分だけのオリジナルキャンプサイトを作れることもソロキャンプの楽しみの一つです。

ぜひ、挑戦してみてくださいね。

一人の時間を満喫できるソロキャンプ

ソロキャンプは、季節にこだわる必要はなく、どの時期でも楽しむことができます。

特に旬である冬の時期は、空気が澄んでいるので、とても綺麗に星空を見ることができます。

周りに邪魔されず一人の時間を堪能するには、もってこいの季節です。

ただし、冬の寒さに合わせた防寒対策を忘れないよう、事前に準備してくださいね。

また、女性のソロキャンプは防犯のことも考えて、安全なキャンプ場を選ぶ必要があります。

しっかりと準備をして、ソロキャンプに挑みましょう。