【焚き火チェアの魅力】チェアの種類や素材、おすすめ5選

最終更新日:2023/09/02

【焚き火チェアの魅力】チェアの種類や素材、おすすめ5選

キャンプで焚き火を楽しむのに欠かせないのが焚き火チェアです。キャンプで使えるチェアにはいろいろな種類があるので選ぶのに迷う方も多いと思います。

そこでこの記事では、焚き火チェアの魅力やチェアの種類、焚き火チェアの素材についてをご紹介します。

おすすめの焚き火チェアやチェアカバーについてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

焚き火チェアの魅力

キャンプと言えば焚き火という方も多いと思います。焚き火を囲んでわいわい過ごすのも良いですが、焚き火を見ながらゆったり過ごすのもおすすめです。

そんな焚き火の周りでゆったり過ごすのにおすすめなのが焚き火チェアです。椅子がなければずっと立っていることになるので疲れてしまいます。

焚き火チェアがあれば、焚き火台の周りに椅子を置いてぬくもりを感じながら焚き火を見てゆったりと過ごすことができます。

また、焚き火台の上で焚き火をするにしても焚き火の位置は地面に近いです。薪をくべたり焚き火の火の管理をするときも、焚き火チェアがあれば楽にできます。

焚き火チェアがなくても焚き火は楽しめますが、快適にキャンプを楽しむためになくてはならないアイテムです。

キャンプチェアの種類

キャンプチェアは大きく分けてローチェアとハイチェアがあります。ローチェアは、座面が30cmほどの高さの椅子です。

地面に近い分より自然を身近に感じながら過ごすことができます。低い位置に座るので、座ったり立ったりするのが大変に感じますが、足を伸ばせたり体を包みこむような作りのものも多くリラックスして過ごせます。コンパクトに収納できるタイプも多いので持ち運びも簡単です。

ハイチェアは、座面が40~50cmほどの高さの椅子です。地面との距離がある分立ったり座ったりするのが楽な椅子です。ローチェアに比べるとサイズが大きいものが多いので収納サイズに注意する必要がありますが、動くことが多い方に向いています。

キャンプチェアは主にこの2種類に分かれていますが、焚き火用椅子として購入するなら、ローチェアがおすすめです。

ローチェアは地面との距離が近いので、焚き火との距離が近くなり作業もしやすいですしのんびり過ごせます。

焚き火チェアの素材

キャンプチェアには、素材の違いもあります。ナイロンやポリエステル素材のものは火に弱く飛んできた火の粉で穴が空いてしまうことがあります。

焚き火用チェアとして椅子を購入するなら、火に強い素材のものを選ぶことが大切です。

火に強い素材は、コットン、デニムなどがあります。その他にも難燃剤を塗ったりしてメーカーが独自に開発した素材などもあります。どんな素材が使われているかを必ず確認しましょう。

また、燃えにくい素材を使っているからと言って絶対に燃えないわけではありません。燃えにくいというだけなので、焚き火の近くで使うときには注意しましょう。

おすすめの人気焚き火チェア

焚き火チェアは焚き火をするのに必ず必要と言ってもよいほどのアイテムなので、いろいろなメーカーから商品が販売されています。

いろいろな種類があるので選ぶのに迷う方も多いと思います。そこで下記でおすすめの人気焚き火チェアを5つご紹介します。

dod

dodの「タキビチェア」は帆布生地を使用しているので火の粉に強いチェアです。焚き火をするために作られた超ロースタイルの椅子で、重量感のあるパイプを使用しているので安定感もあります。 

収納ケースに入れて持ち運ぶほどコンパクトにはなりませんが、折りたためば薄くなるので、荷物の隙間に入れて持ち運ぶことが可能です。

ロゴス

ロゴスの「Tradcanvas 難燃BRICK・キングあぐらチェア」は背もたれが高いハイバック使用で座面の幅も広いのでゆったりとくつろげます。

極厚難燃性生地で作られているので火の粉がとんでも燃え広がりません。収束型でコンパクトに収納でき、収納バッグもついているので持ち運びも簡単です。

コールマン

コールマンの「ファイアーサイドフォールディングチェア」は防炎素材を使用しているので、燃えにくく焚き火のそばでも安心して使えます。

折りたたみ式なので袋にいれて持ち運びはできませんが、ハンドルがついているので持ち運びも楽にできます。

キャンピングムーン

キャンピングムーンの「フォールディングスツール」はコットン生地なので火の粉があたっても穴が開きにくく、火の粉を気にせず焚き火が楽しめます。

また、2重生地構造なので丈夫でタフに使えます。背もたれがなく座面だけの椅子ですが軽量でコンパクトな椅子です。

バンドック

バンドックの「BUNDOK 焚き火チェアBD-111」はコットン100%なので火の粉に強い椅子です。

渋い色合いで肘掛けが木製でできているので自然とよく合います。収束型なので、コンパクトに収納でき袋にいれて持ち運びができます。

チェアカバーをして椅子を守るのもおすすめ

焚き火の近くで使うなら、火に強い素材のチェアを用意するべきなのはわかっていても、すでにチェアを持っている方は今あるチェアをどうにか使えないか考える方もいらっしゃると思います。

また、ソロキャンパーなら1つ増えるだけなので気にならないこともありますが、ファミリーキャンプなど人数が多くなるとその分チェアが増え収納スペースが必要になります。

そこで、おすすめなのが今持っているチェアにカバーをかけることです。焚き火用チェアカバーをかければ焚き火の近くでも火の粉を気にせず使えます。

ヘリノックスの「チェアツーホーム」やスノーピークの「ローチェア30」などのように座り心地は最高だけど火の近くで使うのが不安なチェアでもカバーをかければ使えます。

椅子に穴が空いてしまうと完璧に補修はできません。穴を開けてしまう前にカバーをかけて安心してチェアを使いましょう。

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