アウトドアシーンで役立つキャンプ用エプロンには、さまざまなメリットがあることをご存じですか?
この記事ではキャンプ用エプロンの中でも特に火に強く安心して焚き火を楽しむことができる焚き火用エプロンについてご紹介します。
選び方のポイントや、「ワークマン」「モンベル」「スノーピーク」をはじめとするおすすめの焚き火エプロン、焚き火エプロンの自作法についてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
焚き火エプロンとは
キャンプのお楽しみといえば迫力のある炎を楽しむ焚き火という方も多いのではないでしょうか?
焚き火を安全に楽しむのであれば、熱や火の粉にも強い難燃性や防炎加工があるエプロンの着用がおすすめです。
焚き火エプロンがあれば焚き火や火おこし、料理の際に衣類を守るだけでなく、ポケットなど収納の数が多く工具類やキッチンツールをポケットに収納するなど、アウトドアのさまざまなシーンで大活躍してくれます。
また立ったりしゃがんだりの動作が多いキャンプでも動きやすい工夫がされているため、快適に作業をすることができます。
焚き火エプロンの選び方のポイント
さまざまなアウトドアブランドから販売されいるキャンプ用エプロンには、素材や機能性、デザインなど多くの種類があります。
焚き火や火おこし、キャンプでの調理の時に活躍してくれる焚き火エプロンは燃えにくい防炎加工、または耐火性素材のエプロンを選びましょう。
難燃性素材や耐火性素材はメーカーによってさまざまですが、綿100%素材も燃えにくいのでおすすめです。
そのほか、難燃性だけでなく耐久性、おしゃれさにもこだわるならレザーにも注目です。金属を溶かして作業をする溶接用の手袋にも使用されるレザーを使用したキャンプ用エプロンなら、軽くて丈夫な上、レザーならではの風合いで長く愛用することができます。
また料理をする方なら、撥水・防水加工が施されていると便利ですし、ポケットの数や位置、そしてなんといっても好みのデザインで選ぶことがポイントです。ぜひあなたにぴったりの焚き火エプロンを見つけてください。
おすすめの焚き火用エプロン4選
ここでは、充実の機能とおしゃれなデザインで人気のおすすめの焚き火用エプロンをご紹介します。
エプロンは男女兼用のものが多いので、カップルやご夫婦でおそろいにするのも良いでしょう。
ワークマン「難燃アウトドアエプロン」
安いのに機能的なアイテムがそろう「ワークマン」では、綿100%で難燃加工が施されている「アウトドアエプロン」が大人気です。火の粉や煙、汚れにも強く、ポケットの数も十分なこちらのエプロンは、そのまま着るとベストのような短め丈ですが、内側のボタンをはずして前掛け部分を出すことで、ロング丈にもすることができます。
長さを調節でき、足さばきの良いショートタイプとロングタイプの両方にできるところが◎。
お値段はお手頃ですが、配色もおしゃれなので、使用する幅が広がりそうです。
モンベル「フエゴエプロン」
「モンベル」が独自に開発した難燃性素材「フレアテクト」を使用した「フエゴエプロン」は、火の粉を受けても穴が開きにくいので、焚き火やバーベキューでもガンガン使えます。前かけの部分の生地が割れており、ベルクロで左右の足にそれぞれ巻き付けることができるので膝をついての作業にも向いています。
難燃性素材の焚き火用ウエア「フエゴ・シリーズ」にはエプロン以外にもハットやパーカー、パンツなどがそろい、自己消火性にも優れた独自の難燃性素材が最大の魅力です。
スノーピーク「タキビ デニム エプロン」
「スノーピーク」の「タキビ デニム エプロン」はコットンにカネカロンという難燃糸を交織した、その名の通り焚き火などのキャンプシーンで使える難燃性の高いデニム素材を使用。火の粉による穴空きを防いでくれることはもちろん、ポケットにはたくさんのキャンプアイテムを収納可能。デニムのおしゃれな見た目と、裾に入ったスリットで動きやすいのもポイントです。
ナンガ「タキビフィールドエプロン」
「NANGA(ナンガ)」の「タキビフィールドエプロン」はとても多機能なエプロンでキャンプで大活躍すると話題です。コットンライクなポリエステル素材に難燃素材アラミドを配合したオリジナル素材を使用。高い難燃性と頑丈さを持ちあわせ、さらに水や汚れがしみ付きにくく加工されています。フロント部分の長めのジップを開けるとスリットになるので、足さばきも良くなりストレスなく作業できます。
その他おすすめの焚き火用エプロン
上記以外にも、見た目もおしゃれで人気の焚き火用エプロンはまだあります。
- 「コロンビア」の焚き火のためのデニムエプロン「ベル フォレスト デニム エプロン」
- 「Fire Resistant Nylon Cloth」という難燃性の高く耐久性に優れた素材を使用した「ノースフェイス」の「ファイヤーフライエプロン」
などもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。
焚き火エプロンの自作について
裁縫が得意な方なら、手作りでよりおしゃれなエプロンを自作するのも一つの手です。
「焚き火エプロン 作り方」、「焚き火エプロン 自作」などで検索すると、さまざまな作り方や作品が出てきます。
中には製作費2,000円以下というものや100均のデニムを使った作り方もあるので、費用を抑えて作ることができます。
手作りなら、ほかの人とかぶらならいオリジナルの一着を作ることができるので、ぜひあなたも挑戦してみてはいかがでしょう。
これまで書いてきた通り、焚き火用エプロンなら綿100%などの燃えにくい素材を選んでくださいね。