【焚き火スタンドとは】自作できるのかや、おすすめ3選をご紹介

最終更新日:2023/09/03

【焚き火スタンドとは】自作できるのかや、おすすめ3選をご紹介

キャンプで焚き火を楽しむには、焚き火台が必要です。
その焚き火台とあわせて使用する焚き火スタンドについてこの記事ではご紹介します。
焚き火スタンドの使い方や素材をはじめ、自作することはできるのか、またおすすめの焚き火スタンドについてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

焚き火スタンドとは

キャンプに出かける際には、焚き火も楽しんでいますか?
焚き火はただ見ているだけでも心が落ち着いたり癒されたりするもの。

しかし焚き火はやり方を間違うと、火傷をしたり最悪の場合火災を起こすなどの危険もあるため多くのキャンプ場では直火を禁止しています。
そこで必要になるのが焚き火台です。
焚き火スタンドとは、この焚き火台の上に組み立ててダッチオーブンなどを乗せて料理ができる焚き火用のアイテムです。

焚き火スタンドに似た使い方をするものに焚き火ハンガーがありますが、こちらはダッチオーブンや鍋などを吊るしながらの調理するだけでなく、キッチンツールや網、カップなどをかけておけるラックとしての役割もあります。

焚き火スタンドの使い方

焚き火スタンドを使用するには、まず組み立てることから始まります。設置場所はテントやタープなどから1~2m以上離れた平らな場所を選び、周囲の木や落ち葉からもしっかりと距離を取りましょう。

脚を開くだでOKなものが多く、組み立て後は焚き火台に合わせて置き、調理台として利用します。

焚き火台の下には不燃性の布でできた焚き火シートを敷いておくと、燃えているものが下に落ちたり灰受け皿からこぼれた灰や燃えカスの片付けも楽になるのでおすすめです。

焚き火スタンドの素材

焚き火スタンドの素材は、当然ながら熱に強い素材でなければなりません。

アイアン素材なら熱に強くフライパンやスキレットを直接置くことができるので焚き火スタンドとしてはもちろん、火の近くのサイドテーブルとしても利用でき、キッチン周りに設置するととても便利です。

このほか熱に強いステンレスやまた価格は高いものの軽量で持ち運びがしやすいチタン製もおすすめです。

焚き火スタンドの自作法

DIYが趣味なら、焚き火スタンドを作ってみたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際、「焚き火スタンド 自作」で検索をすると、焚き火台の自作方法がたくさん出てきます。しかし、肝心の焚き火スタンドに関しては鉄を曲げたり溶接するなどの加工が素人には難しく、なかなか見つけることはできません。

最初に紹介した、ダッチオーブンなどを吊るして料理する焚き火ハンガーであれば、ホームセンターで材料をそろえることができ、そこまで難しくなく作ることができるようなので、興味がある方は「焚き火ハンガー 自作」で検索してみることをおすすめします。
3,000円以下で完成するアイテムもあるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

おすすめの焚き火スタンド

最後にここでは、おすすめの焚き火スタンドをご紹介します。

ベルモント

「Belmont(ベルモント)」の『アイアン焚火スタンド』はその名の通りアイアン素材のシンプルなスタイルが魅力です。これまではスタンドの高さは変えられず火加減の調節がが難しかったり、高さの合う焚き火台を使用することが一般的でしたが、これなら脚で高さを調節できるのが◎。
【サイズ)使用時:約860×260×390mm/約920×260×450mm、収納時:約590×260×70mm
【重量】約3.0kg
【耐荷重】30kg

クイックキャンプ

「クイックキャンプ」と「尾上製作所」とのコラボレーション商品である『QCFIRE ファイアースタンド ファイヤースタンド メッシュテーブル』は、直火にも耐える極厚鉄板&耐熱塗装仕様で、焚き火台やグリルと併せて使えます。脚にロック機能があり、安定性が高いのも嬉しいです。
【サイズ目安】使用時:幅850mm×奥行220mm×高さ450mm、収納時:幅560mm×奥行220mm×高さ40mm
【重量】約3kg
【耐荷重】50kg

ソマビト

奥京都発のガレージブランド「SomAbito(ソマビト)」の『焚き火サイドスタンド』は、木製の三本脚に三角形の天板が付いているサイドスタンドです。調節火にかけ料理はできませんが、天板は鉄製のため熱々のダッチオーブンやフライパンを安心しておくことができます。
【サイズ】使用時:高さ315mm×幅350mm、収納時:脚部長さ450㎜×天板350mm×350mm

この他、人気アウトドアブランド「コールマン」、「ロゴス」、「ユニフレーム」、「スノーピーク」、「b-1」などからはベテランキャンパーたちからも愛される焚き火台が販売されています。焚き火は焚き火をするには欠かせないものですので、お持ちではない方はこちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょう?

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