【フェザースティックの作り方】木材選びや作るコツ、使い方

最終更新日:2024/01/26

【フェザースティックの作り方】木材選びや作るコツ、使い方

持っていく道具を必要最低限にしてできる限り自然の中の素材を利用して楽しむブッシュクラフトは、より自然を感じながらキャンプが楽しめます。

そんな、ブッシュクラフトを楽しむキャンパーに人気の着火方法がフェザースティックを作って火を起こす方法です。

そこでこの記事では、フェザースティックとはどんなものなのかや、フェザースティックの木材選び、フェザースティックを作るのに必要な道具、作り方とコツをご紹介します。

また、フェザースティックの使い方もご紹介するのでぜひ最後までご覧になり参考にしてください。

フェザースティックとは

キャンプの焚き火で火を起こすときに着火剤や固形燃料、新聞紙などを使うことが多いと思いますが、できるだけ自然の道具でキャンプがしたいのであればフェザースティックを作って着火剤の代わりにするのがおすすめです。

フェザースティックは木の棒をナイフで鳥の羽根のように薄く削り重ねたもののことを言います。
薄く削ることで木材が自然とカールし、空気が触れる部分が多くなることで着火しやすくなります。

フェザースティックが作れれば着火剤や新聞紙などを使わずに火を起こすことができるので、ブッシュクラフトを楽しむ場合や着火剤を忘れてしまったときなどでも火を起こすことができます。

フェザースティックの木材選び

火が起こしやすいフェザースティックを作るためには、フェザースティックに適した木材を選ぶ事が重要になります。

木材には「針葉樹」と「広葉樹」があります。
針葉樹はスギ、マツ、ヒノキなどが代表的で、柔らかくて軽く木材に油分が含まれているので火が付きやすい特徴があります。

広葉樹はサクラ、ナラ、ケヤキなどが代表的で、硬くて重く針葉樹と比べると長時間燃えるので火力調節がしやすい特徴があります。

フェザースティックは木を削って火を起こすために作るので、火がつきやすく柔らかい針葉樹を選ぶことがおすすめです。

フェザースティック作りに必要な道具

フェザースティックを作るのに必要な道具をご紹介します。

ナイフ

木を削るためにナイフは必ず必要な道具です。
フェザースティック作りは細かい作業になるので、大きすぎるナイフは作業がしにくいことがあります。
刃渡り10cmほどのものがおすすめです。

また、切れ味がよいものを選ぶことはもちろんですが、木を削るので刃が折れないよう刃の厚みは2mm以上あるものがおすすめです。
グリップを握ってしっかり自分の手になじむナイフを選びましょう。

グローブ

ナイフを使って細かい作業をするのでけがをする恐れもありますし、木のトゲが刺さる危険もあるのでグローブをはめて手を守りましょう。

木とナイフとグローブがあればフェザースティックを作ることはできますが、フェザースティックを作る太さまで木を割るのに、手斧があると便利です。

フェザースティックの作り方とコツ

フェザースティックの作り方とコツをご紹介します。

作り方

1.木の方向を確認する

木は触るとなめらかな方向とひっかかる方向があります。
トゲがささらないように気をつけながら方向を確認しましょう。

2.木を削る

ナイフの背に親指を添えずグリップを握り、木の中間あたりの角をなめらかな方向に薄く削ります。
下まで削ったらナイフを立てて削った部分の根本を起こします。
作ったフェザーを切り落とさないように気をつけながらできるだけ間をつめて、何度も繰り返したら完成です。

ここまでやったら終わりという決まりはないので、自分が良いと思うところまで削って完成させましょう。

コツ

角度を変えながら削る

同じ場所を何度も削るのではなく、木の角を削るように木を回しながら削りましょう。

刃を寝かして削る

ナイフの刃を寝かせてスライドするように削りましょう。

角度を変えない

削っている最中に角度を変えないように気をつけましょう。

分厚くしない

ナイフで何度も薄く削るので削り落としてしまうこともあると思います。
削り落とさないように、分厚く削ればよいのではと考える方もいると思いますがこれはNGです。

削り落としても削り落としたフェザーを集めて使うことができるので削り落としてしまうことは気にせずに薄く削りましょう。

フェザースティック作りは普段しない作業をするので、いざキャンプで作ったらできないという心配もあると思います。
割り箸を使って家でも練習ができるので、心配な場合は家で練習してから実践することがおすすめです。

フェザースティックの使い方

ここまでフェザースティックの作り方などをご紹介しましたが、最後に使い方についてをご紹介します。

焚き火台の準備

下に太い薪、上に細めの薪が来るように焚き火台に薪を並べます。
このとき空気が通るように隙間を作ることが大切です。

ファイアースターターで着火させる

薄く削れたふわふわのフェザースティックや、削るときに削り取ってしまったカスなどを集めて置き、ファイアースターターで着火します。

火を大きくする

着火したらフェザーが少し太めのフェザースティックに火を移し、次に細い薪に火を移しどんどん火を大きくしましょう。

ふわふわの燃えやすいフェザースティックなどがないと火が付きにくいので、麻ひもをほぐして火花を着火させるのもおすすめです。

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