キャンプなどでテント泊をするとき、寝袋だけで寝ていませんか?
寝袋だけだと背中が痛くなったり、冷えてしまったりしてしまうこともありますよね。
キャンプでの睡眠をより快適にするにはコットがおすすめです。
この記事では、一般的なコットについてやアウトドアブログおすすめのユニフレームのコットなどについてご紹介します。
キャンプに便利なコットとは?
ユニフレームのコットについてご紹介する前に、まずは一般的なコットについてお話します。
コットとは、一般的にキャンプなどで使う簡易ベットのことを指します。
寝袋だけでテント内で眠ると、地面から冷気が体に上がってきてしまいます。
そんな底冷えを防げるのがコットです。
また、ゴツゴツした状態の地面にも関係なく設置して眠ることができます。
ベットとしての役割だけではなく、テント内や外でベンチとしても利用できます。
脚が長いものだと下に荷物を収納できたりと色々な使い方ができるので、大変便利なキャンプアイテムです。
また、車中泊をする際に使用する方もいるようです。
脚が短いタイプのコットだと、ミニバンなどの車に設置して快適に眠ることができます。
最近では、キャンプなどのアウトドアだけではなく、簡易ベットとして家で使用する方も増えています。
アウトドアブログでは、天気の良い日にコットに座って庭でくつろぐ様子などが掲載されています。
そのまま昼寝もできるので、リラックスしたい時や手軽にアウトドア気分を味わいたいときにはぴったりですね。
ブログおすすめのコットの選び方①
ユニフレームを含め、様々なアウトドアブランドから、色々な種類のコットが販売されているので、どのようなコットを選べばよいか迷ってしまいますよね。
ご自身の用途にあったコットが選べるように、アウトドアブログおすすめの一般的なコットの選び方を確認していきましょう。
●高さ(ローコット・ハイコット)
コットは高さに応じて、ローコットとハイコットに分られます。
ローコットの高さが20センチから30センチなのに対して、ハイコットの高さは40センチ前後とされています。
高さによって、用途や特徴がことなるので知っておくと便利でしょう。
ローコットは、低い分寝ていて安定感があります。
ファミリーキャンパーの場合は、お子さんが使用するのも安心ですよね。
寝ていても天井と離れているので開放感があり、テント内が広く感じます。
小さめのテント内に置いても、さほど圧迫感を感じずくつろぐことができます。
ハイコットは高さがあるので、外でベンチとして使ったり、荷物置きにもなります。
また、ちょっと昼寝をするときにもぴったりです。
コットの下に沢山荷物を入れて、座席部分はベンチとして使えるので便利です。
広いテントであれば、ハイコットをテント内で使用しても圧迫感も感じません。
ブログおすすめのコットの選び方②
続いて、コットを選ぶ際に確認する点をご紹介していきましょう。
●寝心地
ゆっくりと体を休めるためには、寝心地は大事なので必ず確認しましょう。
好みは分かれますが、コットの場合寝心地の良さのポイントになってくるのが、シートの張りの強さと言われています。
シートの張りが強いと体が沈まないため、寝返りをうつのが楽です。
ただ、張りすぎていると肩や腰が痛むこともあるので、ちょうどいい張り感のものを選ぶのが大事です。
張っているものが苦手という方は無理をせず、張り感の少ないものを好みで選ぶことをおすすめします。
●組み立てやすさ
続いてアウトドアブログでおすすめしているコットの選び方は、組み立てやすさに注目することです。
コット自体の構造は複雑ではないのですが、物によっては部品の数が多く組み立てが難しいものもあります。
テントなどにも設営時間がかかるので、できるだけ組み立てが簡単なものを選びましょう。
また、シートの張りも簡単に調節できるものを選ぶことをおすすめします。
中には脚が収束型で、ワンタッチで組み立てが完了といったものもあるので参考にしてくださいね。
次の項からは、ユニフレームのコットについてご紹介してきます。
ブログでおすすめするユニフレームのコット!リラックスコット①
それではブログでおすすめの、ユニフレームのコットのご紹介をします。
【ユニフレーム:リラックスコット】
・サイズ 193センチ×69センチ×45センチ(高さ)
・収納サイズ 77センチ×32センチ×18センチ
・重量 7.5キロ
・耐荷重 1スパン当たり80キロ
●設営
収束型なのでリラックスコットの設営は本当に簡単です。
付属品の収納ケースから取り出して、両サイドを引っ張るだけで完成です。
女性の方でも、手軽に設営ができるので人気です。
設営時間が短縮できると、その分他の準備やアクティビティに時間がとれるのが嬉しいですよね。
アウトドアブログでは「サイトに着いたらサッとすぐに広げられるので休憩時に重宝している」との記載が見られます。
●ベンチにもなる
1スパン(このコットの3分の1の面積)の耐荷重が80キロあるので、80キロの人が3人座っても耐えることができる丈夫さです。
十分な耐荷重があるので、ベンチとしても活躍します。
アウトドアブログでは「4年使用しているが、ほつれや破れなど一切ない」といった記載が見られ、大変耐久性が高いコットと言えます。
高さ45センチのハイコットですが、沢山の脚で支えられている構造上、コットの下の部分に荷物を入れることが難しそうです。
アウトドアブログでは、テントの設営時に「地面に荷物を置きたくないときにサッと置ける」とありました。
手軽に置くことができるので、土地がぬかるんでいる時など特に助かりますよね。
ブログでおすすめするユニフレームのコット!リラックスコット②
アウトドアブログでおすすめしているユニフレームのリラックスコットについて、もう少しご紹介します。
●寝心地
沢山の脚で支えられているため、適度の張りもあり寝心地が大変良いです。
夏に家の庭で涼しいところを見つけて、リラックスコットで昼寝を楽しんでいる方もいるようです。
キャンプだけではなく、家でもリラックスできますね。
●コンパクト性
収納時のサイズは、77センチ×32センチ×18センチあるので、コンパクト性が必要になる場合のアウトドアでは向かないでしょう。
ユニフレームのリラックスコットは、車でキャンプ場まで行けるオートキャンプで使用する場合に適しています。
ブログでは、設営の簡単さや寝心地の良さ、座り心地の良さなど総合的に考えると多少の大きさは我慢することができるといった記載も見られました。
ユニフレームリラックスコットと同様にブログでおすすめのコット!
続いて、ユニフレームのリラックスコットと同様、アウトドアブログでおすすめのコットをご紹介します。
【スノーピーク:ハイテンション】
・サイズ 200センチ×65センチ×30センチ(高さ)
・収納サイズ 125センチ×28センチ×20センチ
・重量 6キロ
高さが30センチのローコットです。
組み立てが簡単で、座面に高い張りをかけられるのも人気の理由です。
寝返りをうっても安心なので、夜寝るときのベットとして使うのに最適です。
続いて紹介するコットは、ハイコットです。
【キャプテンスタッグ:CS フォールディングベッド】
・サイズ 188センチ×59.5センチ×55センチ
・収納サイズ 24センチ×94センチ
・重量 5.7キロ
こちらは、ユニフレームのリラックスコットと同様の収束型なので、設営がとても簡単です。
特徴的なのは張りが無いところです。
前述したように、張っている方が体のためになると言ってもやはり好みがありますよね。
まるで、ハンモックで寝ているような寝心地のコットです。
高い張りが苦手の方にぴったりです。
用途に合わせてお気に入りのコットを選ぼう!
これまで、キャンプに持って行きたいコットについて色々とご紹介しました。
コットには大きく分けて2種類あり、それぞれが持つ特徴も違います。
ローコットは夜の睡眠に適していて、ハイコットはお昼寝やベンチ、荷物置き場としても適しています。
この記事を参考に、ご自身の用途に適したものが見つかるといいですね。