キャンプで注目されている燻製料理。燻製にすることで味がグッと濃くなりスモーキーな風味を味わえることから、おつまみとしても人気があります。燻製の定番食材の1つに卵がありますが、今回おすすめしたいのが「うずらの卵」です。一口サイズで食べやすく燻製にしやすいので、キャンプ料理におすすめです。そこで今回は、うずらの卵の燻製の作り方をご紹介します。
手軽で美味しいうずらの卵の燻製をキャンプで作ろう
キャンプ料理で人気の燻製料理。
燻製の定番食材に卵がありますが、今回おすすめしたいのは「うずらの卵」です。
おつまみの中でも人気の高いうずらの卵の燻製は、コンビニでも販売されていますが、手作りも可能です。
味付けしただけのうずらの卵も十分美味しいですが、燻製することでしっかり濃い目の味にスモークチップの香りが加わり、より一層味に深みが出ます。
普通の卵でも美味しいですが、うずらの卵は一口サイズなので取り分けの手間がなく、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適です。
うずらの卵を燻製する際の下準備
うずらの卵は味付けなしでスモークしても美味しいですが、燻製する前の下準備としてぜひおすすめしたいのが「味付け」です。
味付け方法は色々ありますが、一番オーソドックスで簡単なのがめんつゆを使った味付けです。
めんつゆ(2倍濃縮タイプ)を1日漬けるだけで、簡単に味付けすることができます。
めんつゆ以外にも「ソミュール液」と呼ばれる味付け方法がありますので、好みの味付けを色々試してみると良いでしょう。
今回はソミュール液の作り方をご紹介します。
ソミュール液の材料と作り方
材料
- 水 200ml
- あら塩 20g
- 砂糖 5g
- ブラックペッパー 少々
- 白ワイン 30ml
作り方
- 鍋に300mlの水を入れ、沸騰させる。
- 沸騰したら、ソミュール液の材料をすべて入れて火にかける。
- 沸騰したら、弱火にし10分程度煮込む。
- 火を止めて冷ませば、ソミュール液の完成。
うずらの卵の燻製の作り方
ここでは、うずらの卵の燻製の作り方をご紹介します。
【うずらの卵の燻製】レシピ
材料(1人分)
- うずらの卵(水煮) 10個
- ソミュール液
- スモークチップ(ウッドチップ) 適量
作り方
- 先ほどご紹介したソミュール液を作り、深めのボールやジップロックに入れ、うずらの卵も入れます。
- 2時間ほど漬け込みましょう。
- スモーカーを用意し、スモークチップ(ウッドチップ)を入れます。
- スモークチップに火を点け、煙が出始めるまで待ちます。
- うずらの卵をスモーカーに入れ、煙が当たるようにしましょう。
- 弱火で10分ほど燻製します。
- スモーカーからうずらの卵を取り出し、冷ましたら完成です。
もしスモーカーがない場合は、アルミホイルで箱を作り、その中に木のチップを敷き詰め、うずらの卵を並べて燻製することも可能です。
うずらの卵を燻製する際のポイント
- うずらの卵は、水煮のものを使うと手軽に作れます。
- スモーカーは、キャンプ用の小型のものでも十分です。
- スモークチップは、ウッドチップを使うと、燻製の香りがよく出ます。
- 燻製の時間を長くすると、より濃厚な味わいになります。
うずらの卵の燻製を使ったアレンジレシピ
うずらの卵の燻製はそのまま食べても美味しいですが、アレンジ料理にするのもおすすめです。
ポテトサラダ
いつもと違ったスモーキーな風味のポテトサラダに仕上がります。
キャンプなら市販のポテトサラダを使うのも手軽です。
普通のグリーンサラダにカットした燻製卵を散らすだけでも、口の中にスモーキーな風味が広がり、おつまみにもなります。
ホットサンド
ワンランク上のホットサンドが完成します。
ホットサンドは具材をたっぷり入れるのがポイントです。
肉巻き
うずらの卵の燻製を豚バラ肉で巻き、フライパンで焼きます。
肉が焼けたら、めんつゆ、みりん、ニンニクを合わせた調味料を入れ、絡めたら完成です。
七味唐辛子を入れて甘辛く仕上げるのもおすすめです。
キャンプでうずらの卵を燻製しよう
キャンプ中に手軽に作れるうずらの卵の燻製。水煮のものをめんつゆに漬け込んで、スモークチップで燻製すれば、濃厚な味わいの燻製が完成します。ぜひ、キャンプの際に作ってみてください。