リラックスタイムを楽しむことができるハンモックは、キャンプアイテムとしても人気を集めています。そこでこの記事では、ハンモックの選び方について詳しく解説します。キャンプにおすすめのハンモックもいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
キャンプでのハンモックの楽しみ方
キャンプでのハンモックの楽しみ方は、大きく分けて以下の3つです。
- くつろぐ
ハンモックは、ゆらゆらと揺られてくつろぐのにぴったりです。
キャンプ場では、自然の音や風を感じながら、ゆったりと過ごすことができます。
夜のキャンプであれば、ハンモックに寝転んで星空を眺めるのも、ロマンチックな楽しみ方でおすすめです。
ハンモックに揺られながら、ゆったりと星空を眺めましょう。
- 読書や音楽を楽しむ
ハンモックに揺られながら、読書や音楽を楽しむのもおすすめです。
自然の中で、普段とは違った感覚で読書や音楽を楽しむことができます。
- 寝る
ハンモックは、就寝にも適しています。
地面から離れているので、底冷えを気にせず、快適に眠ることができます。
キャンプでは、朝早くからアクティブに活動することが多いため、昼寝で疲れを癒すのもおすすめです。
ハンモックに揺られながら、スヤスヤと眠りにつけます。
ハンモックの選び方
キャンプで利用するためのハンモックの選び方について、ここでお伝えしていきます。
ハンモックの種類
ハンモックには「吊り下げ式」と「自立式」の2種類あります。
吊り下げ式は、木やポールにロープをくくりつけて利用するタイプで、自立式は、スタンドを利用して利用するタイプです。
吊り下げ式は、コンパクトに収納でき、軽量で持ち運びやすいのがメリットです。
ただし、設置場所に木やポールが必要なので、キャンプ場の環境によっては利用できない場合があります。
自立式は、設置場所を選ばず、簡単に利用できることがメリットです。
ただし、コンパクトに収納できず、重量があるため、持ち運びにくいのがデメリットです。
ご自身のキャンプスタイルや、利用シーンに合わせて選びましょう。
ハンモックの素材
ハンモックの素材は、大きく分けてコットン製とポリエステル製の2種類があります。
コットン製は、肌触りがよく、通気性にも優れているのが特徴です。
ただし、重量があり、乾燥に時間がかかるというデメリットがあります。
ポリエステル製は、軽量で乾燥が早く、耐久性にも優れているのが特徴です。
ただし、肌触りがややゴワゴワする場合があります。
ご自身の好みや、使い勝手に合わせて選びましょう。
ハンモックのサイズ
ハンモックのサイズは、長さ、幅、耐荷重の3つに注目しましょう。
長さは、身長より長めに選ぶと、ゆったりとくつろぐことができます。
幅は、100cm以上あれば、大人1人がゆったりと寝転ぶことができます。
耐荷重は、ご自身の体重の1.5倍以上のものを選ぶと安心です。
ご自身の体格や、利用シーンに合わせて選びましょう。
ハンモックの機能
ハンモックには、以下のような機能が付いたものもあります。
- 虫よけネット付き
- シェード付き
- キャリーバッグ付き
ご自身の利用シーンに合わせて、必要な機能を備えたものを選びましょう。
キャンプにおすすめのハンモック
ここではキャンプにおすすめのハンモックを吊り下げ式、自立式それぞれ2点ご紹介します。
吊り下げ式
KAMMOK:ルー シングル
カモック独自の40デニールダイアモンドリップストップナイロン製で、重さ約305gと超軽量でコンパクトなハンモックです。
耐荷重は約226㎏と耐久性も抜群です。
使用サイズ:約長さ254×幅127cm
重さ(本体):約305g
DD Hammocks:DDフロントラインハンモック
ハンモックと蚊帳が一体になっており、ファスナーを開閉して出入りします。
虫を気にせず快適ばハンモック泊ができるため、ベテランキャンパーからの評価も高いハンモックです。
使用サイズ:約270×140cm
重さ:約860g (※ハンモックのみ)
自立式
キャプテンスタッグ:CSブラックラベル ハンモック(ジオメトリック)
自立式ながら1kg未満と、軽量である点が魅力の一つです。
また、収納袋も付属しているので、キャンプに持ち運びしやすいことも魅力ですね。
使用サイズ:270×奥行100cm(本体のみ:幅195×奥行100cm)
重さ:約750g
TOYMOCK:TOYMOCK STANDARD MODEL
豊富なカラーとコンパクトにできる利便性を備えた、ハンモックブランド「トイモック」のハンモックは組み立てが簡単です。
付属の収納バッグに、折りたたんで収納することで持ち運びも便利です。
使用サイズ:260×80×75cm
重さ:9kg
吊り下げ式ハンモックを使用する場所の選び方
安全に楽しく吊り下げ式のハンモックを使用するなら、場所選びが大切です。
以下で、いくつかポイントをご紹介します。
- 木と木の間隔は、ハンモックの位置が高すぎず低すぎず、きれいな放物線を描くために、およそ5mあるとされています。
- 木は、両手でつかんだ時に両手より太いものを選びましょう。
また、腐ったり立ち枯れしている木は避けましょう。 - 地面は、固かったり岩や大きな石があったりすると、万が一転落してしまった際にケガをする危険性があるため、柔らかい場所を選びましょう。
設置場所が決まったら、木に保護パットを巻いて養生してからハンモックを設置しましょう。
なお、ハンモックを使用する際には、キャンプ場に使用可能かどうかの確認をすることを忘れないように注意してください。
自分にぴったりのハンモックを選びキャンプで楽しもう
ハンモックは、キャンプやアウトドアでのくつろぎなど、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
ご自身の利用シーンや好みに合わせて、ぴったりのハンモックを選んでみてください。
また、ハンモックを使用する際には、安全に配慮して設置や使用を行うようにしましょう。