キャンプテーブルはコンパクトで身軽に!ソロ向けおすすめ特選

最終更新日:2021/11/20

ずっと憧れていたソロキャンプ。ソロキャンプを始めるために、できるだけ身軽に持ち運び・収納ができるコンパクトなキャンプテーブルを探している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はソロキャンプ初心者の方に向けて、一人キャンプでも扱いやすい、長く愛用できるテーブルの選び方についてご紹介します。
テーブル選びで失敗しないよう、ぜひ参考にしてください。

ソロキャンプでコンパクトなテーブルがおすすめな理由

軽量で持ち運びやすいコンパクトなテーブルは、ソロキャンプの必需品。身軽さが魅力のソロキャンプでも、コンパクトなテーブルは用意しておきたいところです。料理をしたり飲み物を置いたりなど、ちょっとした作業台にもなる便利なアウトドアテーブルは、各メーカー色々なタイプを販売していますのでチェックしてみてください。

とにかく身軽に行動できる

ソロキャンプでは必要最低限の持ち物だけ、できるだけ軽量・コンパクトなものを選ぶという方も多いのではないでしょうか。コンパクトなテーブルもその一つ。ファミリーキャンプで使うような大型テーブルはソロキャンプには必要なく、折り畳める軽量のミニテーブルの方が身軽に行動できます。必要な時にサッと取り出してパッと片付けることができるのが絶対条件です。

設営・撤収が時短できる

ソロキャンプではテントの設営から撤収まで全て一人で行うため、全てにおいて「時短」を心がけたいもの。ソロキャンプの朝のメインはテントやタープの片付けですが、せっかくなら美味しいコーヒーを淹れてゆっくり朝食を食べたくなります。そんな慌ただしい朝でもコンパクトなテーブルなら邪魔にならず、朝食時のテーブルとして活躍してくれるはずです。

ストレスのない扱いやすさ

軽量・コンパクトなテーブルはとにかくストレスフリー。テーブルはキャンプ道具の中でも大きなものなので、扱いやすいテーブルを選ぶことはソロキャンプを楽しむ上でとても大切です。

ソロキャンプのテーブルの選び方

次に、ソロキャンプのテーブルの選び方についてご紹介します。

軽量

1つ目は「重さです」。ソロキャンプで使うテーブルが重いと設置するのが面倒になるので、テーブルは軽量の方が断然楽でしょう。軽さを重視することで、休憩したい時や料理をしたい時など、いつでもサッと準備できます。アルミ製、ステンレス製、木製それぞれに特徴があり、使い勝手が異なります。

アルミ製

軽量でサビにくく、携帯性に優れているので、ソロキャンプ用のテーブルとして使われることが多い素材です。ステンレス製ほどではありませんが熱にも強いので、調理用テーブルとしても活用できます。持ち運びが楽なので女性キャンパーにもおすすめです。

ステンレス製

耐熱性・耐久性に優れているので、熱々の鍋を置いたり、焚き火の側で使用しても問題ありません。錆びにくいので雨の日でも気にせず使え、お手入れも楽なので長く愛用できますが、アルミ製に比べると重量があるので、移動手段が車の方におすすめです。

木製

ナチュラルな見た目がおしゃれでかわいい木製テーブルは、アルミ製やステンレス製のテーブルよりも強度が抜群。手触りが良く、使い込むほど味わいが出るのも素材ならでは。自然と木の相性も良いので、よりおしゃれな雰囲気を演出できます。ただ火に弱く、重量があるのでソロキャンプで使う場合はサイズ選びに注意です。

コンパクトさ

2つ目は「コンパクトさ」です。テーブルの収納方法は大きく分けて2つあります。

  • 折りたたみ式
  • 収束式

それぞれ収納時のサイズ感も異なるので、移動手段を考慮して選ぶといいでしょう。

折りたたみ式

天板部分を半分に折りたたみ、脚も内側に収納できるタイプのことを指します。折りたたみテーブルは天板から脚を外す必要がないので準備や片付けがしやすく、広いテーブルが多いのも特徴です。安定感もあります。

収束式

天板から脚を取り外し、天板を巻くように折りたたんで収納するタイプのことを指します。コンパクトにまとめられるので、登山などの徒歩やバイク移動がメインの方におすすめです。多少不安定ですが携帯性は抜群です。

最低限必要なサイズ・大きさ

3つ目は「サイズ・大きさ」です。ソロキャンプだと、なるべく軽量で小さめのテーブルを…と求めてしまいがちですが、あまりにも小さいサイズのテーブルだと使い勝手が悪く、新たに買い直すということも。移動手段によっても異なるので、求めるサイズや大きさは人それぞれですが、最低限必要なサイズや大きさはやはり必要です。折りたたんだ時のサイズもチェックです。

安定感

4つ目は「安定感」です。天板にものを置いた時の安定感、組み立てて設置した時の安定感もテーブル選びの一つのポイントです。安定感のあるテーブルはストレスなく使うことができますが、安定感を重視してしまうと重量がある大きなテーブルにもなってしまうので、あなたのソロキャンプのスタイルに合うテーブルを選ぶことを優先するといいかもしれません。

イスに合わせた高さ選び

5つ目は「高さ」です。アウトドアテーブルには「ローテーブル」と「ハイテーブル」の2種類あります。このテーブルの高さも重要なポイントで、特にイスとの相性が大切です。ご自分のキャンプスタイルを想定して高さを選びましょう。

おすすめはローテーブル

ローテーブルは、タープやテント内で使っても圧迫感がなく使えるのが一番のメリット。軽量でコンパクトなタイプが多いので荷物にならず、ソロキャップに向いています。ローチェアと一緒に使うなら高さ37cm~40cmのテーブルがおすすめ。虫も避けられ、脚を伸ばして座れるので疲れにくく大変おすすめです。

ハイテーブル

立ちながらの料理や作業がしたいならハイテーブルがおすすめ。ダイニングテーブルのようにも使えます。使用するイスが高い場合もハイテーブルの方が食事もしやすく楽なので、手持ちのイスのサイズを確認してから選ぶのもいいでしょう。

困ったら高さ調節できるものを

テーブルの高さを失敗すると、食事や作業をするたびに疲れてしまいます。もし高さ選びに悩むのであれば、ハイでもローでも高さを調節できるタイプのテーブルを選んでみてはいかがでしょうか。1台でシーンによって高さ調節ができるのでおすすめです。最近はおしゃれで機能的なテーブルが増えていますのでチェックしてみてください。

イスとのテーブルセットもおすすめ

もしこれからソロキャンプ用の道具を揃えるのであれば、イスとのテーブルセットもおすすめです。それぞれの高さを考えて購入する必要がなく、イスとテーブルを一気に揃えることができます。高さを2段階に変えることができる2WAY仕様で、イスをテーブルの裏へ淹れて一緒に折りたたんで収納できる、大変コンパクトなセットもあるのでおすすめです。

ソロキャンプにおすすめのコンパクトなキャンプテーブル

ソロキャンプにおすすめの、軽量でコンパクトなキャンプテーブルをご紹介します。

  • アノバ ULソロテーブル パンチング

重さが76gと超軽量。軽さを徹底的に追求した、ソロキャンプや登山におすすめのローテーブルです。天板は凹凸がなくフラット。脚の差し込みがねじ式なのでパーツの紛失に注意しましょう。

  • スノーピーク テーブル オゼン ライト

重さは270g。脚部は取り外し式で、折りたたんで収納ケースに淹れた厚みは0.5㎝と薄く、荷物の間に差し込めるのでソロキャンプに最適なテーブルです。

  • コールマン ナチュラルモザイク(TM)ミニテーブルプラス

カラフルなモザイクプリントが目を引く、折りたたみ式テーブル。持ち手が付いてるので持ち運びしやすく、天板は抗菌加工が施されているので衛生面でも安心です。

コンパクトなキャンプテーブルは100均でも

100均のアウトドアコーナーには、ソロキャンプ用として使える折りたたみテーブルがあるのご存知でしょうか。
特に人気なのがセリアMONTAGNEシリーズのミニテーブル。色はレッド・カーキ・ホワイトの3種類、脚は両サイドに折りたたまれていますので、使う時は立て、収納する時はたたむとワンステップで使えます。耐荷重は2kg、縦20cm×横22.5cm×高さ8cm、小さめの皿が2枚置ける程度の大きさなのでソロキャンプにぴったり。簡単に丸洗いできますし、予備として活用するのもありです。

まとめ

ソロキャンプのテーブルを選ぶ際は、

  • 軽量・コンパクトで設営・撤収が時短できるもの
  • 最低限必要なサイズ・大きさ
  • イスに合わせた高さ

の3点に注目して、ご自身のソロキャンプのスタイルに合うテーブルを選ぶといいでしょう。各メーカー色々なタイプのテーブルを販売していますので、ぜひチェックしてみてください。

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